まとめ記事(コンテンツ)

2014/02/19

NBの拘り

この記事は、NAの拘りは何ですか?について書いています。

えびまるセンパイのブログで”NAの拘り”を皆様に問うていましたが、あえて降りた身としては語るのも恥ずかしく・・・しかし!私はNBに超拘っています。大好きです、ヤバいです、世界一カッコイイと思います。なんでなんかな〜と考えてみました。

以前”新車のNBを買った話”にも書きましたが、やっぱりこれはマツダの心意気が一番の理由なんですね。
それじゃ余りにもバックリしていますので、もう少し定量的に表現をしますと・・・あえて書きますが、やはりNBは最初から偉大なるNAがあったので、発表当時から残念コールが湧いてくる負け戦・・・メカ的には初代より洗練されている筈なのに、見た目がぱっと見変わらなく、むしろ地味(・・・固定ヘッドライトが一番の理由?)になっている上に、有力メーカーからライバルが総登場していたという時代背景。

オープンカーというカテゴリで2000年前後、高級路線ならボクスター、SLK、Z3。マイノリティならバルケッタ、MG−F、国産ならMR−S、S2000、シルビアヴァリエッタもありましたね〜!!パッと思いつくだけでもこれだけのライバルがいて、ロードスターをあえて選ぶ人が激減・・・しかも中古には程度の良いNAが有ったりするんですよ!思い起こすだけでも凄い時代ですよね・・・

排気量・馬力競争でいくと、テンロクやテンパチならホンダのVTECがずば抜けて性能が高く、小排気量でもストーリアX4とかアルトワークス、ヴィヴィオRX-Rなんてアホみたいに速かったし!中古ではスターレットターボとかセリカGT-FOUR、MR2もいい値段で出ていましたし・・・

そんななかであえて、偉大なるNAの素性をブラッシュアップして、ライトウェイトスポーツという一本の芯を貫いたという、まさにマツダらしい作り込みのNBロードスター、専用設計ですよ!また、当時わたしが一番ショックを受けたのは、NB試乗した際に、NAから受け継いだ「人馬一体」コンセプトに偽りは無いと再考させられたからでもあります。交差点を曲がるだけで楽しいと思えるクルマはなかなかありません。
「情熱を持って作ったものは人々の心に伝わります」とはロードスター25周年ムービーからの言葉ですが、まさにその心意気なんですよね。

あえてうちの子(NB3)を引き合いに出しますと、専用設計、テンロク、ライトウェイト、重量配分、10年以上熟成された作り込み・・・幾つか当てはまるクルマはあると思いますが、全部が当てはまるのはNBロードスターだけ!しかも当時の不人気で現在タマ数が少なくって、ロードスターの歴史でも忘れられた存在になりがちという渋さ・・・私が可愛がらなくて誰が可愛がる!!ガンダムでいったらマークⅡみたいな存在です(時が経つにつれ再評価されていった所も似ている・・・)。

もちろんエクステリアの抑揚の聴いたボディラインとか、宇宙一カッコイイ純正サイドミラーとかもありますが、NBの良さは、継続・熟成して作り上げてくれたマツダの心意気だと思っています。NB最高っす。
Posted at 2014/02/20 02:21:51

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