1月14日

京都府警の年頭視閲式を見に平安神宮に行ってきました。本題は現役で動く４３０のオープンカーを執拗に撮影することです。

半休取って安心したのか寝過ごしてしまい、周辺道路が通行規制の時間帯になってしまいましたが、みやこめっせの駐輪場までは通行おｋということで、規制線の中を走りました。

式典のリハーサルや車両の移動するなど案外慌ただしい中、本部長が巡閲するオープンカーが２００系クラウンを引き連れてゆっくり走ってました。４３０でなく １３０のクラウンでした。正直当てが外れたと思いつつもこの時期の車は好物なのでﾊｧﾊｧします。

130クラウンフォトギャラリーはこちら



大鳥居前で待機。



（参考）2014年6月の大鳥居前



修学旅行生の記念撮影に沿道警備の方シャッターを切ってます。開始まで３０分ですが、場所によってはまだのんびりしてました。



ある程度全体を見渡し終えると交番の駐車場に４３０が佇んでいるのを目撃。興奮を抑えるのが大変でしたが、とても綺麗な４３０を間近で見ることができました。ずっと横にいるおっちゃんが実は私服の警官で（ジョギング帰りみたいな服装だったので紛らわしかった）聞いてみるとこの車は予備で待機しているとのこと。

430オープンのフォトギャラリーはこちら



式典が始まりましたが、偉いさんの訓示等は（以下略

警察犬がずっとこっちを見ています。時折前を向くようにリードで指示されますがまたコッチを向きます。しかし式典中は吠えなかったのは訓練の賜物でしょうか。





本部長が部隊を巡閲します
実際は数百メートル走行してUターンしてまた同じ場所に戻るだけでセレモニーの要素が強いです。



リアが結構沈んでます。
後で気付きましたが、左側に予備の430が見えます。



行進が始まりましたが・・狙ったかのように車両が進入してきました。本来であれば淡い青色か黄色の２３０前期スタンダード、バイアスタイヤにハーフキャップを履いた車両が衝撃を感知して起動する爆弾を積んで突入するはずなんですが、実際は老夫婦が乗ったＮＣＶカローラでした。



警備担当が大慌てで移動させるように警告しますが、要領を得ないのかバックするだけでも大変なようで、ついに白バイの走行を止める事態に。時間にすれば数十秒の出来事ですが結構長く感じます。



こんな状況だったら背広にレイバンのサングラスをかけた部長刑事がショットガンで運転手の眉間を撃ち抜き、運転手は意識不明の状態ではあるものの何故かハンドルを切って謎の下水管工事のバリケード突入してロールオーバーのスタントを披露して衝撃でリアトランクが開いて塗り忘れの本来の塗色がまるわかりになるなあと思いながらシャッターを切ってました。

なんとか移動して端っこの方で注意を受けてたようですが、車両が入ってきたこと自体が問題なので、後で誰かが怒られてそうな気がします。擁護するならば、他府県はこんな公道上で視閲式はしないので、こういうアクシデントはやむを得ないのかなと思ったり。


平安騎馬隊や機動隊



伏見稲荷の近くというか龍谷大学のほぼ横に機動本部みたいなのがあります。



お馴染みの車両が登場します。
レガシィやクラウンに混じって元高速交通隊？のギャランＶＲ−４が





時々一般道で走ってるのを見てその度にブログにしてましたが、今も一線で現役なんでしょうか？



街で遭遇したくないNo.1バイクであるCB1300



隊列が綺麗です



その他特殊車両が更新します

世界共同革命を願ってた血気盛んな人も高齢化してきているので最近出番があるのでしょうか？



ウニモグ



最後に要人警護の随伴車が通りますが、突然ヘリコプターが上空を通過していきました。どんな西部警察やねんと興奮してしまいました。後にこれは大都会ⅢのＯＰかなと思いなおす。（ヘリの下部の点は鳥です）






1時間程度の式典でしたがお腹いっぱいでした。あちこちで撤収準備をしてるなか、４３０の状況が気になってました。本部長が１３０を降りた段階で予備車としての役目が終わったせいかシャッターが閉じられていました。



ずっとここに留置するわけないだろうと踏んで待ってたら出てきました。セル音もエンジン音（しかしほとんど聞こえない）も上品でうっとりします。



見送って私も撤退しました