PIONEER / carrozzeria carrozzeria AVIC-ZH0009CS  

　5.1ch音響が欲しいためにいろいろと選択肢がありましたが、コストとパフォーマンスで最終的にこれとなりました。とにかく安く構築することを念頭に置いて模索しました。

　ちなみに選択肢とは
①第一案・現在の機器にサラウンドアンプとコントロールユニットを追加ー52,000円程度(定価74,000円)
　カロッツェリアDEQ-P9とAXM-P9。
　中古（ヤフオク）だと2機種合計で25,000円ほど新品だと52,000円（DEQ-P9・30,000円とカロ・AXM-P9・22,000円）
　中古購入の選択肢は消えました。理由は保証が無い上、故障時には作業の膨大な時間と費用ががかかります。取り外しと取付けの費用と修理代がかかれば新品との価格差は逆にかかってしまうことになります。中古価格はそこも計算して購入を考慮の必要があります。
　それと操作性は悪くなるとのことでした。ボリューム調整も既設置のユニットから調整するのではなくコントロールユニットからと別々に操作しなければならなくなってしまうそうです。

②第2案・アルパインのオーディオプロセッサー・PKG-H800
　販売価格：約105,000円（定価126,000円）
ここまで費用はかけられません。

③第3案・結局カロッツェリアの旧モデルのサイバーナビー86,700円(定価260,000円)
　カロは相当前からサイバーナビシリーズには5.1プロセッサーをつけていました。
　ヤフーオークションは割高でした。新品との差額２万円(それも1世代前の旧型で)。一発修理で新品価格を超えてしまいます。
操作性もナビの大きな画面で設定でき楽です。

工賃総額35,000円（他にバックカメラ、ナビ付属連携ドライブカメラ、スピーカー3種（センター、サラウンド、ウーファー））西山さんに発注。


【総評】
①やはり５．１ｃｈサラウンドは私にとっては最高。
　ボーカルが際立って鮮明に聞こえます。ボーカルが広がるのではなく一点集中したセンターから聞こえてきます。目の前で歌っているように聞こえます(少しオーバーすぎですが)。特にシェネルさんの美声を聞くと臨場感がすごくてうっとりします。
　試しにセンタースピーカの線を断線してみるとボーカルがほとんど聞こえなくなり、まるでカラオケの曲のようになってしまいます。5.1chは強烈です。設定はミュージックではなくムービーの方がなお一層そう感じます。

②スマホ及びタブレット(iOSとAndroid)が接続できる。
　動画及び音声を有線入力でミラーリング（オプションCD-iUV220やCD-MUV220)、音声のみをワイヤレス接続ブルートゥースできる。
㊟これよりも前発売の機種（2012年以前モデル）はiphone4まで映像は出せるが、Androidは有線接続（MHL接続（HDMI)出せない。

　
【満足している点】
・コストパフォーマンスがよい。ドライブカメラとナビゲーション、それと通信モジュール（3年分、もし別途買うと17,000円）もついてこの価格は今考えられる５．１ＣＨ構築では最もコストパフォーマンスが高かった。
　15年ほど前に同じような仕様を50万円以上(カロ：P9DVA+サイバーナビ)かかっていたが今は18万円（取付け工賃、ウーファー、スピーカー等を含む）ほどでできた。
・バージョンアップすればほぼ現行機と同等になること。（無料）
ちなみにバージョンアップでPAN接続（スマホで通信）でスマートループができるようになりました。

【不満な点】
カーナビもついてこの価格で購入できたことを考えれば満足です。








関連情報URL：http://pioneer.jp/carrozzeria/cybernavi/avic-vh0009cs_avic-zh0009cs/