まとめ記事（コンテンツ）

Ron Fさん

2015/03/08

より遠くまで、より快適に

金曜から土曜にかけて走ったドライブ旅行は
WRX S4を思う存分堪能できた旅でもありました。

全体的な感想としてはドライブ時間がとても短くなったような気がします。
あ、決してスピードが倍になったということではないです（笑）
運転の疲労感がかなり減ったということです。

今回のドライブからみんカラのアプリ「ハイドラ」を起動させているのですが、
それによると2日間の累積走行距離は約500㎞、累計走行時間は約8時間ほど。
距離にして香川から京都手前ぐらいまでを往復、
走行時間だけ言えば鈴鹿サーキットを往復したぐらいですが、
そんなに走った感じが全くしません。
ちょっとそこまで・・・といった感じです。

理由はいろいろあるかと思いますが、まず高速道路でのスピード感がないことが
要因の一つだと思います。
正直スピードが100㎞ぐらいであれば一般道と殆ど変わりないというか、
あまり周りに物がない高速だと徐行している程度にしか感じません。
逆に言えばスピードに注意しないと免許証が何枚あっても足りなくなると思います（笑）

そして乗り心地の良さもかなりのもの。
けっしてフワフワしているという意味ではなく、路面の凹凸などにしっかり追従していて
一言で言うなれば「粘る脚」。
まるで路面をガッシリと掴んでいて決してそれを放さない・・・
かといってハンドルを切れば切っただけ姿勢を変えていく。
これもビルシュタインのなせる技でしょうか。

あとシートの出来の良さもかなりのものです。
シートが体の線に沿うというか、うまく体にフィットしていて
特に金曜日は小休止以外は6時間程乗りっぱなしでしたが、
それでも腰痛やお尻が痛くなることはありませんでした。
よくあるゆったりと座るシートではないですが、長距離ドライブにおいては
体の姿勢が変に崩れることなくしっかり体重を預けることができるシートだと思います。

そして「車との一体感」がある、これも快適で楽しい長距離ドライブの
大事な要素の一つですがこの点でも何も言うことはありません。

今回のドライブではSI-DRIVEはほぼ「S」モードでしたが
普段多用している「I」とはどこが違うのか?

まず「I」だとどうしてもアクセルの応答性などが少し緩やかになるのですが、
「S」やだとそういった事はありません。
アクセルを踏むと間髪を入れずして加速体制に切り替わります。
まるで今までは慣らし中ということもあってアクセルの踏み方を控えめにしていたのですが、
しっかり踏み込むようにしてみると、WRXの本領発揮！といったように車が変わりました。
やはりこの車は踏み込んでナンボだな、と改めて思いました。

またCVTのネガ？そういったものはこの長距離ドライブでは一切感じませんでした。
まるでアクセルと路面がダイレクトに繋がっているような、
それぐらいのダイレクト感があります。
前にも書きましたがスバルがリニアトロニックを自信を持って採用しているのも
納得です。

そしてハンドリング。
途中カーブやアップダウンの多い米子自動車道を走りましたが、
まさに「オンザレール感覚」。
S4は車体も特別にコンパクトでもなく車重も軽いわけではないのですが
そんなことを感じることも一切ないハンドリングです。

思った方向というより、目線の先の方向に車がグイグイ曲がっていくかのような
まるでドライバーがどこに向かって、どのようなラインで走りたいか
予め知っているかのようなそんな動きでした。

と、こんな感じで高速道路は「快適」の一言でした。
このままでどこまでも走って行けそうな、そんな気持ちにさえなってしまう
それほどまで高速道路が快適に感じたのは産まれて初めてです。

実はこちらの評価は全て「S」モードです。
快適すぎて殆ど「S#」に入れるのを忘れていました（笑）
次はぜひ試してみたいと思っています。

あ、あとこれは高速道路だけの感想ではないのですが
とても視界が良いのも気が付きました。
まるでガラスに包まれているような見晴らしの良さです。
スバルの車は視界も考えられている、ということを聞いたことがありますが、

ちなみに助手席の嫁さんの感想もよく似た感じでした。
まず乗り心地が良いのがとても気に入った様子。
体が不用意に揺すられたりすることが少なく、そこが快適と喜んでいました。
そして加速が気持ちいい！と横でS4の加速を楽しんでいて
なぜか私まで嬉しくなってきました。
嫁さん曰くこれだと日本一周も出来そうだね、とのことです（笑）

S4との遠出、車に関しては期待以上でした。
嫁さんの話ではないですが、本当にどこまでも走ることができそうです。
より遠くまで、より快適に。それが私の中でのキャッチフレーズ（笑）
D750も無事やってきましたし、次はどこへ行きましょうか？

出典 : https://minkara.carview.co.jp/userid/910066/blog/35215295/

Posted at 2015/03/08 17:49:57

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