何気に思うことですが、車を開発するには沢山の人の力が必要だと思います。
そんな中、車両開発の取りまとめ役 開発責任者の意思がその車に反映されますよね。
マーケッティング調査により、たたき出した各種比較データでフルモデルチェンジ前より確実に上回る優等生車が出来たとしても、完成度としては低くなってしまう事も良くありますよね。
R32開発責任者の
伊藤修令さんは選択と集中という言葉を使っていましたよね。
伸ばすところは、思い切って伸ばす。
必要とされない物はカットして行く。
これがR32が今でも多くのファンに見守られている理由な気がします。
12SRでもオーテックの中島さんの意思が色濃く反映されています。
楽しく走れるように初期の12SRから05年のマイナー時には官能性能を高ぶらせる努力も見逃せないものがあります。
初期から、走りに対して徹底的に磨き上げるという姿勢はとても賛同出来ますよね。
開発責任者の名前が、表に出てくる車も中々無くなっています
開発者の人情と言うか、思い入れの強い、運転していて楽しい車が今後も発売されることを望みますね
Posted at 2007/08/23 23:57:41 | |
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