前回書いたけど、一応形になったTT-02TypeSベースのラリークロス仕様が気に食わないと作り変えている件、今日仕事が休みということと、セコセコと集めていたパーツがほぼ揃ったので、集中して作業して90%くらい完成した。

パッと見て変わったのは、フロントバンパーが無くなったくらいだけど、中身はだいぶ変わった。

フロントサスは、Cハブをドリフト用にキャンバーが大きく付くタイプに変更し、あんまりサスアームを削らなくてもストロークが取れるようにしたのだけど、思惑通りいかずにタミヤの樹脂製のに戻すかも。
サスストロークはそれなりに取れているが、ギアボックスがレーザーよりも大きいためにロードクリアランスが少なく、思ったほど取れてないかな。

リアも同様でロードクリアランスが少ないのだけど、さらに追い討ちをかけてロアアームとドラシャが平行にならず、そのためにサスがストロークするとドラシャがギアボックス側のカップを突いてしまい、ストロークが規制されてしまっている。
これじゃDF-03Raと似たり寄ったりじゃんかと、かなり不満。
まあ、元々違うサス周りだったTT-02にリバサスを強制的に移植したのがこのTypeSだから、辻褄が合わなくても仕方ないんだけど、フロントはほぼ平行になっているんで、余計不満なんだよね。
それと今回のハイライトは前後の駆動系のギアをタミヤのオフロードカーのDF-02用に入れ替えたことか。

TT-02のギアは樹脂製だけど、駆動系の負荷がオンロードと比べ大きくなるラリークロスでは強度的に不安が。
そこで色々と調べたらDF-02のギアがほぼ入るということがわかり、早速パーツを手配…と思ったら、これがカスタマー扱いで、その辺じゃ売ってない。
んじゃキットを丸ごと買っちゃえ~と(笑)

んで、デフの比較。DF-02のはリングギアとそれに対するドライブベベルギアがダイキャストとは言え金属製。
デフのベベルギアも全部金属製(Mシャシーなんかと同じ)なんで、そこら辺の耐久性も期待できる。
ただ、重量がかなり違うので、スロットルレスポンスにチト影響出るかな?

デフはポンと入ったものの、ドライブベベルギアのボスの部分がDF-02の方が1mm長く、そのままじゃ入らない。
その部分を1mm削るにしてもかなりの手間がかかるので、しばし考えてアイデアが。
そのベベルのすぐ脇に1150ベアリングが入るのだけど、これの厚みが4mmある。
以前、レーザー改の際にダブルカルダンジョイントを入れていたのだけど、その際に1050ベアリングで厚みが3mmの特殊なサイズのを使っていたのを思い出した。
それに替えてしまえば1mmの違いがベアリングの厚みで消化できると。もちろん外径が1mm違うのでそのまま入らないのだが、ベアリングの外側にスペーサー代わりにある物を被せてみたらちょうど11φになったじゃないの!
試しにギアボックスに入れてみたら、まるでそれが純正のようにスムーズにガタもなく回る。
ってことで、あっけなくDF-02用デフの移植が完了。

あとは前回も書いたフロントのスキッド角だけど、それも問題なく出来上がり、サスシャフトに長さが合うダンパーシャフトを流用し、ストッパーとナイロンナットを追加して純正バンパーを付けなくてもサスシャフトが抜けないようにしてみた。これでメンテナンス性も向上した。
ロアアームはタミヤのリバサスよりも長いオーバードーズ製のドリ車のものを流用。これがいい方にいけばいいのだけど。
バンパーはギャップ走破性を考え純正のものは付けず、ウレタンバンパーをボディ側に接着し、クラッシュ時にウレタンバンパーの一部がダンパーステー辺りに接触するようにするつもり。
あとはインナーボディの製作と、細かい作業が残っているが、早めにシェイクダウンしたいな~。
Posted at 2015/01/13 20:30:44 | |
RCカー | 日記