まとめ記事(コンテンツ)

2012/03/02

骨髄移植ドナー Ⅵ  採取前健康診断、骨髄液提供に新たな決意

骨髄・末梢血幹細胞ドナー手帳が届きました。

この手帳はドナーになった人に渡されているのだそうです。

医療機関の受診時や健康診断などを受けるときには、
この手帳を窓口で提出したり、

医師などに見せていただき骨髄または末梢血幹細胞提供者であることをお伝え下さい。

これにより、提供後に身体に異常があったり病気になったとき、それが骨髄採取との関連が

否定できない健康上の問題があった場合は地区事務所へ報告することになるそうです。



今日は採取前健康診断に行ってきました。


この健康診断で異常が無ければ


決まった予定通りに移植が進んで行きます。

内容は

1.血液検査

2.尿検査

3.心電図

4.胸部レントゲン

5.肺機能検査

6.麻酔医師の問診

7.執刀医の問診

8.自己血採取の日程調整と説明

9.入院時の説明

以上の内容でした。


本日の検診でわかったことは、私の身体にはどこにも異常がなかったこと(^^)

ただし頭は調べてないので、頭が悪いことは知られません!(^▽^;)

先日引いた風邪も完治まではいってなかったんですが、幸い何事もなくて良かったです。

今後の予定は、自己血採取が2回に分けて600cc採取することになりました。




骨髄移植がとても怖いと思われてますね、確かに私もまだ怖いですよ^_^;

全身麻酔で太い針を骨に刺して・・・・・

それらでドナー登録を考えてる方も躊躇されてると思います。

現在は新たな移植方法として「末梢血幹細胞移植」というのが進められてます。

以下抜粋

末梢血幹細胞移植とは、ドナーに粒状球コロニー刺激因子(G-CSF)という白血球を増やす薬を数日間注射して、通常は骨髄の中にある造血幹細胞末梢血(体を流れる血液)の中に増やし、その造血幹細胞を成分献血と同様の方法で採取して患者に移植する治療法です。
 骨髄移植財団では、平成22年10月より末梢血幹細胞移植を導入しましたが、ドナーと患者の安全性を確保し、確実にコーディネートを行うため、当面は対象となる方の条件を設定して小規模で実施します。



現在はまだ少ないですが、将来的にはこの方法が主流になる可能性が高そうですね。

そうなると骨髄採取のような恐怖心と痛みを伴うことが無いので、提供もしやすくなるかもしれませんね。

ドナー登録に興味をもたれた方に参考にして頂ければと思います。






ドナーに決定すると患者さんの情報が一部教えてもらうことができます

患者さんの住居地域・性別・年代。

これだけは希望すれば教えてもらえます。


今日、これらの情報はどうしますか?と聞かれたので教えてもらいました。



住居地域は私の住む中部地方以外でした。

性別は女性

ここまでは普通に聞いてたのですが、次のコーディネーターさんの言葉を聞いて

私は言葉を失うと共に熱いものがこみ上げてきてしまいました。


年代は10代です・・・・・・・


自分の子供と重なりました・・・・・


そしてその親御さんの気持ちが・・・・・


こんな若い子が、まだ生まれて十数年しか生きてない子が・・・


今こうしてタイピングしてても目頭が熱くなってきます。



今日これを聞いたとき、新たな決意をしました。

私の骨髄でまだ生きられるなら、これからもっと楽しく生きて行かれるなら

惜しみなく協力して、絶対にもっと生きさせてあげたい!

そう誓った今日でした。
Posted at 2012/03/03 00:52:10

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