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2021年06月12日

BMW M4 G82に試乗しました。

BMW M4 G82に試乗しました。 ハイパワーパフォーマンスが楽しいM3(F80)に
乗り替え早くも丸4年、点検の時期になりました。
クルマを預ける時間にスタッフさんの計らいで、
新型M4(G82)を試乗させていただきました。

F80を1年1万キロ乗るわたしが、新型G82に乗ると
どのように感じるのか。先代より存在感を増した
グリルの話はそこそこに、走りはどのような進化を
遂げたのか旧型M3オーナーとして書いてみます。



過去にBMWの歴代ボンネットに注目しただけのマニアックなブログを書き、BMWボンネットの歴史を見てきましたが、これまでのBMWとは明らかに異なる完全戦闘モードの最新型ボンネット。グリルと相まって見た目通りの走りになっているのでしょうか。



今回試乗させていただいた車両は、G82型 M4 competition 1348万円。アルミを多用することで軽量化しているものの車重は1730kg。先代よりプラス約100kgです。前後の車軸重量は910kg:820kgとフロントがやや重いようです。



サイズも堂々としたものとなり全長4805×全幅1885×全高1395のボディーサイズと立派なものです。伸びやかなルーフラインはM4の美点、総合的にはよりラクシュリー要素を加えながらレーシングライクな雰囲気にまとめてあります。



ブラックのボディーカラーは精悍なイメージで大きなグリルも目立たずちょっとカッコいいかもと思いました。今回は街中と高速道路を半分ずつ走って、日常の使い勝手を存分に試すことができました。率直に感じたことを書いていこうと思います。



運転席は派手なシートがお出迎え。試乗車なのでわかりやすくていいですが、実際買うとなれば個人的には地味なものを選びます。シートポジションも細かく設定ができ、座り心地もF80よりフィット感が増していい感じだと思いました。長時間の運転も疲れにくいGT的要素のあるポジションです。



サイドブレーキの電動化はもちろん、クルマを降りる時もパーキングボタン1個で完結できる今ドキのインターフェース。ボタン類のクリック感も心地よく今風で旧モデルからの大きな進化を感じます。走行時の設定を変更するボタンも、これまでは1機能1ボタンだったのですが、今回はセットアップボタンに機能がまとまりました。



セットアップボタンを押すとモニタに設定が表示されます。メインダイヤルをクリックすることで設定が変更でき、その効果も明らかなものでした。F80にはエンジン、シャーシ、ステアリング、の3項目が各3段階であるのですが、G82はステアリングが2段階に変更されています。そしてブレーキの設定項目が追加されているのも興味深い点です。



コックピット周りはカーボンパーツがふんだん使用されカッコいいデザインに仕上がっています。赤のMボタンもこれまでよりも明らかに演出的な配置とデザインでドライバーの気持ちを高めるものとなりました。わたしの場合は歳をとってきたせいか、Mボタンより、左側に搭載されたアクティブクルーズコントロール(ACC)の方が嬉しく思います。というのもF80の発売時にもBMWの優秀なACCは出回っていましたが、自分で走ることを重視するMモデルには搭載を見送るとメーカーも言っていたものですから、今回のM4/M3は先代モデルよりも使用シーンの幅を広げたことが予想できます。では早速走り出してみましょう。



エンジンをかけたら音のマイルドさを感じました。もちろん始動時は1番エコなエフィシェントモードになっているのですが、エンジンの粒立ちの細かさが扱いやすそうな印象を感じます。そしてその印象は少し混んだ街中を走り始めた途端に進化の凄さを伝えてくれました。



まず【エンジンの扱いやすさ】ですがF80とは比べ物にならないくらいに扱いやすくなりました。F80では低速がペラペラで通勤などで何度もストップアンドゴーをすると運転が面倒に感じるのですが、G82はそうではありません。低速には充分なトルクがあり、出だしも比べ物にならないほどにスムーズ。これだけでも日常領域の使いやすさが劇的に向上していることがわかります。F80よりも随分と普段使い力が上がったと感じます。

次に【エンジンの表情の幅】これはセットアップボタンにあるように、エフィシェント、スポーツ、スポーツプラスの3段回のもの。それぞれ変更すると出力特性に合わせてアイドリング時の音や排気音が大きくなっていく仕様です。F80でも3段階あるのは同じなのですが、G82の方が変化の幅が大きいです。F80の方はG82のモードで比較すると、真ん中のスポーツは同じくらいのレスポンスで、それを軸にちょとエフィシェントなものと、ちょっとスポーツプラスなものを追加したという感じです。G82ははっきりとより快適なエフィシェントと、より強烈なスポーツという印象に仕上がっています。G82は街中では優雅にゆとりを持って走れて、高速道路ではソリッドに走れる個性。より生活のシーンごとにパフォーマンスを発揮する車両になったと感じます。

次いで【エンジンの個性の強さ】ですが、好き嫌いの感覚も大きいのですが、G82が広範囲の使いやすさと高い性能を網羅する優秀なエンジンに進化したことにより、荒々しくも個性的だった部分は少し失われたようにも感じます。電気自動車に変わりゆく時代感に思いを馳せるなら、F80の暴力的な個性もまだまだ魅力的とも思います。



【足回りの対応幅】街中から高速まで大変素晴らしい足回りに進化したと思います。正直なところG82をしばらく乗ってからF80に乗り替えた時は、こんなゴツゴツした走りはシンドイなぁ、、と思う程の違いがありました。G82は低速時はマイルドな足で道路の凹凸をいなし、高速道路ではビシッとキマる。対してF80はずっと高速仕様で街中も我慢という感じです。もちろんF80にもコンフォートモードはあるのですが、G82を体験してしまうとその効果は小さなものです。

【運転の快適さ(高速)】G82は非常に快適です。やはり低速域よりも高速域が主戦場のクルマです。ポルシェ911(992)と味わい違いで同ランクと感じるハイクオリティーな走りです。ドライビングプレジャーや走行時の解像度はPorscheに軍配を上げますが、競合と言えるほどBMWの走りもまた進化していると思いました。もちろんF80も充分に快適で素晴らしいのですが、G82はより満足度が高まったものと思います。

【乗り心地の快適さ(高速)】G82はちょうど良い硬さ、ちょうど良い揺れ、ちょうど良いアソビで高速快適移動空間を作ります。またその速度域に関わらず快適なのがG82の凄いところ。F80は中低速域はG82に乗ってしまうと少しだけ荒っぽさを感じますが高速移動時は素晴らしい快適性を提供してくれます。



【運転の楽しさ】の軍配はG82。これは評価者の使用目的によって変化すると思いますが、わたしはクルマ1台で、ドライブも、仕事も、買い物も、家族5人での旅行も、休日のサウナも、全ての行動を1台で対応するので総合力は嬉しさに直結します。そんなことからG82の懐の広さはグッとくる素晴らしいバランスであると思いました。

【運転の快適さ(街中)】この差は最も大きな進化を感じた点です。G82は素晴らしい快適性能を手に入れました。例えばF80に乗ると街中は乗りにくいなと感じます。そう思いながらも代車などで借りる320i(G20)のようなスタンダードモデルに乗ると、ちょっとだけ鈍重な動きだなと思う反面、街中ではこっちの方が楽だなとも感じさせられます。320iはパワーが丁度良い位なので、街にジャストなセッティングが疲れないのだと思います。しかし乗り続けていると個人的にはF80のパワーに慣れ切っているせいで物足りなくなります。そして、結局は街中を走ることが多いのだからと言い出して快適とパワーの両立を求めてアルピナにたどり着く。しかしこのG82は、そのアルピナに興味を持つ人の何割かを失わせるだけの快適があるように感じました。限りなく低速から快適に走ることができるという点ではアルピナから学んだところも多くあるような雰囲気もあります。事実、わたしもアルピナB4とM4の乗り比べでアルピナのジェントルさに惚れたのですが、最終的には営業さんの「アルピナ乗ったらMには戻れないですよ」という言葉で、先にMに行った人間です。

【乗り心地の快適さ(街中)】足がF80よりは随分としなやかです。これだけしなやかであればスポーツカーだから乗り心地は、、という感覚は一昔前のものと感じさせてくれて、不満なく過ごせると思います。以前わたしが乗っていた325i(E90)Mスポよりも、いい意味で柔らかくしなやかに動いてくれるので、Mモデルは硬いという時代は終わったのかもしれません。見た目のアヴァンギャルドさからは想像できないマイルドな乗り心地にはちょっとビックリしました。



【ブレーキの扱いやすさ】今回からセットアップに追加されたブレーキ。これも興味深いものでした。F80では大型のブレーキが非常にコントローラブルで使いやすいものでしたが、このセットアップによって何を改善させたのか。踏んでみるとナルホド。F80のブレーキはG82のスポーツとコンフォートの真ん中から少しスポーツに寄せた位のイメージです。街中ではソフトなタッチなのに良く効く、高速ではガッチリ効く。素晴らしいの一言です。扱いやすくて止まる。言うことありません。



【アイドリングストップの自然さ】細かいところですが、日常使用しているわたしにはとってはとても気になる点です。F80ではブルブル揺れるのが不快で乗車の度にoffにしています。G82はoffにしなくても気にならないくらいには近づいてきましたが、昨今、電気自動車と比べてしまう時代になってきたので、全く気にならないとは言えないかなという印象。でも随分と自然になってきたと思います。

【快適装備の充実】最後に快適装備の充実も今ドキでした。まずは先程も書いたACCが付いたこと。個人的には欲しいオプションなので羨ましいです。あと、地味ながらスマホの非接触充電。最近は当たり前なのかな、とても便利でした。あとはiPhoneだとApple CarPlayが使えるようになったのも良いなと思います。



街中から高速まで乗って、先代M3と最新M4を乗り比べて感じたことは、やっぱり威信をかけた新型は想像以上に凄かった。という感想でした。わたしの場合は、たった4年前にこの新型より少し安いくらいで売られていたF80M3に乗っているわけですから、F80M3だって良いクルマだし、この新型も良いだろうけど、、F80M3だって、、位に思っておりましたが、乗ってみると全然違います。



わたしの上記の内容を図にまとめるとこんな感じです。1コマ差のところと、2コマ差のところがありますが、そこに注目していただくとわかりやすいかもしれません。これからG82を買おうか検討中の方、わたしは良いと思います。賛否あるグリルのデザインも、絶対好きにならないと直感で思っていたのですが、黒い実車を見ているとちょっと気にならなくなってきてしまい、BMWのデザイン力に嫉妬してしまいますが、価格と内容のバランスはとても納得できます。むしろ911などのOP込価格を考えるとお得感さえあります。

また反対にF80M3やF82M4の中古車を検討される方にアドバイスをお送りするとすれば、F80やF82が新車時価格の6割程度なら、めちゃくちゃお買い得のクルマだと思います。これまでウォッシャータンクの交換位しかトラブルはなかったので、信頼性も高いクルマです。ブレーキも私のような使い方だと10万キロ位持ちそうですし、維持費も普通のクルマとさほど変わりません。

新旧M4/M3、どちらに乗ってもコストに比例する素晴らしいクルマで楽しい時間になることは間違いないと思います。



今回の試乗は久しぶりにグッとくる印象がありました。個人的には新M4/M3のデザインに違和感が全くないわけではありませんが、少し見慣れてきたのか、試乗車が黒でデザインがマスクされたからなのかはわかりませんが、ちょっと気になる1台に昇格したような気がします。



あと20年程度でガソリン車が無くなることを考えると、何に乗って過ごすのかはとても重要な検討課題だと思います。これから自分はどのようなカーライフを選択をしていくのか、自分でもまだわかりませんが、あと数台を存分に楽しんでいきたいと思います。
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Posted at 2021/06/13 08:30:52

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この記事へのコメント

2021年6月13日 8:56
M4、デザインテイストが新潮流を感じさせながら、奇抜を狙ったものではなく、うまくまとまっていますね。

また、低速から高速まで淀みなく芯のある走りのフィールで良さげですね。
コメントへの返答
2021年6月14日 22:42
初見では、ええっっっっ!!と、思いましたし、好みの問題で見ると今でも若干なじめない部分もあるのですが、全体としてはまとまっているとも思います。
コンフェイトさんのようにリアルレーシングカーに乗った事は無いので予測にすぎませんが、多分レーシングカー寄りではなくて、GTカー寄りなのだと思います。
もしそのうちにでも乗車の機会があれば是非お乗りいただき、コンフェイトさんのご感想も聞ければ嬉しいところです。(^ ^)
2021年6月13日 9:49
巷の駄記事より遥かに分かり易い比較記事だすな!
しかも何ですかあのグラフわ!
企業の健全性を示すポートフォリオ的なやつかと思うたわ!
もうこのブログとグラフをプリントアウトしてお台場BMW行って試乗してきます
コメントへの返答
2021年6月14日 22:43
そうだすか!駄文もそう言ってもらえたら嬉しいです!ぜひともチャンスがあればぺちゃさんのご感想も聞いてみたいです。ひとことで斬るかもしれないけど!笑

グラフはたまにはブログらしく人の役に立つ記事を書こう、解りやすくしよう、とした努力の表れですがこんなものをお台場BMWに持っていった日にはせっかくのCGセレブ感もなくなるのでお控えください。笑
2021年6月13日 10:13
こんにちは〜♪
詳細なるインプレッションありがとうございます。
もう、内容拝読し、私も試乗した満足感を得ることができました。

新しく導入された、セットアップボタンの概念が全てを物語っている印象を受けました。より、オーナーの感覚を大事にし、ハイパフォな車だから犠牲にされるものを今回で一掃された感がありますね。
オーナーが気になる箇所を改善することで、エンジンの持つ個性を程よく緩和しているんでしょうか。

この新型M3/4、すごく試乗してみたくなりましたw

飛行機のコップピットもセットアップボタンのコンセプト取り入れると、きっと、膨大にある、あのスイッチ系は、極端にシンプルになるかもですねw
コメントへの返答
2021年6月14日 22:43
こんばんは♪
字の多いブログを見てくださりありがとうございます。
読み直すと、主観ではあるものの、そんな感じだったなと一人で納得しております。笑

セットアップボタンによる各セッティングの変更はなかなか面白かったです。
結構わかりやすく変化がありましたので、気分でドライブモードを変更できます。
結局のところ街中を走る程度の自分の使い方だと、気分に合わせて運転できるのが楽しさに直結するので
そういったところもカバーしてくれているのは嬉しい進化だなと感じました。

飛行機のコックピットの計器類は凄い数ですよね。あれ全てに明確な役割があるわけだと思いますが、やはり最終的には1機能1ボタンのようにシンプルにする方がトラブルや間違いを起こさないのかもしれませんね。機能美ですね!
2021年6月13日 17:37
字が多くてクラクラしちゃった、、
ようするにいいクルマという事でいいですか?( ^ω^ )
コメントへの返答
2021年6月14日 22:44
クラクラするのは適切な反応です。笑
この文字量を喜ぶのはM4に心奪われかけている人々です。
要するには、まぁナカナカえーやんけぃ。という感じです。( ^ω^ )
2021年6月13日 17:51
雑誌のレポートより断然良いレポートです。
私はBMWそのものに乗った経験がほぼ無いのに、よくわかりました。
良いもの的な進化はいつか頭打ちになってしまうものかと思っていましたが、チャートを見るとすごい進化なんですね。ビックリ。

グリルの件、ナンバープレートによって上下が分断されているようなイメージになっていて、しかもグリル内の格子の幅がすべて同じではなくナンバープレート付近は幅が狭くなっており、上下が分割している感を高めているように思いました。
これが4シリーズグランクーペだとグリルにメッキの縁が付くので、この上下分割感がなくなり、かつ縁によってグリルの存在を強調しているんでしょうかね。
また、ヘッドライト下の五月蠅い要素がこのMではシンプルな造形になってますね。
最大の要因は、tak3さんご指摘のとおり黒一色なのが良いのでしょう。
ボディ色が黒意外だと、どうしたってグリルが目立ちすぎます。

ちなみに内装のオレンジは、派手だけど下品じゃないからビジネス使用にもオッケーでしょう。たぶん。
コメントへの返答
2021年6月14日 22:45
どうもです!
F80 M3に乗ってる時は想像できなかった動きで動くあたりがまだまだ進化するんだと思い知らされました。そしてその進化は好きな人もいれば、嫌いな人もいるのだと思います。
私の場合はラフにクルマのラクさと楽しさを感じたので良いなと思いました。

グリルの件、正直、もともと拒絶反応レベルに苦手だったのですが、ボディーが黒だったら悪くないなと感じてしまいました。
グリルの造形もおっしゃる通りでよく見れば凝ってるし面白いです。縁は無い方が良いですね。
しかしG82にせよ、G20にせよ、日本のナンバープレートとの相性の考慮は捨てたデザインになっているなと思います。G82も欧州ナンバーならまだカッコよくも見えるし、G20においてはACCのレーダーとの干渉を避けてグリルにナンバーがかかってるし。日本市場の弱体化を感じさせられます。
2021年6月13日 20:09
車もバイクもBMWの最新型というのは、いつも驚きに溢れてますね。わたしのBMW歴はR1250RTの一台だけですが、車の方も気になって仕方ありません。仕事がんばって、いつか何か乗りたいです(笑)
コメントへの返答
2021年6月14日 22:45
バイクのBMWもすごく良いですよね。バイクもいつか欲しいです。BMW歴がR1250RTというのはアガリの車両ですよね。素晴らしいと思います。BMWのクルマを買う時は可能な限りアシストいたします。笑
2021年6月15日 15:34
流石のオーナーレポートですね。
確かにグリルは拒絶レベル、ラインもクリーンで無くなり、歴代のデザイン連続性が見えなくなり、残念でしたが、不思議ですね慣れてしまうんですね。
コンペティションですので、エンジンは更に強力なのに扱いやすい、トランスミッションがトルコンATに変更になり、更に洗練度が増して、研ぎ澄まされたアスリートでも有りつつ、神経質で無く、毎日付き合えるって、凄いです。
E系からすると、制御系 パラメータの設定等、新型が別次元な印象です。
レーダーチャート、物凄く分かり易かったです。とても気に入った車両で有ることが伝わります。
コメントへの返答
2021年6月15日 18:56
まいどどうもです!
多少は慣れてきたのですが、歴史的に見ていいデザインかと問われると疑問も残っています。次世代のデザイン言語であることは解りますから2〜3年は良いとも思えるかもしれませんが、もう少し先に評価したら「やりすぎだったよね」となるような気もしています。実はまだ疑っています。拒絶はしなくなったレベルですが。笑

エンジンやトルコンATは本当に使いやすく良くなっていたと思います。いわゆるトップアスリートの余裕を日常に持ち込んだような安心感とゆとりがありました。そういった点はシンプルに素晴らしいなと思っています。

レーダーチャートはちょっとやってみたかっただけですが、自分でも振り返りやすくなって印象が定着しやすくなっていいものだなと思いました。総合的にはそこそこ気に入ったのですが、そこそこと付けるのはやはりチャート入れていない見た目の要素が気になるからだと思います。

どう印象が変化していくのか楽しみですね。
(^^)
2021年6月15日 22:18
リヤのエンブレムは何度見てもエムムに見えてしまいます。
幾重にも厚塗りされた電子デバイスを完全に黒子と化した平穏な仕草
興味と好奇心に溢れて触れ合うほど自然体を装うエムムは
出てくるまでの地味な開発者の基礎的解析とトライ、エラーに脱帽ですね。
ガソリンの枯渇はさておき、ガソリン車は高値更新されそうで今後どの様な選択をして行くかの課題に共感します。(ディーゼルに乗ってますが)
コメントへの返答
2021年6月17日 23:15
エンブレムはエムムで間違いありません。
あれはエムムです。笑
電子デバイスが気持ち悪いとか、不自然とか、そういったことが言えるほどの繊細な感覚も無いワタクシにとっては、快適で速く、ダイレクト風な感覚があり、適度には官能性もある。これが自分のクルマの評価の軸になりつつあるのだなと認識できました。
電気は電気で良いとも思いますが、できればもうしばらくはガソリンに乗りたいなと思いますね。これからどうしましょう。笑
2021年6月19日 13:52
自分でも所有していたF80M3をものさしに比較して頂いたので、とてもわかりやすく参考になりました。
もしかしたら次は…という所有の可能性まで思いを馳せてリポートするのに勝るものはありませんね。
プロのジャーナリストは、自分の興味深い(将来所有の可能性のある)クルマでも、そうでないクルマもリポートするので、今ひと伝わらないのですが、このリポートは素晴らしく、自分で乗るまでもなく新型M3M4がどんな乗り味なのか良くわかりました。
ありがとうございます!
コメントへの返答
2021年6月19日 21:39
コメントありがとうございます!nariyamaさんのように思ってくださる方が居れば嬉しいなと思っておりましたので、そのようなコメントを頂けて凄く嬉しいです。ありがとうございます!

今はネットを通して、プロアマ問わずに様々なインプレを見ることができますが、その殆どが、プロの方ならお金を貰った責任で無難にまとめた内容になることが多いですし、アマの方なら収益化のためにアクセス数を増やしたいことが軸にあるインプレ記事だったりで、どこか物足りないものが増えたなと感じています。

で、その物足りないものは比較対象かなと感じます。ものを理解するというのは、比較対象があって初めて差から固有性を理解できるものですから、ここはひとつ最も関連性の高いM3を引っ張り出して書こうと思い実行しました。書き出すと長くなりましたが、なかなか楽しく書くことができました。お読みくださりありがとうございます♪

プロフィール

「PORSCHE 718 Boxster GTS 2.5L の世界。 http://cvw.jp/b/1058436/47880399/
何シテル?   08/04 22:52
とりあえずクルマとバイクが大好きで、 仕事中以外は全部クルマかバイクです。 乗ることがもちろん大好きですが、 クルマとバイクの存在自体に魅力を感じます。
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