プラグチェック！STPスーパーガストリートメント @ GOOSE350

前回の続きです

STPスーパーガストリートメント
ケロシン80%～

カーボン除去の為に燃焼温度が上がっている
のであればプラグチェックする事で状態の確認ができますね

前回の考察が正しければ白く焼けていると予想
開けるのが楽しみです






ただ外すだけじゃツマラナイので
プロクソンのロータリーラチェット使ってみます






まずはハンドル振って緩めます
これは普通のラチェットハンドルと同じです

作業前にはエアブローしてホコリ飛ばしておきました






グリップ回すとプラグも同期してクルクル緩んできます
不思議な感覚です

狭くて最後まで回せないので途中でラチェット外しました
それでも最初から指先でチマチマ回し続けるよりラクで速いです

ラチェットとソケットはマグネットで装着されているので簡単に外せて都合がイイです






プラグは
CR7EK

サービスマニュアルから
CR7EK～CR9EKが標準指定

キャブ()内は標準
メインジェット：#145(#125)
ニードル：ヨシムラMJN上から3段目(3段目)
パイロット：#42.5(#42.5)
パイロットSW：全閉から1と1/2回転(2回転)
アイドル：1300rpm
エアフィルター：デイトナターボフィルターを純正寸法にカット

メインジェットはヨシムラMJN推薦セッティングなのかは不明
真ん中と全開域で黒煙気味でストリートでは濃い目

8～9番試しましたがカーボンモッサリ
通年7番で落ち着いてます






さて！どうでしょう

28km走行後
STPを薄める為に満タン給油2km走行






外周は黒いもののモッサリしたカーボンは飛んでるような気がします






ただやはり中心電極の白さが気になります

電極の角が丸く溶けた感じはないので
なんとかセーフな感じですね






プラグを戻します
指先である程度締めたらグリップ回してクルクル簡単！

ただ回転速度は思ったより遅かった
早回しが出来る訳ではないです






買置きのカストロ
ホムセンでワゴンセールだったので






濃度は不明ですがPEAです

STPスーパーガストリートメント(燃えやすい・燃焼温度上がる・薄い)
PEA配合剤(燃えにくい・燃焼温度下がる・濃い)

ざっと調べたところこんな感じ

PEA以外の添加剤について「燃焼効率を上げる」とか「完全燃焼を促進し」等の記載ある物はオクタン価下げて燃焼温度上げるので要注意

なんかPCXも排気音が乾いた感じがするので気になります

STPでオクタン価下がったのなら上げればイイのではないか？
添加剤の効果を打ち消す為に添加剤を投入するという訳わからない事を実行

小さじ半分くらいカストロのPEA配合剤入れたところ元のフィーリングに戻りました！

添加剤はむやみに入れる物じゃないですね
今回はエンジン焼付き等の重大トラブルが出てもおかしく無い程の恐ろしい体験でした！