まとめ記事(コンテンツ)

2013/01/16

i-DM活用術:番外編④i-DMがもたらす思わぬ効果

i-DMはアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を判定して青、緑、白のインジケータを表示します。

それによってドライバーに、上手な運転を行うことを支援してくれるワケですが、思わぬ福次的効果があります。

安全運転

です。

ボクの実体験も交えて説明しますが、複数のオーナーの体験談から安全運転を促す効果が確認されているとはマツダ関係者の話です。

最初にi-DMを見ながら運転を始めると、自分の今までの運転操作がことごとくダメ出しされ、先ず凹みます(苦笑)。

悔しいのでなんとか良い点を出そうと運転操作を丁寧に行うように努めます。段々勝手が解って来ます。白点灯の回数が減り、青点灯のコツも掴めてスコアも上がり「良し良し(^m^)」なんて思い始めます。

ところが、、、

そんな丁寧な運転に努めている最中、例えば前走車が不意にブレーキを踏んだり、隣の車線を走っている車が強引に割り込んで来たり、、、「ハッ」としてブレーキペダルに足など載せようものなら、無情な白インジケータ2個以上で減点です(ToT)。

周りのクルマの動きに条件反射的な操作をすると、先ず間違いなく白点灯。どうするか?

ボクは、自然と車間距離を取るようになりました。

しかし、それだけでは足りません。車間距離を取っても、周りのクルマとの間合いを確保しても、やはり自分の意図しない状況というのは起こり、それをトリガーに操作を起こすことは無くなりません。そうやって起こした操作では、やはりことごとく白点灯を食らいました(T_T)。どうするか?

先読み運転をするようになりました。

いや、それまでも周りの交通環境には十分に気を配った先読み運転をしているつもりでした。しかしそれではまだまだ全然甘いのだということ、i-DMが気付かせてくれたのです。なにしろ今までは、それこそ事故を起こしたり、ヒヤッとでもしない限りは、自分がそのときたまたま注意力が不足していたなど自覚できません。ところがi-DMは容赦無く、そういった場面での注意不足を見逃しません。白が点いて減点です。

車間距離を十分に取り、周りの交通環境に十分に気を配り、常に自分から行動を起こす。

前走車の減速を予測し、信号の変化を予測し、ブレーキを「掛けさせられる」のではなく、自分からブレーキを掛ける。

これが出来るようになってくると、不意な操作に伴う白点灯が激減しました。


車間距離を取ることは、安全運転、事故回避の観点からは常識です。しかし、適正な車間距離を取るクルマはほとんど居ません。それはなぜか?答えは簡単で、車間距離を詰めることによって具体的な不利益を被らないからです。恐らく車間距離不足によって追突事故を起こした経験のある人なら、適正とは言わないまでも長目の車間距離を取るようになるでしょう。しかし、事故を起こしてしまったら、或る意味終わりです。そういった経験をせずに済むように、安全運転が必要なことは言うまでもないのですが、これを各ドライバーが自発的に行うことの、なんと難しいことでしょう。

それ(安全運転を、i-DMという仕組みが促す効果があるのです。

「i-DMで高スコアを出すために車間距離を取るなど、動機が不純だ。」と思いますか?

では、皆が必要だと知りながら、実際にはきちんと取らない車間距離を取らせる、何か良いアイディアがありますか?と問いたい。飲酒運転のように、道交法を改正して取り締まりを強化しますか?(笑)
「車間距離を取らないのはけしからん!」とブログで吼えて、何百ものイイね♪を貰っても、車間距離をちゃんととるクルマは増えません(苦笑)。

マツダが言う「同乗者にもやさしい運転ができ,更にはその結果が燃費向上につながるような運転技術の向上を支援するシステム」が、更に加えてドライバーの自主的な安全運転を促す効果まであるのです。

こんな画期的な仕組みは、未だかつてボクは見たことが無いんですが、どうしてウケないんでしょうねぇ?(苦笑)

その理由は次回のブログで。d(^.^)
Posted at 2013/01/17 00:07:03

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