春日山城①

上杉謙信公の春日山城に行って来ました。

謙信公が亡き後､景勝公の城になりましたが
移封となり､堀氏の手で廃城となってます。

城内に当時の建物は残っていません。
井戸が残ってるぐらいです。

城の範囲は現在では画像のとうりですが
当時は､近辺の山にも砦があり､連絡路で
つなげた､相当な巨城だったようです。

現在の春日山のみの城跡でも十分に
デカいですけどね。

さて､出陣です。

いきなり､心臓破りの階段がまってます。
これじゃ敵も早々にバテますよね。

現代に作られた､ゆる～い道もあるので
体力に自信の無い方は､そちらへ。

この階段の近くに､お屋敷跡と呼ばれる
武家の屋敷跡があります。

謙信公もそこに住んでいたようですね。
毎日､こんな階段登れませんよね。

ぜ～ぜ～言いながら階段を上りきると
春日山神社が迎えてくれます。

明治の建築で米沢から分神された
謙信公を祀った神社です。

個人的な意見ですので､無視してください。
謙信公は､越後生まれ､越後育ち､越後で
亡くなっているので､魂は越後にあると
思ってます。

尊骸が米沢にあるので､しかた無いですが
越後が分神って少し残念です。

けっして米沢の方々に悪気はありません。
独り言です。すみません。

神社の近くに大砲？なんで？
詳しく調べてません。

高岡城みたいに動物園や機関車よりは
マシですが､不思議ですね。

ちなみに､この周辺で階段や城内の散策に
バテた人たちが､沢山いました。

バテた人達を横目に､この辺で準備運動を
入念に行いました。

少し横に歩くと謙信公の銅像があります。
かなり高い所にあるので､見逃すかも・・・

午前でしたら､この辺にガイドさんがいます。
私は､コ－ス説明や歴史話だけ聞きました。

体力に自信が無い方は､ガイドさんの利用を
オススメします。無料だったと思います。

山を正面に､左回りと右回りのコ－スがあります。
左回りは最初が緩やかな道なので準備運動も
含めて､オススメのようです。

成人男性で1時間あれば回れます。

序盤は､車1台分ほどの道ですが､そこは後世に
作られた農耕路です。車は通れません。

農耕路をひたすら行っても城内に行けずに
城裏に抜けてしまいます。

本丸行きの標識が倒れていたので､私は
城裏まで行ってしまいました・・・

本来の城内の道は､画像のような獣道です。
これは､まだマトモな獣道です。もっと険しい
道になっていきます。

戦闘要塞なので､当然と言えば当然ですよね。
敵にわかりやすい道を作るはずが無いです。

さて､城を抜けてしまいましたが､それはそれで
悪くないですよ。なつかしい？良い景色が
広がって来ます。

時間に余裕がある方､体力に自信がある方は
城裏に行くのも良いと思います。

時間の流れがゆっくりに感じる景色が
見られると思います。

早い話が迷子になったんですけどね。

戻って､本丸を攻略に行きます。

当然ですが､獣道で急勾配です。最後まで険しい
道が続きます。デカイ虫たくさんいますよ。
服装に注意しましょう。

舗装路も無いので革靴・サンダル・ハイヒ－ルは
ダメです。デッキシュ－ズも厳しいと思います。
ジョキング・ウォ－キングシュ－ズでしょうね。

続きは､春日山城②と題して後日に
アップします。