市販タイヤコート施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
タイヤの艶出しには一般的なシリコンオイル系の缶スプレー(ムース)やボトルタイプを使用してきましたが、艶の耐久性を求めタイヤコートタイプを試しました。
商品はABなどで売っているウィルソンのタイヤコート剤で、下処理剤が同封されていることと40日間黒さが持つということからこれを選びました。
2
中身はタイヤコート剤、下処理剤、ビニール手袋、注意事項が入っています。
3
手順に従い、まず下処理剤でタイヤに着いている汚れや今まで使った艶出し剤を除去します。
スポンジ等は付属していませんがボロ布で充分です。
下処理剤をボロ布に染み込ませタイヤを拭いていくとボロ布が真っ黒になり、ゴムの地が出てきてタイヤコート剤の付きがかなりよくなりそうです。
この時、タイヤの細かい溝の模様の谷間など拭き残しがあるとしばらく走った後にコートが取れやすくなってしまうので、特にその辺りを入念に拭くと後で手直しをしなくて済みます。
ちなみに手が汚れるので付属のビニール手袋か軍手着用をお勧めします。
4
本題のタイヤコート剤をまんべんなくスプレーしていきます。
厚塗りすると垂れたまま硬化してしまうので、10㎝以上離しタイヤ一周を何度か繰り返してスプレーするとうまくいきました。
ホイールには少なからず付着してしまうのでマメにボロ布で拭き取ります。
ホイールが汚れている方が拭き取りやすいような気がしました。
取説にあるように二度塗りでかなりの艶が出ます。
タイヤ4本を二度塗りして、缶の中にまだ半分以上残っている感じです。
5
しばらくするとサラッと乾き、15分ほどで完全に硬化します。
二度塗りしただけあって施工後はバリ艶です。
あとは雨天走行後や40日間経ってどれほど艶が持続しているか観察していきます。
6
20日間ほど経った状態です。
雨天走行もあり施工したてのバリ艶はありませんが、黒さは充分残っています。
ここでようやく気付きましたが、タイヤの艶出しには「艶」と「黒さ」があるようです。
過去のシリコン系の艶出し剤だと時間の経過で、
施工後艶あり→艶がなくなり黒さが残る→黒さが取れると白や茶色の汚れが目立つ、という感じでした。
今回は軽く艶と充分な黒さが残っている状態です。
薄く重ね塗りして艶出ししたくなりますが、今回は水洗いだけして引き続き様子を見ます。
7
40日間経った状態です。
コートしているせいか目立った汚れは見られず、20日間経過の状態から比べると艶は失われましたが黒さはほとんど変わりません。
とりあえず、パッケージの「40日間黒さ持続」は確認できました。
タイヤコートをしない状態だと茶色(ゴムの成分?)か白い汚れが目立ってきたり、泡タイプでは雨天走行すると落ちてしまうので今回のタイヤコートはイイ感じです。(古いタイヤに施工した場合は差が出るかもしれません)
この後、洗車ついでにタイヤを水洗いし近所を一周して水気を吹き飛ばしてからコート剤を一度上塗りし艶を復活させました。
缶の中身はもう一回分くらい残っていそうです。
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