目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
※最初の動画は交換後の動作確認です
先日急に暑くなった日。外はものすごい風で埃がひどく、窓が開けられない。エアコン使って快適ドライ・・・ぶ・・・あれ?ぜんぜん冷えない。
アイドルアップもしない。コンプレッサ回ってない?ガス圧見たらゼロ!
どーいうことじゃい!ためしにガスを1本チャージしたら、コンプレッサ付近からシュー・・・とガスが抜ける音が聞こえた。コンプレッサ本体が逝ってしまったようだ。
コンプレッサを外すためにまずはベルトをはずします。
2
アンダーカバーを外してテンショナーを動かしてベルトを外す。
オートテンショナーだからかなり硬い。疲れた。
3
整備書では、邪魔になるのでインタークーラホースを外すとあるので、ホースを外す。
危ないので、コンデンサに付いてるコネクタも分離
4
コンプレッサのボルトを外していくのだが、1本だけどうしても取れないものがあった・・・コンプレッサ裏側はただのボルトではなくて、スタッドボルトで止まっている。整備書にはダブルナットを用いて・・・とあるが・・・
(ソケットが目印になっているヤツ)
こんなクソ狭いところでどうやってダブルナット使えゆーんじゃー!!
あーでもねーこーでもねー時間だけが過ぎていく。
ダブルナットやるにもナットがない。ナット買ってきたけど今度は工具が入らない。
背筋がどんどん痛くなってきた。
ここのナット外すためだけに14mmのロングソケット買ってきたりry
5
おそらくこのスタッドボルトを外すのが一番時間がかかった作業ともいえる。このボルトを外すためだけに、14mmのロングソケット。特殊形状のメガネ。フレキシブルシャフト。どうやってもダブルナットなんてできるスペースじゃない。トルクスソケットを買ってきて直接スタッドボルトを緩めることに成功。インチ計算なんてしらねーよ!おかげでトルクスソケット2個も買う羽目に。E8じゃなくてE10のソケットが必要だった。大きさは8mmだと思ったのに・・・しかもトルクスソケットだけだと短くてアクセス不能。ショートエクステンションまで買う羽目に。
このボルト外すのに、水戸のアストロ3往復してしまった・・・
ボルト1本に5時間かかりましたOTL
6
やっとコンプレッサ摘出・・・と簡単にはいかなかった。コネクタがパワステポンプのホースに引っかかって取れず、パワステポンプのボルトを外してずらしたり何なりとさらにこれで1時間以上かかってしまった。
最後はパワステポンプを引っ張ったら急に外れてコンプレッサ墜落した。
左が外したコンプレッサ。本体からオイルにじんでます・・・右が中古購入のコンプレッサ。触媒と同時落札で1500円で購入!こりゃ掘り出し物だぞ?使えればな・・・
7
外すのも大変なら取り付けるのも大変。なにせ重い。寝そべりながら腕をずっと上に伸ばしっぱなしというのは相当堪える。
しかもうまく入っていってくれない。
昼飯食いにすこし休憩しながら、何とか装着できた
8
何ということか。サンバーエアコン修理のときに使った真空ポンプが壊れてしまった。ここまできたのに・・・もう仕方がないので、ガス注入時に一瞬バルブ開放してエア抜く禁断の技を・・・環境に悪いんですがね・・・
とりあえずオイル缶を入れて冷媒は500g注入。整備書には700~800gとあったが、R12代替ガスの在庫は3本しかなかった・・・しかも内1本はチェック時に半分くらい使ってしまったからな・・・
とりあえず冷える。今日は寒いからよくはわからなかったが、暖房で暖めた後に、急速冷房にしたらすごく冷たい風出てきたから動作は大丈夫なようだ。
去年夏の終わりころから冷えが甘い気がしてたから、今年の夏は何とか越せそうかな?
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