ハコ点のランマのブログ一覧

先日の擦った段差

気になったので見てきました






なんてことない普通の段差

たったこれだけでバンクさせたり
アクセル開けたりの条件によっては底擦ってしまうんですね

スクーターの乗り方で一つ勉強になりました
（砂も浮いてるし突き上げて転倒しなくてヨカッタ！と思う事にします）






BEAMS CORSA-EVOⅡｽﾃﾝ

もう少し焼けが進んでからと思ったのですが
今日は時間も取れるので焼け落としする事にしました

画像多めです






マフラーステーのステンボルト

熱入ってネジ山に焼け色が付いてました
やはりスレッドコンパウンドは必須






サイレンサーですが抜けない
差し込んでるだけですがビクともしない






仕方ないのでそのまま取外し

ヘッダー・センター・サイレンサーの3Pですが
ヘッダーも外れませんでした

BEAMSは加工精度が高いです






ヘッダーは高温なのか青色の焼け






まずは酸洗






塩酸（9.5%）で処理します

注意点として塗装面やメッキ部品には使えない(メッキが溶けます)
あと家庭のシンクや風呂場でも使えないです






ゴム手袋着用
スポンジに極少量付けて垂れない様に拭き上げていきます

大量に付けても表面に働くだけなので変わらないです
黄ばみはミルミル白くなります

サイレンサーとマフラーブラケットに付かないように
気を使いました





洗浄して酸を流します
虫取りクリーナーでもいいです






アルカリで中和

ブッカケて濯いだ後
念の為もう一度マフラー全体をアルカリ洗浄しておいた






酸洗だけで済まそうかと思っていましたが

溶接の繋ぎ部分
濃い焼けが取りきれなかった






青棒＋フェルトディスク

サンダーでバフ掛け






繋ぎ部分だけのつもりがそこだけ艶が変わってしまったので

結局全体をバフ掛け
とはいえサンポールのお陰で作業はし易かった

サイレンサーが外せればもっとよかったのですが






擦ってしまった底部分

判ります？






青棒ウインウイン掛けて
ここまで磨けました！

光に当てるか指でなぞれば気が付きますが
もう忘れる事にします






マフラーと干渉していたスイングアームボルト

ボルトの角が下向きで当たります






そこでマフラー外したついでに
上下のボルトを入れ替え

平らな面が下にきました
これでクリアランスも稼げるはず






あれっ？
たいして変わってない？

振動で多少は動くはず！
なのでエンジンかけるまで我慢






バフ掛けで購入時よりツヤツヤ
クロームフィニッシュ

仕上げに耐熱のプレクサスで
全体を拭き上げました






キズも隠れました！







グースもそうでしたが
一度バフ掛けしたほうが次が楽になると思います

次回は酸洗だけでイケるはず






エンジン掛けて最終チェック






振動で馴染んだのか
狙い通りクリアランスが広くなりました

キズ入れちゃったから始めた作業でしたが
今日は色々と上手くいったので大満足！でした～ヽ(*´∀｀)ノ