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- 市町村名の頭文字追跡巡行(「さ行」編の2)
まとめ記事(コンテンツ)
しげ爺太さん
2019/08/14
市町村名の頭文字追跡巡行(「さ行」編の2)
昨日UPした「その1」の続きです。50音順に市町村名の頭文字を追いかけていく「頭文字追跡」の「さ行」の途中で、「す」で始まる「周防大島町」の町役場を目指すところからの続きです。早朝からなんだか雲が多い空模様でしたが、陽が昇るにつれて段段と晴れ間が広がってきた8月9日の午前以降のお話になります。
しかしこれだけ天気がいいと、なんだか瀬戸内産のレモンをかじりながら自転車でも漕ぎたくなってきます。…もっとも、その前にちょいとばかりダイエットしないとお尻が痛くて自転車旅行なんて無理なんですが。(笑)
さて、急ぎましょう。「さ行」で残すところはまだ3か所。先は長いです。

山口県道の8号から63号に折れ、光市・柳井市を経由して20数キロほど走ると「周防大島町」にたどり着きます。
ちなみに…脱線しますけど「光市」という、ちょっと変わった市名の由来は、世界大戦が繰り広げられていた時代に、海軍の希望で「1文字の地名」に変えたという珍しいものなんだそうです。さらに脱線すると、初代総理で旧千円札の顔だった伊藤博文公は光市出身なんだそうで。

さて。次いで、山陰本線沿いに走って行くと柳井市に入ります。さすが、四国からのフェリー航路の玄関の一つだけあって、街は栄えていそうです。


街中を抜けて港がある郊外方面に向かっていると、やたらと目につく煙突が現れます。これは相当にでっかいです。なんやろか、と思って調べたところ中国電の火力発電所のようですね。運転出力140万(70万×2)キロワットだということです。



ついでに、折角ここまで来たのでJRの柳井港駅で記念撮影しちゃいます。この駅、なんだか旅情が感じられていい駅でした。



柳井港から徒歩1分の好ロケーション。ここまで旅客港と鉄道駅が近接している例も珍しいんじゃないかと。(潮のせいで錆対策は大変でしょうが…。

とか何とかしているうちに、ついに周防大島町の入り口までやってきました。


早速島内に進入~♪


なんだか(もうこれは完全に個人的主観なんですけどw)高知県の室戸岬に向かう国道55号を走っているような感じを覚える県道4号をちょちょいと下って行くと、町役場に出会えます。


さすがは観光に力を入れている町の庁舎です。可愛らしいですね。



フラダンスと、この地に縁のある「ハワイ」には相当惹かれたんですけど…ここでは他にぜひ行っておかねばならないところがあるので、さっくり断念。

その場所とは、海峡と大島大橋を見下ろすことができる展望所です。まずは遠いほうの「文殊山」を目指すことに。正直、橋のビュースポットとしてはちょっと遠すぎる感はあったんですが、折角なので行ってみます。展望台があるところに悪い景色は無かろうというポジティブマインドで♪



お、文殊堂まであと2Km。…ただし、その先の文殊山頂までがまた長かった。都合7Km…。(笑

結局、山頂までは普通の乗用車では到達できそうにないようなので、徒歩でえっちらおっちら頂を目指していきます。この時期は蜂なんかの害虫も多いので気を付けて下さいね。



しばらく歩くと、さすが!といえる鳥瞰が。これは山頂が楽しみですねぇ。



で、道すがらやたらとバチバチ・ガチガチ聞こえる昆虫の羽音か何かにびくびくしながら5-6分歩いていくと、なんとか山頂に到達。(虫よけなどあったほうが良いかもです。)



山頂の展望台からは、いくつもの島々が織りなす瀬戸内海の絶景が堪能できます。こりゃあいいですね。…もっとも、大島大橋を眺めるのには、遠すぎて向いていませんが。(笑





良い思い出になったなぁ、と後ろ髪惹かれながら山を下りて次なる展望台へ。


お次に向かうは、大島大橋のほど近くの小山・飯の山の頂上です。



NHKの中継所がある駐車場に愛車を停めたら、そこからまた5-6分ほど歩きます。



地場の放送局の中継局も超えて歩いて行った先にお目見えするのは、篤志家が寄贈して作られたとみられる、イカした5階建ての展望台です。




これは…ちゃんとメンテナンスしていってほしいなぁ。


でもまぁ構造物本体に問題はなさそうなので屋上まで登っていくと、これまた絶景が広がります。大島大橋と「大畠瀬戸」と呼ばれる海峡がよく見えて最高です♪




大畠瀬戸は、瀬戸内海で最も狭い海峡だそうで、なかなかにダイナミックな潮の流れを観察することができます。やたらと頑丈そうな基礎部は、そういう理由でできているのか、と感心しながら飽きるまで観察を続けました♪


で、飽きたら下山です。(笑)山を下る途上で、小さなお社を見つけたのでちょろっとお参りしていきます。大多満根神社といい、どうやら島では一番古いお社のようですので、旅の道中の交通安全をお祈りしておきます。(こちらも賽銭箱がなかったっす…。)


境内から眺める橋の風景もGood!!!

はい。ということで存分過ぎるくらいに周防大島町を堪能したら、次なる目的地「せ」で始まる自治体へと向かうことにします。その自治体は、ちょっと遠いところにあります。


実は、お隣の広島県の山奥に都合よく「せ」の自治体「世羅町」があるというのに気づいたのは、巡行から帰ってきてからの話。(笑)この日は、その広島県をぶっ飛ばして岡山県下の自治体に向かうため、玖珂ICからそそくさと山陽道に乗って大移動してみました。



途中、ちょいとだけ宮島PAで給油と休憩をしつつ、東進を続けていきます。高速道の給油所なんてものを使うのは相当に久しぶりなんですが…福岡市内の値段より安いという。(笑)




広島の中心地をバビューンと通過し、岡山の中心部に到達するころには、いい感じに日も陰って夕刻になってきました。



という感じで200キロ以上ワープして山陽ICで高速を降りた先に向った「せ」の自治体は「瀬戸内市」です。こちらは、かつてこの辺から九州・筑前国に移封されてきた黒田官兵衛・長政親子が現在の「福岡市」の名前の由来とした「備前福岡」の街を抱える自治体ですんで、ちょっと見ておきたくなってですね。


でもとりあえず、まずは岡山市の東区の端っこあたりの田園地帯を抜けて、ひたすら瀬戸内市役所を目指して走ります。



そうして、だいたい18時ごろ無事に市街地の瀬戸内市役所へと滑り込みました。まだなんとか明るいうちに到着できてなによりです♪



モダンな市役所ですね。…なんだかテレビ局かマスメディアを連想させるようなデザインの看板が目をひきます。カコイイですね。



これにて「さ行」の4か所目まで制覇できました。残すは「そ」ただ1つ。どこに向かうかは、皆さんだいたい想像つくでしょうけど(笑)、とりあえず長くなったのでこの辺で区切ります。続きは、次回で。
しかしこれだけ天気がいいと、なんだか瀬戸内産のレモンをかじりながら自転車でも漕ぎたくなってきます。…もっとも、その前にちょいとばかりダイエットしないとお尻が痛くて自転車旅行なんて無理なんですが。(笑)
さて、急ぎましょう。「さ行」で残すところはまだ3か所。先は長いです。

山口県道の8号から63号に折れ、光市・柳井市を経由して20数キロほど走ると「周防大島町」にたどり着きます。
ちなみに…脱線しますけど「光市」という、ちょっと変わった市名の由来は、世界大戦が繰り広げられていた時代に、海軍の希望で「1文字の地名」に変えたという珍しいものなんだそうです。さらに脱線すると、初代総理で旧千円札の顔だった伊藤博文公は光市出身なんだそうで。

さて。次いで、山陰本線沿いに走って行くと柳井市に入ります。さすが、四国からのフェリー航路の玄関の一つだけあって、街は栄えていそうです。


街中を抜けて港がある郊外方面に向かっていると、やたらと目につく煙突が現れます。これは相当にでっかいです。なんやろか、と思って調べたところ中国電の火力発電所のようですね。運転出力140万(70万×2)キロワットだということです。



ついでに、折角ここまで来たのでJRの柳井港駅で記念撮影しちゃいます。この駅、なんだか旅情が感じられていい駅でした。



柳井港から徒歩1分の好ロケーション。ここまで旅客港と鉄道駅が近接している例も珍しいんじゃないかと。(潮のせいで錆対策は大変でしょうが…。

とか何とかしているうちに、ついに周防大島町の入り口までやってきました。


早速島内に進入~♪


なんだか(もうこれは完全に個人的主観なんですけどw)高知県の室戸岬に向かう国道55号を走っているような感じを覚える県道4号をちょちょいと下って行くと、町役場に出会えます。


さすがは観光に力を入れている町の庁舎です。可愛らしいですね。



フラダンスと、この地に縁のある「ハワイ」には相当惹かれたんですけど…ここでは他にぜひ行っておかねばならないところがあるので、さっくり断念。

その場所とは、海峡と大島大橋を見下ろすことができる展望所です。まずは遠いほうの「文殊山」を目指すことに。正直、橋のビュースポットとしてはちょっと遠すぎる感はあったんですが、折角なので行ってみます。展望台があるところに悪い景色は無かろうというポジティブマインドで♪



お、文殊堂まであと2Km。…ただし、その先の文殊山頂までがまた長かった。都合7Km…。(笑

結局、山頂までは普通の乗用車では到達できそうにないようなので、徒歩でえっちらおっちら頂を目指していきます。この時期は蜂なんかの害虫も多いので気を付けて下さいね。



しばらく歩くと、さすが!といえる鳥瞰が。これは山頂が楽しみですねぇ。



で、道すがらやたらとバチバチ・ガチガチ聞こえる昆虫の羽音か何かにびくびくしながら5-6分歩いていくと、なんとか山頂に到達。(虫よけなどあったほうが良いかもです。)



山頂の展望台からは、いくつもの島々が織りなす瀬戸内海の絶景が堪能できます。こりゃあいいですね。…もっとも、大島大橋を眺めるのには、遠すぎて向いていませんが。(笑





良い思い出になったなぁ、と後ろ髪惹かれながら山を下りて次なる展望台へ。


お次に向かうは、大島大橋のほど近くの小山・飯の山の頂上です。



NHKの中継所がある駐車場に愛車を停めたら、そこからまた5-6分ほど歩きます。



地場の放送局の中継局も超えて歩いて行った先にお目見えするのは、篤志家が寄贈して作られたとみられる、イカした5階建ての展望台です。




これは…ちゃんとメンテナンスしていってほしいなぁ。


でもまぁ構造物本体に問題はなさそうなので屋上まで登っていくと、これまた絶景が広がります。大島大橋と「大畠瀬戸」と呼ばれる海峡がよく見えて最高です♪




大畠瀬戸は、瀬戸内海で最も狭い海峡だそうで、なかなかにダイナミックな潮の流れを観察することができます。やたらと頑丈そうな基礎部は、そういう理由でできているのか、と感心しながら飽きるまで観察を続けました♪


で、飽きたら下山です。(笑)山を下る途上で、小さなお社を見つけたのでちょろっとお参りしていきます。大多満根神社といい、どうやら島では一番古いお社のようですので、旅の道中の交通安全をお祈りしておきます。(こちらも賽銭箱がなかったっす…。)


境内から眺める橋の風景もGood!!!

はい。ということで存分過ぎるくらいに周防大島町を堪能したら、次なる目的地「せ」で始まる自治体へと向かうことにします。その自治体は、ちょっと遠いところにあります。


実は、お隣の広島県の山奥に都合よく「せ」の自治体「世羅町」があるというのに気づいたのは、巡行から帰ってきてからの話。(笑)この日は、その広島県をぶっ飛ばして岡山県下の自治体に向かうため、玖珂ICからそそくさと山陽道に乗って大移動してみました。



途中、ちょいとだけ宮島PAで給油と休憩をしつつ、東進を続けていきます。高速道の給油所なんてものを使うのは相当に久しぶりなんですが…福岡市内の値段より安いという。(笑)




広島の中心地をバビューンと通過し、岡山の中心部に到達するころには、いい感じに日も陰って夕刻になってきました。



という感じで200キロ以上ワープして山陽ICで高速を降りた先に向った「せ」の自治体は「瀬戸内市」です。こちらは、かつてこの辺から九州・筑前国に移封されてきた黒田官兵衛・長政親子が現在の「福岡市」の名前の由来とした「備前福岡」の街を抱える自治体ですんで、ちょっと見ておきたくなってですね。


でもとりあえず、まずは岡山市の東区の端っこあたりの田園地帯を抜けて、ひたすら瀬戸内市役所を目指して走ります。



そうして、だいたい18時ごろ無事に市街地の瀬戸内市役所へと滑り込みました。まだなんとか明るいうちに到着できてなによりです♪



モダンな市役所ですね。…なんだかテレビ局かマスメディアを連想させるようなデザインの看板が目をひきます。カコイイですね。



これにて「さ行」の4か所目まで制覇できました。残すは「そ」ただ1つ。どこに向かうかは、皆さんだいたい想像つくでしょうけど(笑)、とりあえず長くなったのでこの辺で区切ります。続きは、次回で。
Posted at 2019/08/14 07:08:18
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