今日は、学科の２２番と２３番を受講してきました。

２２番と２３番は、先行学科とよばれていて、第２段階技能の後半は、この学科を受けていないと乗ることができませんので、早めに受けておくことにしました。

学科の２２番は、「経路の設計」です。

２段階技能の後半で「自主経路」という課題があって、スタート地点とゴール地点を指定されて、その間は教習生がルートを設定して走行します。
そのための講習だということです。

講習の内容は、

• 地図の見方、経路設定のやりかた、案内標識の活用
• 一方通行や右折禁止等の通行制限
• 経路を間違えたときの対応方法

といったところですが、実際に車に乗るようになったら無意識にやっていることですね。

最後に、「ツーリング時の注意」という、２輪向けの説明がありました。


学科の２３番は、「高速道路での運転」、これは「高速教習」のための学科です。

まず最初に「高速道路」の定義が説明されました。

高速道路とは「高速自動車国道」と「自動車専用道路」のことをいうそうで、
詳細はそれぞれ

高速自動車国道

自動車の高速通行のため作られた、全国の主要都市を結ぶ道路
最高速度が 100km/h(または80km/h)で最低速度が 50km/h
ミニカー・小型２輪車(125cc以下)・原付・小特・故障車を牽引している車は通行禁止

自動車専用道路

市街地やその周辺の地域の交通を円滑にするために、自動車のみ通行できる道路
最高および最低速度は一般道路と同じ
ミニカー・小型２輪車(125cc以下)・原付は通行禁止

となるそうです(知らなかった～)
後は、普段高速に乗っている人にとっては当たり前の話でした。

想定問題です。(答えは ○ or ×)

1. 高速道路では、総排気量 125cc の普通自動２輪は通行できる。
2. 高速自動車国道では、故障車をロープなどで牽引して通行できる。
3. 自動車専用道路では、故障車をロープなどで牽引して通行できる。
4. 高速自動車国道の登坂車線を、普通自動車が時速 40km/h で走行した。
5. 夜間、高速道路の路側帯でやむを得ず駐停車するときは、停止表示機材を置いていれば、非常点滅表示灯などをつける必要はない。
6. 本線車道とは、通常、高速走行をする部分(加速車線・減速車線・登坂車線・路側帯や路肩をのぞいた部分)をいう。
7. 高速道路で積み荷が落ちたときは、非常電話で積み荷の除去を依頼するとよい。
8. 高速自動車国道では、危険を防止するためでも、最低速度に達しない速度で走行してはならない。
9. 中型貨物自動車の高速自動車国道での最高速度は、すべて 80km/h である。

答えは ×,×,○,○,×,○,○,×,× です。


１７日目に続く・・・