オーディオカーにするんだっ!!39 ウーハーの調整
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
では、『知ったか知識』ではあるんですが、調整をしていきます♪笑
ネットで勉強した知識なので、正解かは知りません。(^_^;)
まず、基本となるデータ。
ウーハー DLS
25cm 定格120W/MAX240W 4Ω
再生周波数帯 25~2kHz
最低共振周波数 36Hz
実効振動板半径 10.4 ?
等価 0.28
実効振動板半径がよ~判らんけど、そんな感じです。
で、メーカー推奨のバスレフ容積としては、28.5ℓ。
ポート径は76.2mmで、長さが14cmです。
今回僕が作った箱の容積は、
(32.4×26.2×32.4)+(32.4×18×32.4)=約46ℓ
これを元に、計算してみます☆
2
まず、『ナシがベスト』と書いたポートについて。
『ダクト共振周波数』の設定になります。
写真に書いてある公式から導き出せます。
S=ダクト断面積(19.6)
V=箱容量(46)
l=ダクト長さcm(5+@-2.5)
r=ダクト半径cm(2.5)
で、メーカー推奨の最低共振周波数の、1~0.8倍に設定するのがベストみたいです。
実際に当てはめてみると…
追加ナシの場合、ダクト共振周波数が38Hzになります。
200mmのパイプを追加すると、22Hzになります。
ってな感じで、50Φの場合、追加すればするほど、ダクト共振周波数が下がっていきます。
なので、ディップが出来てしまって、低域不足に感じるようになります。
実際、聴いてみればすぐに判るぐらい、不足感がありました。
結果として、今回の条件では、『追加パイプなし』がベストな状態になりました。
まぁ、自分で満足出来る音質が見付かれば、わざとズらすのもアリだと思うよ♪
こんなもん、所詮は自己満足です☆笑
3
では続いて『詰め物』です。
耳で聴いて…ってやるのも一つの手だと思いますが、今回はデジタルな文明の利器を用いて、調整してみようと思います♪笑
で、こんなものを購入してきました!
('◇')ゞ
skypeなんて…面倒なだけなのでやりませんが、通話出来るようにするマイクです☆
他にも、もっと音質の良さそうなカラオケ用のマイクもあったんだけど、『周波数帯域』が合わなかったんです。
カラオケ用は最低でも40Hzぐらいからとか、60~とかばかりで、今回測定したい20Hzまで大丈夫なタイプがありませんでした。
…勿論、お金を使いたくないので、安い(1万円以内)タイプだけどね!笑
そんな中、このskype用マイク、500円ぐらいのくせに、20~16kHzと、なかなか素敵なスペックを持っています♪ъ(`ー゜)
まぁ…質は知らんよ??爆
ただ試してみたいだけなので、安く遊べるモノを買ってみました☆
4
測定にはPCを使ってやります♪
世の中便利なことに、フリーソフトで測定の出来るものがあります。
インストール不要なので、興味あるなら試してみてもいいかもね!ヽ(´ー`)ノ
XPでも動いたので、使ってないノートPCがあれば、すぐに出来るよ♪
『Wave Spectra』ってソフトです。
ググれば使い方も載ってるので、探してみてね!
5
ではでは…(☆∀☆)
まずは、そのまま何も詰めずに、測定してみました。
環境は、ゴミデッキ裏のSW出力からRCAでアンプへ。
なので、たぶんローパスが掛かってると思います。
ま、どうせフルレンジで入れることはないので、この状態から試行錯誤していきます。
5kHz辺りが強く出てますが、たぶんマイクが鳥の声を拾ってるだけだと思うので、気にしないでください。(^_^;)
けっこうマイクの感度が良くて、環境ノイズを拾います…orz
理想としては、200Hzぐらいからのモヤモヤを失くせばいいのかな??
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今回使う詰め物は、
ニードルフェルト(大量に余ってる…(-_-;))
グラスウール(同じく大量に…orz)
です☆笑
7
では実験開始!('◇')ゞ
こんな感じで、色々と試していきます。
1:全面にニードルフェルト
2:ポート側だけにニードルフェルト
3:密閉側だけにニードルフェルト
4:全面にニードルフェルト+ポート側にグラスウール
8
それぞれ、こんな感じになりました。
同じ音量で測定してたんだけど、詰めるだけで、かなり音量が落ちます。
ニードルフェルトだけだと、完全に落ち込むのが400Hz辺りかなぁって感じです。
で、グラスウールを突っ込むと、かなり早い段階で落ち込ませられてるのが判ります。
ただ、どうせ100か125Hzぐらいでローパス使って減衰させる予定なので、もうちょい…いけるかな??
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