サンバーにヴィヴィオDOHC用は少々無理があるかもしれない。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
まずはプーリーを合わせてみる。このヴィヴィオプーリーは奥行きが5mmjほど。初期型のサンバーSCの型番14408KA000のプーリーは奥行きが7mmほどある。2mmの差は結構大きい。
2
~KA000のスーチャーにプーリーを装着してみた図。ジャンクエンジンで検証。2mm沈み込むと、プーリー自体は問題なく回るが、ベルトをかけると、リブの1溝分くらいずれる。これがかなり抵抗になって重くなる。ベルトが外れる恐れもある。
3
これはH8年式サンバーSCについてた型番14408KA001のプーリー。奥行きが4mmほどになっている。差はこちらのほうが小さい。両者ともSCの型式はAMR300で同じだが、こういったところが変わっているようだ。
4
というわけで外でプーリーつけてSCごと載せ換えは出来ないと判断。今ついてる自作プーリーを外すことに・・・短い間だったなぁ・・・
5
キー溝掘りすぎてピンがぶっ飛んで壊した経験から、このプーリーは金属用接着剤で固めていたため、外すのが用意じゃなかった・・・工具で思いっきりやったら反動で工具がはずれ、角ップチに指を強打。サックリと切り傷が出来て出血・・・いてぇ・・・はがれた後は何かプーリーがガタガタに・・・このプーリー再使用できないかも・・・
6
ここに今回購入したプーリーを装着。やっぱりかなり小さくなった。おかげでベルトサイズ715でも怪しかったので、テンショナープーリーがちょっと大きくなった中期型のを移植。何とかテンション張れた。
7
オイルも交換したので、組み上げて夜中だけどインプレッションに出だしました。・・・
8
正直な感想。 サンバーにこのプーリーはこのままでは荷が重いようだ。
今までかかったことの無い範囲。0.85以上になった瞬間、ブーストリミッター?ノックセンサーの遅延ではない感じ。一気に失火失速。
どうやら制御系で止められてしまった。かなりの圧が一瞬であがるため、アクセルワークをうまく使わないとまともに走れない状態。
一瞬ならブーストカットで失速するだけだが、瞬間的に一気に上げると、
エンジンチェックランプが点灯し、一時走行不能に陥った。
燃調も、MAX5%で走行するとリミッターが即作動。2%で何とか0.9kまで引っ張れたが、かなり不安定な感じ。
もちろんアクセルをベタ踏みしたら一気にストール。エンジンチェック。
これはちょっと参ったな・・・
ブーストコントローラーを早急に作らないといけないか・・・
しかし、メーター読みMAX0.8kまであがった自作プーリー。それ以上上がると走行できないとなると、制御系等からどうにかしないと全く無意味になってしまうかもしれない。
もう少し様子を見てみよう。
んだが、ブーストリミッターかかるギリギリでうまく走った時は、
かなりのパワー感を感じたのも確か。
パワーメーターでは瞬間67馬力を記録した。純正が55馬力なので、一気に上がった。
アクセル開度の都合で5500回転以上上げられなかったが、
それでもノーマルのときよりも早く感じた。3速が一気に吹け上がる。
だからこそ惜しい!何とかしたいところだ・・・
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