今発売中の J's Tipo で12SRの記事が載っています。
開発担当者である中島繁治さんがマーチ12SRの開発秘話をコメントしています。
本当に苦労の上に、12SRが成立している事がわかります。

なかなか濃く説明されています。

05マイナー時のエアロのプロトです。
始めて見ました。

12SRの開発イメージはここからなのですね。
最近の車は操る楽しみが薄くなった
中島さんの思いです。
この思いが、乗って楽しい12SRを生み出してくれたのですね。
本当に感謝です。
成立させる為に、苦労した事が何点か書いてありますが
・05マイナー時に5ドア専用になるに当たって、ボディ剛性をどう確保するか。
・ノーマルよりレブリミット800回転引き上げするのに、ガスケット抜け、エンジンブロックの亀裂問題などで上層部よりレブリミットを落としたほうが・・・と言われたが、当初12SR発売開始が3カ月遅らして問題解決させた。
もっと細かく書いてありますが、気になる方は本でご確認ください。
元々、中島さんは旧プリンス系の方でR32まで開発に携わっていた方です。
開発イメージを最初に作り上げ、技術でクリアして行く手法は、まさに桜井門下生ですよね。
こういう熱い開発者の作り上げる車は乗っていて楽しいです。
でも、なかなかこういう熱い開発者は少なくなって行ってしまうのでしょうね
楽しいクルマも出にくくなってしまいそうです。
悲しいですね。
Posted at 2007/11/17 22:36:42 | |
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