８０年代企画物アイドルユニット・わらべを語る

以前ちょろっと書いたケド、８０年代前半にバラエティ番組「欽ちゃんのどこまでやるの」（以下「欽どこ」と表記）での三つ子の姉妹役で登場した３人の女の子。

それがアイドルユニットとして歌手デビューしたのが“わらべ”だ。

長女のぞみ役の高部知子、次女かなえ役の倉沢淳美、三女たまえ役の高橋真美の３人はオーディションで選ばれた。

萩本欽一の娘という役柄だったために、非常に素朴なアイドルっぽくない雰囲気だった。

デビュー曲の「めだかのきょうだい」は番組中では、就寝前にパジャマ姿で歌われ、それが可愛いと思ったものだ。

残念ながら、高部知子の“あの件”のためにこの３ショットが見られたのは短かった。

しかしわらべは２人だけで継続し、それをサポートする役で兄見栄晴役だった見栄晴（当時は本名だった）と母親役の真屋順子がコーラスで参加。

デビュー曲は番組の影響（視聴率約４０％もあった！）もあり大ヒットしたのだが、２曲目の「もしも明日が」もヒット。

正直言えば、３人での「もしも明日が」も見たかったな～と。

ちなみに、倉沢淳美は以前書いたようにソロ歌手デビュー、高橋真美はタレントとしてワイドショーのレポーターなどに転身した。