ウォッシャー液 上抜き

ウォッシャータンクの蓋が経年劣化により密封できなくなり、走行中に上部から少し漏れる症状が発生しました。

普段ウォッシャー液は使用しないので、車検時にさえあれば問題なく、ウォッシャー液を抜いてしまうことにしました。

ホームセンターで、内径6mm 外径8mmの透明ホースを購入します。
（143円/mでした）
長さは1.9mで購入しましたが、もう少し短くてもできなくはないです。

なお同じGD系インプレッサでもF型以降はウォッシャータンクがバンパー内に移動しているので注意が必要です。

今回はサイフォンの原理を利用して上抜きを試みます。

買ってきたホースを水で満たします。
満たしたらウォッシャータンクに挿入しない方のホースの口を指で押さえます。
そのままもう一方の口をウォッシャータンク内に突っ込みます。
ウォッシャータンクに突っ込んだホースをタンクの一番底まで入れます。
一番底まで入れたら指で押さえていた方を開放します。

するとウォッシャータンクからどんどん水が出てきます。

ほぼ出し切ることに成功しました。
およそ4Lですね。
ウォッシャー液の比重を考慮しても4kg近くあるので、持ち上げると結構重いです。
軽量化の為に抜いておいても良さそうなレベルですね。

タンク自体が20年も経過すると全体的に硬化してきており割れたりビビが入ったりしていつ漏れてもおかしくないので、タイミングをみてタンクの更新を行いたいと思います。