• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

バンwith轟天号@TOKYOのブログ一覧

2016年06月15日 イイね!

ラリークロス世界選手権第5戦、ぺターは無念の4位

世界ラリークロス選手権は第5戦のファイナルが6月12日、ノルウェーのヘルにあるランケバネン・サーキットで行われ、4回の予選ヒートすべてでトップタイムを叩き出したアンドレアス・バックラッド(フォード・フォーカスRS)が、セミファイナル、そしてこのファイナルも制し、母国戦で完全勝利を果たした。Q1‐4、セミファイナル、ファイナルをすべて制するのは、世界ラリークロス選手権史上、初の快挙。

ファイナル2位はスウェーデンのティミー・ハンセン(プジョー208)、3位にもマティアス・エクストローム(アウディS1)が入り、北欧勢がポディウムを独占した。エクストロームは、ドライバーズ選手権でのリードも守っている。

今季はケン・ブロックのチームメイトとして、フーニガン・レーシング・ディヴィジョンから参戦しているバックラッドは、パーフェクトウィンを果たした今回のノルウェーで30ポイントを獲得。ドライバーズ選手権の順位もひとつ上げて5位に浮上した。
「自分の国のコースで行われる母国戦を勝つのは、世界でいちばん気分がいいよ。夢のようだ」と喜びを見せるバックラッドは、まだ24歳。「チームが必死にがんばってきてくれたので、フォーカスもペースが上がってきた。ファイナルではファンのために、チームのために、必死でプッシュしたよ。応援してくれたみんなに感謝したい」

悲願の母国戦初優勝を目指したペター・ソルベルグ(シトロエンDS3)もファイナルに進出したが、セバスチャン・ローブ(プジョー208)と並んでの最後列スタート。ジョーカーラップで好判断を行っての4位が精いっぱいだった。
「この週末は世界RXが始まって以来、最も厳しい週末だった」とソルベルグ。
「リスクを負わない範囲でできる限りのことをしたが、ペースを上げるための答えが見つからなかった。どこが問題なのか、どこでタイムロスをしているのかは分かっているが、どうしてなのかが分からない」

ローブはファイナル5位に終わったが、ドライバーズ選手権ではヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロ)と並んでの3位に浮上している。
「浮き沈みの多い週末だった。予選はかなりリズムがよかったし、セミファイナルも悪くはなかった」とローブ。
「でもセミファイナルが3位だったので、ファイナルでのスタートポジションが最後列になってしまったから、5位以上は難しいと思っていた。全体のパフォーマンスが少し伸び悩んではいるが、選手権3位に上がったのでポジティブに考えているよ」

世界RXへル ファイナル結果
1 A.バックラッド(フォード・フォーカスRS) 3:58.641
2 T.ハンセン(プジョー208) 3:59.716
3 M.エクストローム(アウディS1 4:01.120
4 P.ソルベルグ(シトロエンDS3) 4:01.794
5 S.ローブ(プジョー208) 4:03.152
6 T.ティマラザヤノフ(フォード・フィエスタST) 4:05.862

以上、Rally Plus Netより抜粋

今回のぺターはいつもの速さがなかったね。予選ラウンドは終盤で速さを見せてくれたけど、その上を行ったのがノルウェーの後輩であるバッケルド(上の記事とは表記が異なる。ライブ動画のアナウンスを聞くと「バッケルド」と聞こえるので)に及ばず。

それにしても、バッケルドは完璧なレースをやりのけたね。以前は若さに任せた強引な走りが目に付いたが、今回は全くそれがなかった。マシンはMスポーツが製作し、パワーユニットはフォードパフォーマンスから供給される事実上のフォードワークスマシンだし、遅いはずがない。

ローブはジョーカーで他車に弾き出されたり危ないシーンもあったが、セコセコとタイムを稼ぐ走りでいつの間にか上位に来て、ファイナルへ。

でも、ぺターといっしょに最後列からのスタートでは勝てるチャンスはほとんど無かった。
Posted at 2016/06/15 09:45:42 | コメント(0) | モータースポーツ | 日記
2016年05月30日 イイね!

ペター、タイヤ磨耗に泣き2位。エクストロームが3連勝

世界ラリークロス選手権第4戦は5月29日、英国リッデンヒルでファイナルが開催され、選手権リーダーのマティアス・エクストローム(アウディS1)が第2戦から続くファイナル3連勝を遂げた。

現チャンピオンのペター・ソルベルグ(シトロエンDS3)は、4回の予選ヒートのうち3回でトップタイムをたたき出し、インターミディエイトトップ。セミファイナルでもレース1を制してファイナルではポールポジションからスタートしたが、エクストロームに一歩及ばずファイナル2位。3位には、シーズンの立ち上がりで苦戦していたティミー・ハンセン(プジョー208)が入り、今季初のポディウムフィニッシュを決めた。
今季2連勝と好調のエクストロームだったが、パンクやエンジンのマイナートラブルに見舞われ、Q4を終えて総合4位。しかし、セミファイナルのレース2を制したエクストロームは、ファイナルに向けてタイヤを温存するという戦略が功を奏した。

「今年勝てた秘訣は、昨年負けたことだと思う」と冗談まじりのコメントを寄せたエクストロームは、昨年のリッデンヒルで、コンマ3秒差でソルベルグに勝利を譲っている。
「でも、今年はペターではなく僕がポディウムの頂点に上がった。この週末は、おそらく自分のキャリアのなかでも最も厳しかった一戦だと思う。昨年は、なぜペターが速かったのか、自分でも分からなかったしすごく悔しかった。でも、終盤に向けてタイヤを温存していた戦略が活きた。選手権には今、ファイナルで勝てるドライバーが5、6人はいるのが現実。セバスチャン(ローブ)もこの週末は速かったが、ただアンラッキーでプジョーのポテンシャルを活かし切れなかっただけだ」

前戦ベルギーで選手権首位の座をエクストロームに明けわたしたペターは、首位奪還を目指して臨んだファイナルだったが、タイヤ戦略でわずかに及ばなかった。この第4戦を終えて、選手権首位のエクストロームとの差は5ポイントとなっている。
「素晴らしい週末だった」とペター。「ファイナルでは必死に挑んだが、タイヤ戦略が僕らの方にはうまくいかなかった。優勝はタッチの差。自分たちにペースがあったことは分かったし、パワーもあった。サスペンションの動きも素晴らしかった。マシンの動きがよくなったことが、一番重要なことだ。また勝てる流れになってきた」

ハンセンはポディウムに上がるのは昨年のトルコ以来。
「またイベント後のプレスカンファレンスにいられるのは、いい気分だよ」とハンセン。
「この週末、ラップタイムはよかったが、ペターとマティアスに追いつけていなかったので、ミスは一切許されなかった。ファイナルではペターを捉えるチャンスもあったが、一歩速さが及ばなかった。2週間後のノルウェー戦を迎えるまでに、これまで以上に励まなくては」

このファイナルでは、ハンセンの弟で昨年活躍したヨーロッパ選手権から今季世界戦にステップアップしたケビン・ハンセンが初進出。兄のティミーに続く4位でフィニッシュ。会期中に18歳の誕生日を迎えたという若手にとっては、自己ベストという順位が自身への誕生日プレゼントとなった。

前戦でポディウムフィニッシュを決めたローブ(プジョー208)は今回はトラブルが続き、ファイナル進出を逃している。フーニガン・レーシング・ディビジョンは、アンドレアス・バックラッド(フォード・フォーカスRS)がファイナル6位を決めたが、ケン・ブロックはインターミディエイト14位に留まり、セミファイナル進出は果たせなかった。

世界ラリークロス選手権は次戦第5戦が6月10−12日、ノルウェーのヘルで開催される。

世界RXリッデンヒル ファイナル結果
1 M.エクストローム(アウディS1) 4:17.809
2 P.ソルベルグ(シトロエンDS3) 4:18.951
3 T.ハンセン(プジョー208) 4:20.433
4 K.ハンセン(プジョー208) 4:21.624
5 T.ティマラザヤノフ(フォード・フィエスタ)4:46.460
6 A.バックラッド(フォード・フォーカスRS) 4:46.995

以上、Rally Plus Netより抜粋

前戦でエクストロームに負け、マシン的に見劣りがしてきたと考えたペター・ソルベルグは、各部の見直しをし、戦闘力を取り戻して今回のレースに挑んだ。その結果、4ヒートある予選ラウンドで3度トップを獲り、絶好調のままセミファイナルも制し、ファイナルに進出。

一方、2連勝中のマティアス・エクストロームは予選ラウンドから不調で、なんとか4番手でセミファイナルに。そこで予選2位のアンドレアス・バッケルドを抑えトップフィニッシュし、ファイナルのフロントローをゲット。

フロントローはペターのシトロエンとエクストロームのアウディが並ぶ。ここ3戦で激しいトップ争いをした二人が再び対決する。

スタートを決めたのはペター。しかし、セミファイナルまでの速さがない。恐らく、ここまでにタイヤを使いすぎたようで、ジョーカーでエクストロームにかわされ2位にポジションダウン。必死に食い下がろうとするが、コーナーごとに離れタイヤが厳しいのが手に取るようにわかった。

これでエクストロームが3連勝でペターはランキング2位のまま。次戦はペターの地元ノルウェーで開催。ここでなんとかしないと3年連続チャンピオンは遠のく。
Posted at 2016/05/30 21:45:51 | コメント(0) | モータースポーツ | 日記
2016年05月16日 イイね!

ローブが2位フィニッシュ!エクストロームが連勝でペターは不運な3位

ベルギーのメテで行われていたFIA世界ラリークロス選手権第3戦は、WRCで優勝を経験しているドライバーが3人ファイナルに進出するなか、EKS RXチームのマティアス・エクストローム(アウディS1)が2戦連続で優勝を飾り、チーム・プジョー・ハンセンのセバスチャン・ローブ(プジョー208 WRX)が2位でフィニッシュ、デビューから3戦目にして初めての表彰台を獲得した。

Q1とQ2を制したエクストロームは前戦ホッケンハイムRXと同様にトップクオリファイを勝ち取り、完璧なスタートを決めたセミファイナルでもトップでフィニッシュ、ファイナルをポールポジションからスタートすることになった。

ファイナルレースのフロントローにマシンを並べたのはPSWRXチームのペター・ソルベルグ(シトロエンDS3)。ローブとの直接対決に沸いたQ4ではスタートで出遅れるも1コーナーの混乱を冷静な判断で切り抜けて一番手タイムでフィニッシュ、予選2位で進出したセミファイナルもクリーンなスタートでレース2を制してエクストロームの隣でファイナルをスタートする。

2列目のグリッドには予選3位で2戦ぶりにファイナルに駒を進めたローブと予選4位のVWチーム・スウェーデンのヨハン・クリストファーソン(VWポロRX)が並ぶことになった。予選レースごとにペースを上げてQ4では4番手タイムの速さをみせた地元ベルギーのフランソワ・デュバル(フォード・フィエスタST)がアントン・マルクルンド(VWポロRX)とともに3列目のグリッドからスタートすることになった。

そして注目のファイナルは完璧なスタートで1コーナーをトップでクリアしたエクストロームに続き、なんと最後尾のマルクルンドが素晴らしいスタートをみせてアウト側からソルベルグとローブを抜いて2位に浮上してみせる。

3番手にポジションを落したソルベルグはすかさずジョーカーラップを選択、ローブの1.6秒後方の4番手でコースに復帰する。しかし、その直後の2ラップ目、なんと2位につけていたマルクルンドがグラベルのセクションでコントロールを失ってコースオフ、ローブは無事にクリアしたものの、巻き上げられた土埃で視界を失ったソルベルグはペースダウンを余儀なくされてしまう。ソルベルグはペースを上げてトップグループとの差を詰める計画が、2ラップ目で最速ラップを叩き出したエクストロームからは5.3秒遅れ、ローブにも2.8秒も引き離され、優勝争いは困難な状況になってしまった。
 これで首位争いはエクストロームと2番手につけるローブに絞られることになった。クリーンな走りでラップを重ねるエクストロームは、ラップごとにじわじわとローブを引き離す。2.6秒差で迎えたファイナルラップで二人はともにジョーカーを選択、ローブがラップタイムをやや縮めたものの、エクストロームが2.5秒差をつける圧倒的な速さで優勝を飾ることになった。

エクストロームはこの勝利で選手権ランキングでも単独首位に浮上、渾身の走りで追い上げたものの0.6秒ローブに届かず3位でフィニッシュしたソルベルグは、5ポイント差ながら選手権リーダーの座をこの3年間で初めて譲ることになってしまった。

素晴らしい速さをみせたもう一人の歴代WRCウィナーであるデュバルは、一時4位につけていたものの、リヤタイヤのパンクのためにペースが上がらず、スピンで遅れたマルクルンドに抜かれてファイナル5位となった。クリストファーソンはスタート直後に3気筒になるトラブルに見舞われ、3ラップ目でマシンを止めることになった。

チーム・プジョー・ハンセンのティミー・ハンセン(プジョー208 WRX)は予選6位でセミファイナルに進出したものの、スタートでフライング、ジョーカー2ラップを科せられて、開幕から3戦連続してファイナルに進むことは叶わなかった。

また、ワールドRXチーム・オーストリアのティムール・ティメルジャーノフ(フォード・フィエスタST)はQ2で2番手タイムを出すなど、過去3度のヨーロッパ・チャンピオンの復活劇を期待する声も高まったが、セミファイナルで彼もまたフライングを犯してファイナルを逃してしまった。
 オルスベルグMSEのフォード・フィエスタSTを駆る二人の19歳は、またも明暗を分けることになった。Q3の12番手が最上位だったニクラス・グロンホルムは3戦連続して予選落ち。ファイナルの壁は厚かったものの、ケヴィン・エリクソンは予選10位で3戦連続してセミファイナルに進出してみせた。

前戦で表彰台に立ったフーニガンレーシングのケン・ブロック(フォード・フォーカスRS RX)は不運も重なった予選で3度リタイアに見舞われた予選最後尾となり、チームメイトのアンドレアス・バックルドはQ4で3番手タイムを出したものの、初日の電気系トラブルが響いて彼もセミファイナル進出はならなかった。

レイニッス・ニッティス(セアト・イビーザRX)は今季初めてセミファイナルに進出したもののクラッチを壊してリタイアに。ワールドRXチーム・オーストリアのヤニ・ボウマニス(フォード・フィエスタST)はセミファイナルでの3位フィニッシュを目前で危険な接触を犯したとして失格の判定が下り、ファイナルを逃している。

また、併催されたユーロ・ラリークロス選手権はティミー・ハンセンの弟のケヴィン・ハンセン(プジョー208 WRX)が初優勝を飾っている。

世界ラリークロス選手権次戦は、2週間後の5月26〜28日にリッデンヒルで行われるイギリスRXとなる。

以上、Rally-X mobileより抜粋

昨日、川越から帰宅したのは22時半近くで、ラリークロス世界選手権のライブストリームを見る気力が無く、リザルトだけ確認して朝まで気絶。

起床してから見る有様で、これを更新^^;

んま、さすが2度のDTMチャンピオンであるエクストロームの安定した速さに驚き、ペターはファイナルで前を走るマルクンドがブレーキングミスで姿勢を乱した場面でスローダウンせざるを得なくて、トップ2台を追い上げることが絶望的になってしまい不運な3位で終わってしまった。

それにしても、セバスチャン・ローブが3戦目で2位ポディウムとは、さすが9度のWRCチャンピオン。単独走行の時は“セコ走り”を見せてタイムを稼ぐあたり、ローブらしいと唸ってしまった。

今回、ケン・ブロックは振るわなかったね。マシンは速いけどトラブルが出てたようだし、フル参戦は今年が初めてというのもあり、コースを知らないのはラリークロスではハンデだよね~。
Posted at 2016/05/16 09:45:35 | コメント(0) | モータースポーツ | 日記
2016年05月09日 イイね!

ラリークロス世界選手権第2戦はDTMチャンピオンのエクストロームが制す

世界ラリークロス選手権第2戦がドイツのホッケンハイムで行われ、マティアス・エクストローム(アウディS1)が優勝、チームメイトのトピ・ヘイッキネンが2位に入り、EKSチームが1-2勝利を飾ることになった。また、フーニガン・レーシングのケン・ブロック(フォード・フォーカスRS RX)が今季初のファイナル進出で見事に3位の表彰台を獲得している。

ホッケンハイムRXは、二日間の予選のあと、日曜日の最終日はセミファイナル、そしてファイナルが行われる。大混戦となったセミファイナルでは、予選2位のヨハン・クリストファーソン(VWポロRX)が後方からの突撃によって歪んだボディがタイヤと接触、激しくタイヤスモークを上げながらも必死で首位をキープしつづけたものの、4周目に力尽きてファイナルを逃すという大波乱が発生しており、ファイナルのフロントローにはヘイッキネンともにJRMレーシングのリアム・ドラン(MINI RX)が並ぶことになった。

ヘイッキネンは予選3位で挑んだセミファイナルではアウト側から素晴らしいスタートをみせて予選トップのエクストロームを下してファイナルのポールポジションを獲得、その勢いのままファイナルでも素晴らしいスタートを決めることになった。ヘイッキネンに続いて2番手で1コーナーをクリアしたのは、2列目からスタートしたエクストローム。ドランのインにうまく滑り込んで2位に浮上、EKSチームが早くも1-2態勢でレースを引っ張ることになった。

二人はクリーンなレースを続け、このままの順位で決まるかとも思われたが、3周目に勝負が動いた。エクストロームがジョーカーラップを選択、ヘイッキネンは必死にオンコースで逃げを打つも、埃を抑えるために散水車が撒いた水によって湿ったコーナーでワイドになってしまい、ジョーカーのテクニカルなシケインを切れのある走りで駆け抜けてきたエクストロームが抜き去ることに成功。エクストロームがそのままチームメイトを抑えて今季初優勝を飾ることになった。

エクストロームは、ホッケンハイムRXとともに併催されるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)開幕戦にダブルヘッダーで挑み、こちらは2レースとも表彰台を逃したが、世界RXの殊勲の勝利で開幕戦ウィナーのペター・ソルベルグに並んでドライバーズ選手権でトップに立っている。

「DTMファンの前で勝てるなんて、これ以上ハッピーだった経験はないよ」とエクストロームは語った。「トピ(・ヘイッキネン)は素晴らしく速いドライバーだった。本当にやっつけるのが大変なチームメイトだったよ。ジョーカーがうまくいったので、なんとかスムースに彼を抜いて前に出ることができたんだ」

いっぽう、EKSチームの後方では残されたポディウムを巡る激しい争いが繰り広げられたが、予選12位というぎりぎりのポジションから初めてファイナルまで勝ち上がってきたブロックが混戦のなかをうまく切り抜けて1周目に3位に浮上、ブロックが1周目に3位に浮上、豪快な走りを最後までキープして今季初の表彰台でフィニッシュしている。

ディフェンディングチャンピオンのソルベルグ(シトロエンDS3)は、Q3でトップタイムを奪うも、Q4ではセバスチャン・ローブ(プジョー208 WRX)との接触で予選6位となるなど苦しい戦いのなかでファイナルまで勝ち進んできた。2列目アウト側からスタートしたファイナルは混乱の1コーナーでうまくインに潜り込み、EKSの2台に続くかに見えたが、サイドバイサイドの接戦に飲み込まれてしい、ブロックらに抜かれて最後尾まで後退することになってしまった。

ソルベルグは3ラップ目にはファイナルでの最速ラップを叩き出して追い上げるも、混戦のなかで今度はコースオフ、4位でフィニッシュすることになった。

初の表彰台が期待されながもドランは5位、横転しながらもロビン・ラーソン(アウディA1)が6位で続くことになった。

また、初戦に続いて2戦続けてセミファイナルに進出したセバスチャン・ローブ(プジョー208 WRX)は3番手で1コーナーをクリアするものの、激しい接戦のなかでラインを失いタイヤバリアに激突して4位に後退、ファイナルを逃すことになった。

世界ラリークロス選手権は連戦となり、次戦ベルギー・ラウンドは今週末5月14〜15日に行われる。

以上、Rally-X mobileより抜粋

今回はエクストロームの完勝って感じだったね。

予選ラウンドから常にトップに居たし、ペターがイマイチ調子が出なかったのもね。

注目のペターとローブのガチンコ対決は、予選4ラウンド目に実現したけど、両者が接触してペターのフロントサス破損であっけなく終了。

ローブは単独で走ってる時は速いけど、集団での勝負強さというのがまだ見れないね。

それと、ケン・ブロックは3位に入れるだけの速さは無かったと思うけど、幸運というかレースの展開に助けられた感はあるね。





Posted at 2016/05/09 20:28:36 | コメント(0) | モータースポーツ | 日記
2016年04月18日 イイね!

ラリークロス世界選手権開幕戦、ぺターが快勝!

世界ラリークロス選手権開幕戦は4月17日、ポルトガルのモンタレグレでファイナルが行われ、シリーズ2連覇中の王者ペター・ソルベルグ(シトロエンDS3)がファイナルを制して総合優勝を飾った。

予選ではQ2を終えた時点で7位からの滑り出しとなったペターだったが、Q3で全体のトップタイムをマーク。続くQ4でも2番手タイムを刻み、インターミディエイトで総合2位につけてセミファイナルに進出した。このセミファイナルでも、第2組でトップフィニッシュ、全体でもトップタイムをマークして、ファイナルでのポールポジションを獲得した。
ペターとの対決が注目されたセバスチャン・ローブ(プジョー208)は、Q2を終えた時点で5位。インターミディエイトでは7位につけてセミファイナルに進出したが、ここまでペターと同組での走行はなかった。セミファイナルでもペターとは別の第1組で走行したローブはこのレースを2位でフィニッシュし、ファイナルに進出。このファイナルで今イベント、初めてペターと同組で走行することになったローブは、第2列のアウト側からのスタートとなった。

6ラップを走行する注目のファイナル、鍵となるのはいいスタートを決めることだったが、スタート直後に迎えるジョーカーラップへの進入は混戦模様。ここでペターはすかさずヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロ)とともにオンコースを選択。しかし、ローブは4台が混走する状態でジョーカーラップへ突入すると、ここで最後尾まで押し出されてしまい、6台混走のラリークロスでの難しさを味わうこととなった。

ペターはその後、4ラップ目でジョーカーラップに入った後の出口ストレートで、オンコースからコーナーをクリアしてきたクリストファーソンと接触する場面もあったが、混戦を抜け切って開幕戦勝利を収め、タイトル防衛に向けて順調な滑り出しを決めた。
「本当にうれしい。チームは冬の間、必死でがんばってくれた」とペター。
「ファクトリーに泊まり込んで仕事漬けのスタッフもいた。それが報われたよ! 土曜日はあまりいい滑り出しにはならなかった。もしかしたらファイナルに進めないかもとも思った。ドアを閉めて、チームで戦略を練り、自信を持って今日を迎えた。今年は、信じられないくらいレベルが高い。本当に厳しい戦いだ。もっとスピードが上げられるように取り組んでいかなくてはならない。でも、今夜はお祝いだ!」

2位は、プライベートでエントリーするロビン・ラールソン(アウディA1)。EKS RXに移籍したトッピ・ヘイッキネン(アウディS1クワトロ)も3位でポディウムに上がった。

世界RXフル参戦初戦のローブは、ファイナル後半でトランスミッショントラブルに見舞われ、5位だった。

「言うとすればひと言、ここでの修業は間違いなくひと筋縄ではいかないってことだ」とローブ。
「どのレースでも、最初から最後までトップにい続けなければならない。どのドライバーにとっても同じだが、トリッキーなコンディションだったので、自分は小さなミスがいくつかあったし、Q4でのミスが大きな痛手となった。セミファイナルではいい走りができてファイナルに進むことができた。残念ながらトランスミッションのトラブルでポディウムを狙うことができなかった。でも、ラリークロスの雰囲気はとても気に入った。マシンは究極なまでにパワフルだし、ドライブが本当に楽しい」

フーニガン・レーシング・ディビジョンでは、アンドレアス・バックラッド(フォード・フォーカス)がファイナルに進出し4位フィニッシュを決めたが、チームメイトのケン・ブロックはインターミディエイトで総合18位に終わり、セミファイナル進出を逃した。ニクラス・グロンホルムも、同じく同17位に終わり、セミファイナル進出はならなかった。

世界ラリークロス選手権第2戦は5月7−8日、ドイツのホッケンハイムで開催される。

世界RXポルトガル戦 ファイナル結果
1 P.ソルベルグ(シトロエン) 4:03.992
2 R.ラールソン(アウディ) 4:04.839
3 T.ヘイッキネン(アウディ) 4:06.352
4 A.バックラッド(フォード) 4:07.767
5 S.ローブ(プジョー) 4:29.298
6 J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン) 5:35.984


以上、Rally Plus Netより抜粋


いよいよ開幕したラリークロス世界選手権。直前に雪が降るなど、グラベル部の状態はマッドで厳しいコンディションでの開催となり、初日はコースオフなどアクシデントが続出。

2年連続チャンピオンのぺター・ソルベルグもマッドなコースに手を焼き、初日は7位と出遅れる。

しかし、2日目にどんどんグラベル部が乾いてきてから本領を発揮し、見事ファイナルに。

ファイナルも完璧なレース運びを見せて快勝!

注目のセバスチャン・ローブは不慣れなラリークロスのレース運びに戸惑い、上手くまとめられない状態。それでもファイナルに進出して、数戦後にはトップ争いに絡んでくると思われる。

もうひとつの注目であるケン・ブロックだが、悪コンディションに足をすくわれニューマシンを煮詰められずに下位に低迷。それでも、チームメイトのバッケルドは果敢に攻め、見事ファイナルへ駒を進めた。

それにしても、フォーカスは他車と比べかなり大きく見えるね。このマシンでノーズを前車のインにねじ込むバッケルドの走りは凄すぎ。若干やりすぎな感はあるが、それもラリークロスらしいのかも。

今シーズンからライブ中継がYouTubeになったので、ここに貼り付け。

興味ある人はじっくり見てくれ~。
Posted at 2016/04/18 11:01:32 | コメント(0) | モータースポーツ | 日記

プロフィール

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
何シテル?   04/17 10:21
ふざけたオッサンですw
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

ダイハツ タントエグゼカスタム ダイハツ タントエグゼカスタム
今まで年老いた両親のための“家政婦”を2台乗り継ぎましたが、その役目が今年終わり、今度は ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
ケンメリの4ドア2000GT-Lというグレードで、昭和50年排ガス規制車。 直列6気筒L ...
トヨタ クレスタ トヨタ クレスタ
親と共同所有で、ホントは7thスカイラインが欲しかったのを親が「トヨタがいい」とのひと言 ...
スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
初代ワゴンRが出た時に一目ぼれで衝動買い。 元々ステップバンみたいな車が欲しくて、そこへ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation