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ペター・ソルベルグは2013年のWRCに参戦しない旨を発表した。今後はさらなる成功を目指し、WRC以外の選択肢を探っていく方向だという。

「この15年間、僕はWRCで走れたことをとても誇りに思っているし、多くの人たちに感謝している。この決断については、言葉で言い表せないくらい悲しい気持ちだよ。もちろん、走れるのであればまだまだ走りたい。でも、2013年の選択肢に、WRCはもうないんだ。これまでも、たとえギャラがなくても走るつもりはあると言ってきた。でも、自分でお金を払って乗るようなことはしたくなかったんだ」と、ソルベルグはリリースの中で述べている。

「もちろん、これでお別れと言うわけじゃない。でも、現時点ではこれがベストな選択肢なんだ。自分でも、これまでよくやってきたと思っているし今後も走れると思っているが、Mスポーツの財政状況が厳しいことも理解しているつもりだ。チームには来年も頑張ってもらいたいと願っているよ」

事実上の引退宣言ともとれるリリースを発表したペター・ソルベルグ。2008年いっぱいでスバルが撤退した後、3年間のプライベーター時代を経て2012年フォードMスポーツに合流した。待望のワークスドライバーとして戦った1年だったが、3位を5回獲得するにとどまり、ドライバーズランキングは124ポイントで5位だった。

「僕はなによりも、ファンのみんなに心から感謝の気持ちを伝えたい。調子のいい時も苦しい時も、これまでずっと僕のことを支えてきてくれたみんなに。そしてラリーを続ける力になってくれたすべての人たちに。
　でも、この決断について分かってくれると信じている。そして、見ていてほしいんだ。僕がこれからどんな冒険を繰り広げていくのかを。きっといい報告ができると約束するよ。チームと僕は、次のステップを模索している。早く僕らの計画を発表できるのが待ち遠しいよ」

AS・ＷＥＢより抜粋

かつてスバルで活躍し、スバルのＷＲＣ撤退以降プラィベーターとして３年、フォードで１年を過ごしたぺターが、来シーズンはＷＲＣに参戦しないことを発表した。

その予兆はあったとは言え、このタイミングにぺターから発表があるとは…。

ぺターが発表したリリースには「引退」とは無かったので、シートがあれば途中参戦や、その次のシーズンで再びＷＲカーのステアリングを握るぺターの姿を見られる可能性がない訳ではないと思いたい。

実は、オイラはＷＲＣを含めて“ラリー”というモータースポーツに興味を持ったのはつい最近。

かつてラリーと言えば、純粋な速さだけではない競技内容に判り難さを感じていた。

ラリーマシンは興味あれど、競技自体は興味なしだったんだけど、今はほとんどがスペシャルステージでの速さで順位が決まる（それ以外の要素でのペナルティーはあるけど）ので、以前ほど判り難さがなくなったのかなと。

それにしても、欧州の経済悪化はモータースポーツ界に大きな影響を与えてるな～。

ぺターも乗るシートがあればこんな決断はしなくて済んだだろうしね。

今日は午後から仕事ってことで、ちょっと必要なモノがあったんでサクッと秋葉原まで買出しに。

某ＲＣショップでこんなモノを見つけちまって、値段にも驚いて買ってしまった。

これ、以前ケン・ブロックがド派手なジムカーナ（というかドリフト）動画で駆ったインプレッサのボディじゃん！

ＧＲＢ型インプレッサで、なんとケン・ブロックのマシンのカラーリングがされた状態で売ってるのがスゴイし、値段もなんと１４００円！

まあ、どっかの人件費が安い国製だろうけど、けっこうよく出来てる。

さらに驚いたのが、タミヤのＧＲＢインプはＷＲカーだからボンネットにインテークダクトが無いけど、これにはあるんだよね。

ケン・ブロックのマシンはＷＲカーベースじゃないんで、ダクトがある。

どこが出してるんだ？と見れば「エルノシア」なる初めて聞くメーカー（というかブランド）

他にもフォードフォーカスＷＲＣ（アブダビがサポートしていた時の）とシトロエン・クサラＷＲＣなんかもあった。

しかし、さらによ～～く見てみると、スポンサーロゴが微妙に違ってる。

「ＳＵＢＡＲＵ」のロゴも一文字変えてるし、他のロゴも一文字違うのが見受けられる。

まあ、こういうのは版権の問題があるから、そう簡単に商品化出来ないわけで、こういう裏技を使うケースはたまにあるんだけど。

エルノシアのサイトも見つけたんで、ちょろっと見てみたけど他にもいろいろとあるみたい。