優

画像は、雪だるまさん（だったもの）です。

先日、長野へスキーに行った両親が雪を持ち帰り、雪だるまさんの形にして家の門の上に置いた物です。

少なくとも、今朝の６：５０に家を出たときは、ちゃんと雪だるまさんでした。

それが、夕方の５：３０頃に帰って来たとき、無残にも破壊され、道路に雪の玉だけが転がっていました。

今日は朝の７：００から夕方の５：００まで、自宅からそんなに離れていないとある場所（野外）にいたのですが、午前中は時々小雪が舞うほど寒い天候。
午後から若干太陽が顔を出したものの、殆ど曇り空で気温もそれほど上がらず寒い１日でした。

まぁ、可能性としては０ではないかも知れませんが、今日１日の天候からすると、自然に融けて地面に落ちたとは考えにくいとボクは思います。

でも、ずっと見ていた訳ではありませんので真相はわかりませんけどね。

しかし、もしこれが何者かの手によって破壊されたものならば…

と
り
あ
え
ず
殺
っ
た
奴
挙
手
っ
！



ア～～～～～ンドっ…





(▼盆▼メ)凸

些細な事かもしれませんが、そう考えてしまうと本当に残念です。

世間からしてみれば、たかが雪だるまかもしれません。

でも、もし本当に誰かの手によって破壊されたものならば、非常に心が痛みます。

そんな残念な想いに浸りながら、一端家に入った後、数分後にまた出掛ける用事があって外に出てきた時、ちょうどお向かえさんのところのおチビちゃん姉妹と、そのお母さんが車で帰宅してきました。

それと入れ替えでボクは再び出掛けたのですが、バックミラーには道路に落ちた雪だるまさん（だった物）を心配するかのように見つめるおチビちゃん姉妹の姿が映りました。

そして、用事を済ませて帰宅するまで、家を出てからほんのわずか５分くらいの時間でしょうか。

道路に落ちていた筈の雪だるまさん（だった物）が道路から消えてました。

そんなすぐに融けてしまう筈は無いと不思議に思いながらクルマを駐車スペースに停め、家の門を通過しようとしたその時目に映ったものは…

画像のように、元々雪だるまさんが置いてあった場所に戻された、雪だるまさん（だった物）でした。

この瞬間、思わず目頭に熱いものが込み上げてきました。

きっとこの位置に戻してくれたのは、ちょうど出掛ける時に心配そうに道路に落ちてた雪だるまさん（だった物）を見つめていた向えのおチビちゃん姉妹だと思います。

なんて心優しい子なのでしょうか…。

この純粋な気持ちを忘れずに、いつまでも大事にしてもらいたいです。