液晶化&LED化の備忘録
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
エアコンパネルのLED化で一番最初にぶつかる問題の中にドナーの選択があります。100系に使われているパネルにはデンソー製とコジマ製があり、デンソー製のほうが改造しやすい様です。
私は運悪くコジマ製を落札してしまった様です。
前にも書いたかと思いますが「みんから」ではコジマ製の改造例が出ていませんでしたので何が違うのか分からないまま解体。
解体してみて一目瞭然!
他の方の画像を拝借できないのでコジマ製しかアップ出来ませんが他にアップされているデンソー製と見比べてみて下さい。
ご覧の通りコジマ製には各ボタン対応させる位置にLEDを配置しようにも勘に頼るしかなさそうな基盤になっています。
対してデンソー製では各ボタンに対応する位置に筒の様なパーツが基盤に付いており、ここにLEDを仕込めばソコソコ良い位置にLEDが来る様な構造です。
2
だからコジマ製を改造する場合はこの様にパネル側のボタン裏に直接LEDを付ける必要があります。
当然、裏に付けるんだから確実にベストポジションにLEDを置けるのですが、その反面後々かなり苦労することになります。
3
何処で苦労するかと言うと・・・
ここ!!
パネルと基盤を合体した時にかなりの苦労を強いられます。
配線はパネル側なんで基盤を取り付けた後に基盤の電球のあった穴から配線を引き出さなくてはなりません。
ピンセットを使って悪戦苦闘の末ようやく配線の取り出しに成功!
この後、基盤に配線をハンダ付けして完成です。
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この様に基盤にハンダ付けして完成ですが、今度は何か問題があって再度基盤を外すとなるとハンダを取ってからじゃないと基盤が外せません。
そしてまた取り付けにはピンセット地獄とハンダ付け作業が待ってます。
最安値で落札したから文句は言いませんがこれからチャレンジされる方は絶対にデンソー製をお勧めします。
この記事は万が一運悪くコジマ製を落札してしまった方向けに書いています。
基盤の+と-の位置関係も写真で分かると思いますので、もしドナーがコジマ製の方がいましたら参考にして見て下さい。
ただし、あくまでも自己責任でお願いしますね。
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続いて、これも定番のトラブル。
GX系にJZX系の液晶パネルを付けると、本体はポン付け出来るのにACが効かないって言うトラブルが出ます。(私のもでました)
これを修正するには「コンピューターから出ている配線をいじる」って言う素人には冷や汗もんの作業が付いてきます。
これも、簡単にですが記録として書いておきます。
まずコンピューターにアクセスするのにグローブボックスを外すんだけど簡単に考えるとエアバッグ破裂の憂き目をみます。
これを防止する為に、作業前にバッテリーを外します。
みんから内の記事では-端子を外して90秒待てば良いみたいなので先に外しておきます。
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写真の右側はエアコンの裏から来ている配線のコネクタになります。
①の所にはエアコンから白い配線が来ていますが対応するコネクタの側②の位置には配線がありません。
って事は、この白い配線はエアコンから出てはいるものの、何処にも繋がっていない配線になります。
JZXではこの②所にはちゃんと配線が来ていて「エンジンが回っていますよ」って信号が入ってくる様です。
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このコネクタはコンピューターから外したコネクタなんだけど横列の一番端で縦列の真ん中の③の位置にある赤い配線が「カム角センサ」と言ってカムの角度を監視している信号が入っている配線の様です。
この赤線に流れている信号を上のエアコン側の白い線につなげてあげれば良い様です。
つなげてあげるそれぞれの線が分かれば後は余っている線で結線してあげればOK
これでちゃんとACが効く様になりました。
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