コンコンと鳴る異音解決しました！ @ DAHON Visc EVO

コンコンと鳴るアルミっぽい異音ですが

発進から特定の回転数(ケイデンス50～60)の時かつ
漕いでる時だけに発生する事が判りました

どのギヤポジションでも回転数が合うと鳴き出すので
駆動系(フリーハブかスプロケ)を確認してみます

以前バラシしてるので特にスプロケが怪しい
ホイールの円盤(スポークプロテクター)撤去 @ DAHON Visc EVO






二輪はバイクもそうですが
ホイール外すと整備の雰囲気が出てなんかイイですね！






スプロケのロックリング
これの締付け具合を調べます






シマノ指定
30～50Nm

30Nmで増し締め確認






！

トルクレンチが作動するまでかなり締まりました
なんとロックリングに緩みが出ていたようです

前回もトルクレンチ使用(30Nm)したのですが・・・






DAHONの取説より
値はシマノ指定とほぼ同様

思うにフリーハブはシマノ製じゃなく
シマノ互換品

部品精度の関係なのかアンダー値では危険ですね






スプロケに緩み無ければフリーハブの故障を疑ってましたが
幸い大丈夫でした

若干のアタリ傷ありますが大きく擦れた感じは無いので
たぶん平気






せっかくなので分解
クリーニング






汚れ落として気が付いた！
チェーンのアタリが酷い






ローよりトップ側へいくに従って
アタリが強くなってますね

タスキ掛けによるチェーン角度がキツイのか？

納車直後はディレーラー調整がされてなくて
盛大にチェーン干渉してたしなあ

それともこういう物なんでしょうか？
(経験値不足で判らない)






今回はフリーに音鳴り防止でシリコングリスを塗布

3回に分けて増し締めしていき
最終的に50Nmで締付け






ピカピカになりました！






テスト走行してみたのですが
特定の回転数の音鳴りは無事消えました！

これの原因は
ロックリングの緩みでした

ですが複合要因があったみたいで
発進時に鳴るのは別みたい






アウターローで極端にしてみました

チェーンがこんなに斜め






なので実際に乗ってトルク掛けた時には
チェーンが隣のスプロケの山に接触するのかも






もしくはプーリーガイド

斜めに入ったチェーンをガイド内で真っすぐに強制するので
動きが悪く暴れる？

いずれにしてもここは対処のしようがないので
仕様と諦めるしかないですね
(納車時から発進時の音は鳴ってた気もします)


ということで・・・

ミニベロは駆動系の負担・消耗がかなり激しそう
タイヤ交換時にはハブのグリスアップも必要になるかもです