← なんか変なことしてます。(笑)
昨年の夏終わり過ぎから、故障ラッシュ(?)のKJです。
まあ10年160千キロ超え、仕方ないかも知れません。(笑)
今回の修理は、はじめチェロチェロ(チョロチョロ)だったのですが
増し締めしたり、色々と手抜き修理したりしてたのですが、タイトル通り・・・
もう、どうにも止まらないっ!
仕方ないのでゴールデンウィークに実施、手抜きじゃない本当の修理完了しました。
修理部分は単なるE/Gオイルパンのシールからオイル漏れだったのですが、FRやFF車なら簡単なのですが・・・
KJの場合(FRベースの四駆車の一部)とんでもないことになります。
サービスマニュアルにはオイルパン外すには
フロントアクスルASSYを外せ っと。
※簡単に書きやがって、しかも英語で・・・
ちょっと待て、いくらなんでもアクスル一式外すには、他に取り外さなければならないものが多過ぎる・・・
昨年秋から色々と調べていたのですが、さすが本国にツワモノがいますね。
アクスル外さずにやれるよ、でもE/G吊らないとダメかも・・・
ん~、それもちょっとなあ、K型E/Gって吊るとこないんだな。
仕方ない、本国式を参考にして
勝手に日本代表して日本式で (笑)
(私が日本代表していいのだろうか?)
要するにパンを外せるスペースがあればいいわけですので、そのスペースを作ればいいんです。
まずフレームをウマで支えて、タイヤを外します。
E/Gの上下位置はボディとその高さでないとハーネスやら配管が問題となるため、同じ高さになるようミッションにジャッキをかけて支えます。
次にちょっと工具が入らないので大変ですがE/Gマウントを外して、Fスタビを外してパワステステアリングギヤ取付ナットだけを外します。
パワステホースがFメンバーにクランプされているので外して、Fドライブシャフトを外して、Fメンバーを降ろします。
でもFメンバーはまだ重量物(アクスルやらパワステギヤやらその他もろもろ)が乗っかったまま・・・
相当な重量があるため、そのまま降ろすと1人では復旧不可能、ある治具を使います。
メンバー固定ボルトはアメ車なのにM14とM12ですので、それぞれの寸切ネジとナットを買ってきて、メンバー固定ボルトと寸切ネジ&ナットと交換すれば後はジャッキで支えながらナットを緩めてゆっくりメンバー降ろせます。
ある治具とは、寸切ボルト&ナット(\2000しません)で、これで1人で降ろせたり、取り付けたり出来ますね。
写真はメンバーを降ろす最中、白く光っているのが寸切ボルトで、途中ロアアームとショックを分離しましたが、これで作業スペースが確保出来ました。
ここでかみさん登場!(いやな予感)
ねぎらってくれるのかと思いきや、「連休やし、いついつどこどこ行くで、この日までに治して」・・・
えっ!? 修理期間
2日間しかないんですけど・・・(鬼)
新品パッキン交換時にシール材も塗る予定だったので、逆算するとシール乾かす時間がない!
結果その日の作業は徹夜となり、シール乾かす時間に寝ました・・・(悲)
Posted at 2015/05/29 22:31:45 | |
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