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三河屋ワークスの愛車 [日産シルビア]

整備手帳

作業日：2024年2月1日

ウォーターポンプ交換。

Item: ウォーターポンプ交換。
Author: 三河屋ワークス

ガレージ三河屋からシルビアを出そうとしたら小さな水たまりを発見。

原因を調べてみると、どうやらウォーターポンプ本体から。経年劣化によるシャフトのシールからのようです。

年式、距離からしてもしょうがない事です。

まずはラジエター下ろしから。

冷却水を抜き、アッパー・ロアホースを切り離します。電動ファンのカプラーも忘れずに抜いておき、上方へ引き抜きます。

次にカップリングファンを外します。

１０㎜４本。ラジエターが居なくなってるので作業性は良いです。

カップリングファンが外れたらウォーターポンププーリーとベルトを外すのですが、ベルトを張っているのはオルタ。

ベルトを緩めるためには上部のロックボルトと下部のシャフト裏面のナットを緩め、側面のアジャスターで動かします。
ロックボルトとシャフト裏面のナットは緩めるだけで外しません。

丸見えになったウォーターポンプ。

事前に高圧洗浄機で掃除しておいたのですが、漏れた冷却水が乾いて固まった跡が残っています。

固定ボルトを外し、プラハンでコンコンと叩くとシールパッキンで張り付いているウォーターポンプがポコッと外れます。

本体が外れた後はシールパッキンの残りをキレイに取り除きます。取り除きがいい加減だったり傷を入れてしまうと水漏れの原因になりますので丁寧に。

用意したウォーターポンプの方にシールパッキンを塗布します。

塗り忘れが無いように、均等に。
組み込んだ後のシールの状態で作業の程度がわかる。と、よく先輩に脅されました(笑)

ウォーターポンプの組付けです。当トルクで数回に分けて対角に締めていきます。

シールパッキンは三河屋定番、安心安定の日産純正ベンガラ。

自分のクルマにこのベンガラの塗布部分が増えてくると、あぁ、自分のクルマになってきたな。という気持ちになってきます。

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