『日本の偏った中国観が日中関係を悪化させる(1)(2)=中国報道』
上海国際問題研究院の廉徳瑰氏はこのほど、「日本の偏った中国観が日中関係を悪化させている」と主張した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。以下は同記事より。
最近、日本があの手この手を使って尖閣諸島(中国名:釣魚島)の「主権」を確保しようとしているのは、このまま中国が発展すれば、時間の推移とともに最終的に尖閣諸島に対する実効支配を失う恐れがあるからだ。
こうした考えは長きにわたって形成された中国観に基づいており、その中国観が日本人の戦略的考えを支配している。また、長きにわたる偏見も中国観からきている。そうした中国観は上下、左右、東西、南北という「位置意識」で概括できる。
(1)上下意識
古代の日本は中国を上の国とみなして中国の進んだ文化を取り入れ、自らを下に位置づけ、中国に敬意を抱いていた。しかし明治維新後、日本は列強の一員となり、上下意識が逆転、中国を下の国とみなすようになった。こうした意識は戦後も変わっていない。
ところが中国の発展により、日本は次第にこうした優越感を失いつつある。これが日本が尖閣諸島問題に関して自信を失ってきている原因だ。
はあ?(@・Д・@)?? 最初から相手にしてまへんが?(笑)
(2)左右意識
この意識は冷戦時代に生まれた。中国は戦後、社会主義陣営の一員となり、日本は資本主義陣営の一員となった。日本国内では、右派が資本主義の立場から、社会主義国を左派国家とみなして誹謗(ひぼう)中傷を繰り返し、中国もその中傷の対象となった。
現在、中国に大きな変化が生じているが、中国をイデオロギーで位置づける日本の冷戦的考え方は今でも変わっていない。中国の発展は日本の右派にとって共産党の発展であり、脅威とみなされる。
あのぉ・・・日本の殆どは、民主主義なんすが(笑)
(3)東西意識
一般的にアジアの国は東洋国家、欧米国家は西洋国家とみなすが、日本はアジアにありながら自らを西洋国家、中国を東洋国家とみなしている。いわゆる「脱米入亜」は、日本がアジアに復帰するということだ。ただ、中国の発展は今まで西側諸国を自任してきた日本のアジアでの影響力を脅かす。これも日本が自信を失っている原因の1つだ。
はあ?(@・Д・@)?? 環境破壊に関しては、到底かないまへんけどね(爆)
(4)南北意識
先進国の日本は経済発展が後れている中国について、貧困国としての感覚を持っている。仮に南北問題が発展途上国と先進国の関係とみなせるとしたら、日本人の一部は日中関係を今でもそうした関係と思っているのだろう。しかし、中国の発展によってこうした関係に変化が生じてきている。
日本は中国に対する経済的優越感を失い、自信を失った。日本が中国に援助していた時には中国が脅威になることはなかったが、中国が日本の援助を必要としなくなると、中国が領土問題を棚上げする政策を放棄するのではないかと心配している。これも日本が中国に安心できない重要な原因だ。
ほな、ODAで行った融資残高の22,422億円、耳を揃えて返して貰いましょか?(笑)
中国には「疑心が暗鬼を生み、傲慢(ごうまん)が偏見を生む」という諺(ことわざ)がある。日本が中国と正常に交流できなければ問題が発生するのは当然だ。十分な自信がなければ人に親切にできない。劣等感を持っていれば、人に誠意をもってもてなすことはできないし、互恵関係もありえない。日中関係は、日本が根深い位置意識を捨て、敵意をなくし、高ぶらずへつらわず、平等に接すれば、そこから利益につながる。
はあ?(@・Д・@)??
日本が根深い位置意識を捨て、敵意をなくし、高ぶらずへつらわず、平等に接すれば、そこから利益につながる?
その言葉、そっくりそのままお返ししたいっすよねぇ(核爆)
							
						
					 
					
						ブログ一覧 | ニュース
						
						Posted at
						2013/02/24 06:15:03