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まとめ記事(コンテンツ)
2019/04/24
ダムを愛でるその2(大井川編)
ダムを愛でる旅第2弾、大井川編です。
大井川と言えば大井川鉄道。
SLが有名ですが何とタイトル画像のトーマスがガチで走ってます。
初めて目にするとこの世のモノとは思えませんよ。
お子さんがいらっしゃれば是非一度。
この川沿いもイケてるダムが粒ぞろいです。
下から
1.長島ダム
ここは比較的新しくて来場者に見せる為に公園が整備されてたり、ダムの両端に良く有る段々の階段を自分の足で下りたりできます。
下りるって事は登るって事なので心してかかって下さい。足は間違いなくガタガタです。
こんな写真も撮れます。ガンダム感強めですね。
こんなに近づく事もできます。
このダムの最大のポイントはココ。
上の写真で真ん中の一番上にちょこっと三角の出っ張りがあるのがわかりますでしょうか。
そうです、ここはお立ち台なのです。ご丁寧にガラス張りですね。
横から覗くとこんな感じ。当然下には何もありません。
そしてさらに近づくと
オーマイガッ!
床もご丁寧にグレーチングになっています。写真だとわかりにくいですが下がスケスケです。
スカートの人はご注意ください。
2.井川ダム
ここはネタになるものが少ないんですがラピュタ感凄くないですか?
竣工は佐久間ダムの翌年1957年です。
先の大井川鉄道井川線もこのダムを造るために敷設したらしいですね。
日本初の中空重力式コンクリートダムらしいです。
中空重力式って文字通り中が空らしいんですが、コンクリートを節約する為なんですって。
初めて挑戦するのに堤高100m超ってすごい度胸ですね。
3.畑薙第一ダム
ここは佐久間ダムに並んで私の大好きなダムです。
ダム自体は井川ダムと同じ中空重力式コンクリートダムですが、堤高が125mでこの型式では何と世界一らしいです。(まあ、採用事例の少ない型式ですからね)
だがしかし、何がイイかと言うとその僻地っぷりです。
まず目的地手前30km地点からGSはおろかコンビニや商店も無くなります。
高々30kmで信号も当然無いのに1時間かかります。
手前10kmから民家も無くなり全く電波が入らなくなります。
道はどころどころ広いところはありますが、基本的にはすれ違いは厳しい道です。
直線なんてありません。
良く「落石注意」って言う標識ありますよね?
アレここではガチです。
直撃したら死ぬだろうなってサイズから小さいものまで日常的に有るようです。
写真のでっかいのもここ1,2日の間でしょう。
小さいのもフレッシュなので超尖っています。極力踏まないようにしないと帰れなくなります。
最初はイマドキ公衆電話も珍しいなと思ったんですが、ここでは必須設備ですね。
バスもシーズン限定1日1本。って言うかバスがこの道走るんか!?
鹿やタヌキに遭遇するのは当たり前。このカモシカの子供、超かわいくないですか?
そして何より一番のハイライトは夜です。
街灯は当然無いですが施設を照らす照明も無いのでマジで真っ暗になります。
もちろん写真は無いので行かないとわかりません。
電波も届かない山奥の巨大施設で光は公衆電話のみ。
人間は自分ひとり。音は遠くで流れる沢の音とたまに通りかかるジャンボジェットの音のみ。
こんな状況そうそう経験できませんよ。
クルマが本当に相棒に思えてきます。
ちょっと長くなりますがおまけ
道中にこんな吊り橋があります。
川の水位が低いせいか結構高いです。
何とこの吊り橋、クルマが通れるのです!
木の板ですよ、手すりもサビサビだし。
今朝体重計に乗ってこなかったけど大丈夫か?って心配になりました。
住宅街で徐行しないヤツにここに来てもらっていつもの走りを見せて欲しいと思いました。
入口が曲がるのもギリギリなんですが、漢boogiemenイかないわけにはいきません。
今こうしてブログが書けていると言う事は無事帰ってきたと言う事なんでご安心ください。
怖くて下は見られませんでした。
大井川編いかがでしたでしょうか。この3つも1日あれば回れます。
次はエトセトラ編です。
Posted at 2019/04/24 18:38:56
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