旅の続きです。
和歌山県の太地町から、来た道を戻り、静岡県浜松市にやってきました。

浜松は、今やっている大河ドラマ「女城主 直虎」の舞台で、直虎ゆかりの地がおすすめ観光スポットになっていますが、ひねくれものクルマ好きのMUKEには別の目的地がありました。

それは、「スズキ歴史館」です。

浜松市にはスズキの本社があり、そのとなりに自動車の博物館があるというので、行ってみました。
道をゆくと、左手にSマークが見えてきました。ここがスズキの本社です。


道を挟んで本社の向かい側にある小さめの建物がスズキ歴史博物館です。


本社正門の目の前にある駐車場は、スズキ車専用になっていました。スズキ車の中でも、エスクード、ランディ、キザシには専用駐車場があるって、すごいですね。
スズキ車以外で来ると、少し離れた駐車場に停めることになります。


歴史館は無料ですが、あらかじめ予約しておく必要があります。


展示はそれほど多くはありません。空間にゆとりがあって、ゆったりと周ることができました。


自動車の組み立ての様子が工程順に展示されていました。


バイクも並んでいましたが、MUKEはあまり興味がないので、素通りしてしまいました（汗）。


３階には、スズキのクルマが展示されていました。
懐かしいクルマもあり、ここが一番楽しかったかな。


浜松といえば、航空自衛隊の基地が有名です。
フライトシミュレーターが置いてあって、たっぷり遊べました。


スズキの歴史も紹介されていました。もともとは、鈴木式織機株式会社という自動織機の会社だったそうです。トヨタも豊田自動織機が元ですから、同業ですね。

しかも、創業者の鈴木道雄さんは浜松市の出身、ホンダの本田宗一郎さんも浜松市の出身、トヨタの豊田佐吉さんは隣の湖西市の出身なんだそうです。３つの自動車会社の創業者が同郷とは、まったく知らなかったので、驚きました。

自動車の組み立て展示で遊んでいたら、ガチャポンのおみやげをもらえました。
中身はこれ、ハスラーのオリジナルプルバックカー。やったあ（笑）。


楽しい２時間を過ごすことができました。
クルマ好きにはおすすめです。

展示の詳細はこちらをどうぞ。（－>フォトアルバム）

浜松では、他にもいろいろ行きましたが、長くなるので（もう十分長いぞ）省略。東名経由で東京に帰ってきました。

今回のドライブ旅行の走行距離は1235 kmでした。
長い旅行記を読んでくださって、ありがとうございました！