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まとめ記事(コンテンツ)
サービス周報 ローグ T32型系車の紹介
こんばんは
今回からの日記は先月下旬の連休前にやんわり予告していた
「これについては後日書きます」シリーズですw
過去の日記を読んだら、よく見かける言葉です(^_^;)
ではこれでも聞いてって。
=今回の概要=
●日記のねらい
2013年9月10日、日産自動車株式会社は
新型「ローグ」を世界初公開しました。
「ローグ」は、日産が米国で販売するラインナップの中で、販売台数第2位を誇る量販車種であり、グローバルにおいてもコンパクト・クロスオーバーSUVの中核となるモデルです。同モデルは、同日、フランクフルト・モーターショーにて「エクストレイル」として発表しました。同車は、日産/ルノーが新たに共同開発したコモン・モジュール・ファミリー(CMF)のプラットフォーム・アーキテクチャーをベースとしており、日産のグローバルな成長を支えるモデルとして、今後190か国で販売する予定です。
「最適なサイズ、使いやすいユーティリティースペース、そして優れた環境性能を兼ね備えたコンパクト・クロスオーバーSUVは、全世界で需要が高まっていますが、日産はすべてを新設計したエキサイティングで革新的な本モデルにより、あらゆる市場において販売増とシェア向上を目指します。本モデルは、高い独自性を持ち、手ごろな価格を維持しながら、それぞれの地域に適したパワートレインやデザイン、装備に加え、数々の最新のテクノロジーを採用します。本モデルは、どの市場においても非常に競争力の高いモデルに仕上がっています。」と北米日産・セールス&マーケティング担当地区ヴァイスプレジデントであるフレッド・ディアスは述べました。
そんな新型ローグを今更ながらのご紹介です。
A ボデー
A1 ボデー外装
車両形式:NISSAN ROGUE S 2014MY
Overall length:182.3inches (約4630mm)
Overall width:72.4inches (約1830mm)
Overall height:66.3inches (約1694mm)
Wheelbase:106.5inches (約2705mm)
Track width:62.8inches (約1575mm)
Curbweights BaseTotal:(FWD)3404LBS
(AWD)3537LBS
A2.フロント バンパー
・北米仕様
・日本仕様
フロントバンパーは基本的なデザインは日本仕様と同じですが、ナンバープレートを付けるスペースが無いのが特徴です。
A3.ドア サイド ミラー
こちらも基本的なところは日本仕様と同じですが、
日本仕様特有の助手席側ミラーに付く補助ミラーの装備は無し
ミラー鏡面には、北米仕様お馴染みの注意書きを表記。
「OBJECTS IN MIRROR ARE CLOSER THAN THEY APPEAR」
A4.ウィンドウ廻り
フロントワイパーは左ハンドル仕様の為、日本とは反対方向に作動。
日本仕様はリヤ5面のガラスはプライバシーガラス仕様になってますが、北米仕様はレス仕様になっております。
A5.アンテナ
・北米仕様
・日本仕様
アンテナは日本と北米ではラジオの規格が違うので、それに合わせてアンテナもそれぞれ用意されてます。北米仕様は非可倒式に対し、日本仕様は可倒式のモノを採用。
A6.フューエル リッド
・北米仕様
・日本仕様
基本的なところは変わりませんが、キャップに仕様違いが出てきます。
キャップの形状が日米で違い、北米仕様のみキャップに注意書きが表記されます。
A7.リヤ廻り
リヤ廻りも北米、日本共に大きな変更点はありません。
・北米仕様
・日本仕様
当然ながら車名のエンブレムはそれぞれ違います。
B ボデー電装
B1.ヘッドランプ
・北米仕様
・日本仕様
北米仕様のヘッドライトはハロゲンランプを採用しており、日本仕様で言うところの「20S・20X」に相当します。それに加えて橙色のサイドマーカーを配備。
ヘッドライト:スモール
ヘッドライト:Low
ヘッドライト:Low+HI
ウィンカーランプ
B2.サイド ターン ランプ
サイドターンランプはドアサイドミラーに設置。
B3.リヤ コンビネーション ランプ
リヤコンビランプも基本的な構造は日米共通。
・北米仕様
・日本仕様
北米法規に基づきリヤにもサイドマーカー(赤)を設置。
しかし、見たところ日本仕様と大差ないように感じます。
Cボデー内装
C1.インテリア
インテリアは当然ながら左ハンドル仕様になってます。
ここでは日本仕様との相違点を紹介。
C2.ステアリング
・北米仕様
・日本仕様
ステアリングは樹脂製グリップ仕様。
スイッチ類は
左側:オーディオ・ナビ・アドバンスドドライブアシストディスプレイの操作スイッチ。
右側はクルーズコントロール・ハンズフリーの操作スイッチ。
日本仕様ではAVM、エマージェンシーブレーキパッケージを設定しないと付かないクルーズコントロールが標準装備になってます。
C3.メーター
メーターの相違点について紹介
タコメーター側にありますブレーキのインジケーターは日本仕様と違い「BRAKE」で表記されます。
スピードメーターの速度はマイル表示になってます。
アドバンスドドライブアシストディスプレイも当然ながら英語表記になります。
C4.運転席廻り
・北米仕様
・日本仕様
インスト下のスイッチ群は4個×2列構成。
北米仕様にはヘッドライトのレベライザーは装備されません。
・北米仕様
・日本仕様
ミラーの操作スイッチに電動格納機能が設定されない北米仕様。
運転席側ステップに貼ってありますタイヤの空気圧ラベル。
運転席側Bピラーに貼っているコーションラベル。
クルマの仕様が記載されております。
よく見ると・・・あれ!?って発見が!
C5.オーディオ・ディスプレイ廻り
日本仕様は全グレードオーディオレス仕様に対し、北米仕様はグレードによってナビ、オーディオが設定されます。
エアコンパネル下にはパッセンジャーエアバッグインジケーターが装備されます。
助手席に座った際、シートベルトをしないとインジケーターが点灯します。
センターコンソール下は日本仕様でメーカーオプションナビゲーションを設定した時のみに装備されるUSB・AUX外部入力端子が北米仕様では全グレード標準装備されます。
C6.シフト廻り・センターコンソール
・北米仕様
・日本仕様
カップホルダーには保温保冷機能が設定される日本仕様ですが、北米仕様には設定なし。
※なお北米仕様の撮影車は2WD仕様のため、ALL MODE4×4‐i切替スイッチはありません。
C7.ルーム ミラー
撮影車は低グレードの「S」の為、ルームミラーは何も機能が設定されません。
上級グレードになると自動防眩調ミラーにガレージのオープナー機能付きのミラーになります。
C8.サン バイザー
日本仕様とは違い、コーションラベルの表記が変わります。
C9.シート
・フロント
・リヤシート
北米仕様はスエード調トリコットのシートが標準装備されます。
なお日本仕様ではメーカーオプションで設定されてます。
※ただし20Sには設定なし・・・
C10.ラゲッジルーム
ラゲッジルームは日本仕様と同じような防水仕様は設定されません。
しかし、ラゲッジルームのアレンジは北米仕様も同じくできます!
D メカニズム
D1.エンジン
形式:QR25DE
種類・シリンダー数:DOHC水冷直列4気筒
シリンダー 内径×行程:89.1×100.0
総排気量:2488cc
圧縮比:10.0
最高出力 kW(PS)/rpm:127(175)/6000
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm:234(23.9)/4000
燃料供給装置:NDIS
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
タンク容量:60ℓ
エンジンは日本仕様には設定されない「QR25DE」を搭載。
排気量の余裕に加え、フリクションの低減と熱効率の追求により、低中速域での豊かなトルクを獲得。フル乗車でも、アクセルの踏み込みにリニアに応える、スムーズで力強い加速が楽しめる。
D2.サスペンション
サスペンションも
フロント:ストラット式、リヤ:マルチリンク式と変わりませんが・・・
・北米仕様
・日本仕様
ショックアブソーバーが日米でサプライヤーが変わります。
北米仕様は独:ザックス社、日本仕様は日:KYB(たぶんw)
を採用してます。
同じ車でもキャラクターや仕向け先の道路事情によって、こういった見えない部分が微妙に変わってきます。
D3.タイヤ・ホイール
サイズ: 225/65R17 102H
タイヤ:クムホ SOLUS KL21
ホイール:17インチスチールホイール+ホイールカバー
(17×7.0J インセット45)
平成27年5月発行
サービス周報 第・・・号
実費0円
担 当 車両研究室
〒220-2323
神奈川県横浜市近くの町23丁目11-23
TEL(04X)VQ3ー5DE
以上でローグ T32型系車の紹介は終わり。
最後まで読んでいただいた方、本当にお疲れ様です。
今までご紹介したのは、ほんの一部なので
もっと詳しく知りたい方は引き続きは
NISSAN(USA)へ
という事で今回紹介しましたローグは
今現在北米市場にて大好評販売中の車になります。
やっぱり北米仕様はカッコいい!
この一言に尽きますw
最近の日産のラインナップといいますと・・・
完全に日本市場を考えていない車ばかりと言いますが、
逆に考えれば、それは北米市場で販売している車とベースが同じなので、
USスタイルにカスタムすることで
アメリカを感じる事ができる最高のクルマだと思います。
なかなか理解していただけないと思いますが、
私みたいな「I LOVE USDM」思考で
アメリカのカーライフに憧れている方々には
日米共通の車種を販売する事は嬉しいかぎりです!
それでも日産よ、軽とコンパクトカーとミニバンばかりを頼る日本市場にも一石何かホットなクルマを投入しようねw
それでは、今回はこれまで。
おやすみ~ノシ
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