『Fløene quits Mikkelsen to join Østberg』
マッズ・オストベルグは、オラ・フローネをコドライバーに迎えて新しいシーズンをスタートするという衝撃の発表を行った。
オストベルグは先週、ヨナス・アンダーソンから突然、コンビの解消を告げられ、モンテ・テストにエミル・アクセルソンとイルカ・ミノアの二人を招いてテストを行っていた。
しかし、オストベルグは日曜日の深夜、これまでアンドレアス・ミケルセンのコドライバーを務めてきたオラ・フローネとコンビを組んでMスポーツ・ワールドラリーチームから新しいシーズンに挑むことを明らかにした。
「ヨナス(・アンダーソン)が最初にこの連絡をしてきたとき、彼はポントゥス・ティデマンドとアンドレアス・ミケルセンのマネージメントを行うイーブン・マネージメントからのオファーを受けたと語っていた。僕は数分間座って聞き、やっとそれを認めることになった」とオストベルグ。
「そしてすぐに僕はヨナスに代わって仕事を行ってくれるリストを考えた。幸いなことにいくつかのいいオプションがあって、二人が翌日から行われたモンテ・テストで僕のコドライバーを務めてくれた。彼らは素晴らしい仕事をしてくれたよ。そのことに僕は感謝したい。もう一人の候補の名前がオラ・フローネだった。彼は僕の要望をすべて満たしていた。オラと僕は二人の新しい未来を築くための契約をしたことを本日発表できることを嬉しく思う。契約は長期にわたるもので、2016年にむけた準備をはじめることができるのを楽しみにしている。そして来年、トップを目指して戦うことができることを楽しみにしているよ」
フローネはラリー・デ・エスパーニャで長年組んできたミケルセンと初勝利を祝ったばかりだが、オストベルグからの長期のオファーを受けることにしたと語った。
「僕はアンドレアス・ミケルセンととてもいい時間を過ごすことができた。二人で達成できた結果を誇らしく振り返ることができるよ。僕は過去2年間、VWチームとともに仕事ができてよかったよ」とフローネは語った。
「僕はマッズのチームから連絡をうけたときに嬉しかったよ。アンドレアスとの契約は2016年の一年に限定されたものだった。僕はまだトップレベルでのキャリアを諦める用意はできてないし、まだ高いレベルでの仕事を何年も続けられるという自信をもっている。マッズはトップレベルの一人だし、ここ数年はもっとも競争力のあるマシンに乗っていたわけではなかった。僕はアンドレアスと2016年を迎えることより、マッズと長期の契約を結ぶことがよりよいチャンスだと信じている」
キャリアの初期にはヘニング・ソルベルグ、また2013、2014年にはポンタス・タイデマンドと組んだ事もあるが、キャリアの殆どをアンドレアス・ミケルセンと歩んで来たフローネ
互いに初コンビになるのだが、如何にオストベルグを勝利に導くのか、目が離せやせんよねぇ
Posted at 2015/12/08 18:36:31 | |
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