35.【個別工程】シートベルトバックルイルミネーション取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
【注意】
・あくまで素人の自己流作業、個人的見解ですので、参考にするなら自己責任でお願いします。
【作業概要】
手順35-1 配線検討
手順35-2 配線準備
手順35-3 バックルカバー取付
手順35-4 配線作業
手順35-5 スキマクッション取付
手順35-6 リストバンド取付
手順35-7 最終確認
【使用した工具等】
・本商品(当然)
・ワイヤーストリッパー
・電工ペンチ
・電源ケーブル0.5sq
・ギボシ端子
・スプライス端子
・ビニールテープ
・ハーネステープ
2
【手順35-1】 配線検討
★本作業のキモとなります
☆画像はVALENTIの商品説明から拝借していますが、本商品も配線は同じです(実物は間にリレーとヒューズが入ってます)
①シートベルトの装着・非装着により色を変えたい場合
シートベルト非装着時に赤色点灯、装着時に青色点灯させたいなら、上図の配線図通り配線します
ただし、シートベルト非装着時警告灯を点灯させる電源のプラス線とマイナス線を特定し、電源を取得する必要があります
また、上記配線図通り、赤色点灯線をアクセサリー電源から取得すると、イグニッションON(厳密にはアクセサリーONですが便宜的にイグニッションONとしています)にしないと何も点灯しません
ドア連動マイナス線をプラスに変換する出力変換ユニットがエーモン等から出ており、出力変換ユニットと整流ダイオードを使用してドア連動線をマイナスからプラスに変換して赤色点灯線につなげは、イグニッションONにしなくてもドアオープンで赤色が点灯し、シートベルト装着時に青色点灯させることは可能です
ただし、この場合、ドアを閉めるとシートベルト装着非装着に関わらず何も点灯しなくなります
②発光色切替不要の場合
発光色切替不要の場合は下図の配線図通り配線します
この場合はシートベルト非装着警告灯の電源を取得しなくてもいいですが、当然シートベルトの装着非装着で色は変わりません
また、アクセサリー電源を使用するので、イグニッションONにしないと何も点灯しません
③フットライトから電源取得
以上を検討した結果、既設のフットライトから電源をとり、青色点灯させることにしました
シートベルト非装着警告灯の電源を探さなくていいこと、何より純正配線を傷つけたくないのと、ドアオープン時に点灯でき、ドアを閉めた後もしばらく点灯可能なこと、イグニッションOFF後すぐに点灯するコントロールユニットを取付してあるので一番必要な時(シートベルト着脱時)に点灯できるためです
昼間の走行時は点灯不要なこともあります(赤色配線をアクセサリー電源から取得すると走行中常時点灯)
ただし、取付後わかったことですが、コントロールユニットで、スモールorヘッドライト点灯時のフットライト照度を3%にしてありますが、この時本商品は点灯しません(青色点灯の場合)
電流が微弱すぎてリレーが認識しないためと思いますが、赤色点灯とした場合や、照度を10%や30%にした場合に点灯するかは試していません
なお、この場合、当然本商品付属のシガープラグは使用せず、既設のフットライトからプラスとマイナスを分岐して直接配線することになります
★青色のみの点灯でいいなら、トヨタのモデリスタから「ホタルミネ」という商品が出ているので一応検討しましたが、ホンダ車にポン付けできるかわからなかったので見送りました
3
【手順35-2】 配線準備
手順35-1で決定した配線プランに従い、不足する配線を自作します
具体的には、両シート側のマイナス線を結合させる配線(プラス線を結合させるギボシ端子セットは本商品付属のものを使用)です
☆マイナス線を結合させるギボシ端子セットも本商品に付属していますが、シガープラグ接続用に両端にギボシ端子が付いているので、直接配線用として自作しました(既設配線の分岐はギボシ端子ではなくスプライス端子で行うため)
4
【手順35-3】 バックルカバー取付
①本商品付属のプラス配線用のギボシ端子セットをバックルカバーの配線に接続(画像・赤色点灯のみでいい場合は不要)
②車内に移動し、バックルカバーをバックルの上に被せる(運転席側および助手席側とも)
5
【手順35-4】 配線作業
☆既設の配線をどこに通しているかで作業内容は違ってくるのであくまで参考です
①運転席側の配線をセンターコンソールボックスとフロアの間を通して助手席側に持ってくる(助手席を一番後ろまでスライドさせるとやりやすい)
☆センターコンソールを外すのが面倒なので(笑)、フロアを下に押すとかなりスキマができる箇所があるため、そこを通しました
②運転席と助手席側のプラス端子を接続する本商品付属のハーネス(ヒューズがついてるやつ)でプラス配線を1本化する
③運転席と助手席側のマイナス端子を接続する自作配線でマイナス配線を1本化する
④既設のフットライト配線を分岐し、本商品のプラス、マイナスと接続する(私はスプライス端子を使用しました)
☆当然、既存配線を分岐する前に適宜電流が流れないようにすることが必要です
⑤ドアオープン時の点灯等、意図した動作で意図した点灯となっているか確認
⑥適宜絶縁処理を行い、配線の余長を整理
☆私はセンターコンソールボックスとフロアの間に押し込みました(笑)
6
【手順35-5】 スキマクッション取付
☆スキマクッションがなければ本作業は不要ですが、バックルカバーの配線隠しにもなるのであった方がいいと思います
スキマクッションの穴の大きさがギリなので、下側のカバーをつける前に先にクッションを潜らせた方がいいと思います
7
【手順35-6】 リストバンド取付
☆本商品のバックルカバー下側につけるカバーがやや小さいので装着しても外れやすいため、リストバンドなどで更にカバーした方がいいと思います
8
【手順35-7】 最終確認
シートを前後させて、配線と干渉しないか最終確認
以上で作業終了となります
お疲れ様でした
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク