2015年10月07日
サターン
杏里の歌声が耳に残る、このCM。
こういうところで歳がバレるね(笑)
リンクのYouTubeの2:33からの部分。ここ見てください。非常にいいCMだと思います。
結局、サターンは日本に颯爽と登場し、いつの間にかユーザーを取り残して日本から撤退していった訳だけど。。。
そして、本社GMの経営破綻と共にサターンも倒産。
そういうところ、ちゃんとやっていこうと思います。(YouTube 2:50)
オイオイww
私は、サターンではなくて、フォルクスワーゲンを選びました。
世間を騒がしておりますが、シャランを。そしてフォルクスワーゲンを好きになりました。
先日、シャランの延長保証ウォルフィに加入する為、ディーラーへ伺った際に、到着と同時に出迎えてくれた担当営業さんから、
『この度は、ご迷惑とご心配をお掛けして申し訳ありません。』と、謝られた。
いえいえ。ほら、私の車。話題のディーゼルではなく、ガソリン車だし、日本にはディーゼルのVW車は入ってきてないですから関係ない話ですよね?(除:がりさん)
という話をしながら、ウォルフィの申込書の記載を店内で行っていました。
では、保証書を作って参りますね、と担当営業さんが席を外した後、他のお客様を接客していて、そのお客様の対応が終わった工場長(こうばちょう。と読みます。)が、アイスコーヒを飲んでいた私の所にやってきて、
『この度は、ご納車直後にこのようなことになり、誠に申し訳ありません』と、こうば長も頭を下げてくれました。
いえいえ。私の車は絶好調ですから。と返事をしましたが、こうば長も大変でしょうね。
さて、ウォルフィの保証書を作り終えた営業さんが戻ってきてくれたので、『正直、他のお客さんって今回のニュースの影響ってどうなの?』と聞くと、
『実は、問い合わせなどもございますし…今回の件で謝罪の為にお客様のご自宅へ訪問やお電話で連絡をさせて頂き、本来の業務の方がなかなか‥』
『でも、日本じゃディーゼル売ってないし関係ないじゃん?』
『いえ。VWとしての問題ですので、やはりブランドイメージというか、お乗りになられている方に対しての、友人知人様からの目といいますか‥』
『あ~。田舎の世間体というか?』
『いえ。そういう訳ではなくて‥(汗)』
『下世話な話だけど、商談とか大丈夫?HOT客とか、これだけ世間で騒がれると、決断できなくなるんじゃない?』
『実は、当店でゴルフ購入をお考えのお客様が、今回のニュースで購入を見送ろうかというお話になっておりまして』
あぁ~あ。ディーラーは何も悪くないのにね。
私の購入したディラーは、VWとAUDIを仕入れて販売している正規販売店。
VW JAPANからの資本も入っていないだろうし…
冷めた言い方をすれば、商材がVWであるだけ。
彼らは、VWというメーカーの商品を販売する人間としてお客様に謝罪を行っている。このエリアではVWとしての顔であるからだ。
自分たちの既納客(既に車を納めたお客様。きのうきゃく。と読む)に謝罪を行い、更に今回のニュースで新規客などの商談が流れそうになっても怒りの矛先が無い。
非常に辛い立場である。
子供向け教材で有名な企業が、恐ろしい数の個人情報が流出した際や、黄色いMのマークのハンバーガー屋さんに期限切れの肉が混入された時に、『私たちも被害者だ』的な発言をしていて袋叩きにあったが、この場合、地場のVWディーラーは言っても良いように感じる。(暖簾を上げている以上無理だが。。)
しかし、担当営業の彼は誠実で、納車直後に本当に申し訳ない。という風に言っていた。
私は、彼の
適当に受け流さない。知らないことは知らないと言い、確認し調べますので時間をください。とはっきり言う(その後、必ず結果をくれる)。こちらの話を有耶無耶にしない。
という営業スタイル(というより人間性か)に惹かれて、更にシャランが非常に良い車だから購入したのだ。
商談から成約。丁寧な2時間半の納車説明。私にとって、シャランを購入したディーラー店舗と担当営業さんは、礼を尽くす会社であって、礼を尽くす人達である。
今では、シャランも非常に良い車で気に入っているが、彼を含めたお店のスタッフの方々も非常に気に入っている。
そんな彼らが困っている。
自分は何がしてあげられるだろう。。。
知人、友人のVW購入紹介??ムリムリ。。。
やっぱりビックリマンシール持っていくくらいしかできないですかね?喜んでくれるかなぁ?ねぇ。LOOP-Xさん(笑)
う~ん。VWジャパンにレターでも出そうかな?(苦笑)
悪いことは悪い。反省して、もう一回仕切り直しだね。
沢山のファンが、フォルクスワーゲンの名誉挽回と回復を祈っています。
追伸
妻から、『今回のニュースが契約前だったらシャラン買ってなかった?』と聞かれました。
関係ないから~♪関係ないから~♪
Posted at 2015/10/08 00:32:58 | |
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シャラン | 日記
2015年10月05日

先日、10月3日に、かりがね祭りに行ってきました。
かりがね祭りの魅力は、やっぱり投げタイマツの行事。
投げタイマツの模様は、こちらから(YouTubeから無断引用)
さて、投げタイマツも最後の花火も見終わり、大渋滞の駐車場から帰る際のひととき。
私は、シャランを停めていた駐車スペースから出て、大渋滞で止まっている出口へ向かう列に並んでいました。
シャランはアイドリングストップしてくれますので、静かな状態でした。
少し窓を開け、渋滞で前の車がなかなか動かないので、ボーっとしていました。
今日のかりがね祭りのこと、投げタイマツの話。
最後は花火が綺麗だったことなどを話しながら、渋滞で全く車が動かない状態でしたが車内での家族団欒のひとときでした。
約10分。全く動かない渋滞にも特にイライラせず(例年の出来事ですので)気長に待っていると、子供たちはいつの間にか寝てしまいました。
10分間、渋滞で動かない車の横で、ランドクルーザーがさっきから、エンジンを何度も掛けようとして『カチ。ガガガ。カチ』と。
セルモーターが回らない、要はバッテリー上がりの状態であったことも気づいていました。
もう、ずっと葛藤していたんですね。私。
助けてあげたいけど、ランクルがいるのは、私より後方。(私のリアゲートのあたりで、まだ自分の駐車スペースに停まってます。)
私は、自車スペースから出て、前も後ろも大渋滞の中にいます。
そして、シャランのトランクにはつい先日積んだばかりのケーブルが載ってます。
ランクルを覗くと、自分たちより若いカップルかな?なんて思ってましたら、その奥から、小さな(幼稚園生くらい?)子供の顔も見えました。
カップルだけだったら、『すまんね。あたしはもう前にいるから助けられないよ。日頃のメンテナンスは大事だよ。アデュ』って感じですが…
この渋滞の中で、JAF待ちしたらあと2時間は掛かるだろうと思い、子供が可哀想に思い(大人は何とでもなるからね)
シャランちゃんの運転席ドアを開け、リアゲートのボタンを押し、シャランちゃんは心地よく『うい~ん』とモーター音を響かせ、やっぱり放っておけなかった?待ってたよ。と言わんばかりに、大きく開口してくれました。
ビニール袋に入ったケーブルを取り出して、ランクルの中にいた夫婦に『じゃじゃ~ん』と見せつける。
車内で旦那さんは、『おおぉ』、奥さんは口で手を押さえ『きゃ~!!』というリアクション。
奥さんが凄い勢いで飛び降りて来て、『バッテリー上がってたの分かってたんですね。』と。
旦那は、恥ずかしそうに『スミマセン』と。
そして、私は超性格悪いので、『え?タダじゃないですよ。そりゃそうですよね。分かりますよね』と。
そして、苦笑いをして申し訳なさそうにしている旦那に一言、
『わたしの車、もう前だし、ジャンプできないから、隣に停まっている車の人に声掛けて事情説明して、ボンネット開けてもらってジャンプしてもらおうよ。その説明は、わたしの仕事じゃないよね?』
そう。こういうときの男(もちろん私も同じだと思います)って本当に人任せにしちゃうんですよね。
困ってるのは、あなたなんだから、バッテリージャンプをお願いするのも困ってる人からでしょ?と。そこまでは面倒見切れません。
だって私。性格悪いですから(笑)
まだ自車スペースから出ずにランクルの隣に停まってたセレナさんに旦那が説明に行き、数秒後にセレナのボンネットが『ボン』と開いた。
へっぽこブースターなので、長さが短いので『すみませ~ん。少し車前に出してくれますか?』と、作業の取り仕切りは私。
セレナのオーナーさんも車から降りて来て『バッテリーあがりですか?』と。
『えぇ。ちょっとバッテリー貸してくださいね。あ、私も先に言ったんですがタダじゃないって言った方がいいですよ。』と、ここでも性格の悪さが(笑)
セレナの旦那さんは、苦笑い。
ここからは、すぐにランクルのエンジンも掛かりジャンプ完了。
何人かのやじ馬が集まってましたが、そんな大した作業じゃないですし(苦笑)
ランクルの旦那さんに『バッテリーは、2年か3年で交換ね。メンテしようね』と伝え、旦那さんは『はい。すみません。』と平謝りしてました。
奥さんは子供と車の近くで一部始終見守ってて、最後に奥さんと一緒に子供から『ありがとうございました。』と言葉を貰いました。
子供の『ありがとうございました。』は効くよね。君がいなきゃ、若いカップルだと思って、私は見捨ててた訳だから(苦笑)
タイヤのパンク、事故などであれば、きっとすぐに助けに行くでしょうが、バッテリー上りは自責(電装つけっぱなし)や、メンテ不足(バッテリー交換時期超過)によるものが大半で、オーナーが反省すべきところが多いと思います。
現役のメカの頃も、お客さんをジャンプしに何度助けに行ったことか。。
でも、子供には罪はないので今回、重い腰を上げました。
だって、私だけで助けられるなら何も迷わないけど、私がケーブル出したばっかりに、セレナの旦那さんは、いい迷惑だよね。
電装品が増加している昨今の自動車。皆さんもバッテリーへの過負荷状態での使用状態や、交換時期を超過した状態での使用はお気を付けくださいね。
追伸
前車のステップワゴンには、ブースターケーブルも牽引ロープも積んでいませんでした。
もちろん、ローレルには積んでいました。
あ、ローレルの作成者(私です)の名誉の為に伝えておきますが、故障が多いのではなくて、山行ったりサーキット行ったり色々な行事がありましたからね。
なんで、ローレルのお下がりの緊急ツールをシャランに積んでたかって??
そりゃ~、高速道路で故障して路肩に停まってる車って輸入車ばっかりでしょ?
ごめん、シャランちゃん。君を信用していない故に装備した工具を日本一信頼できる日本車に使ったよ。
今回のまとめ
・自分の車を助ける道具は、他人も助けられます。
・他人を助ける時は、同じ助けるでも嫌味を言わずもっと親切にしましょう。
・ローレル用で使っていたブースターと牽引ロープはシャランでは貧弱ですので、お金の目途が立ったら買い換えましょう。

Posted at 2015/10/05 15:36:21 | |
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