デントリペア
1
走行距離:49,687㎞
作業料金:30,000円
以前から気になっていた助手席ドア中心部に居座る凹み(デント)の補修。
この凹みは近所のショッピングモールに出かけ3時間程車から離れた隙に出来たらしく『なんか凹んでないココ』と第一発見者は助手席の主である我が家内。
ボディに出来た傷や凹みは心に出来るも同様で発見した際は筆舌に尽くしがたい怒りが込み上げてきたものだ。
『隣に停まっていたあのワンボックスの餓鬼共が・・・』などと想像豊かに考えを巡らす(笑)。
発見直後に某板金修理チェーン店へ見積もりするも、金10万円也のご回答。そんな殺生な・・・。
そこで今回登場するのが『デントリペア』という専用ツールを使い塗装面を傷つけることなく裏から押し出す板金術。
実際は前々から知ってはいたものの利用する機会がなく(利用したくないと云うのが本音だが)、今回はじめて作業をお願いする事となった。
<画像>デントリペア前
2
5月の中頃に一回ワークショップに寄らせてもらい見積もりしてもらった。
その際に社長さんから『難しい凹みだね』とのお言葉を頂戴していた。社長さん曰く『単純な凹みじゃないよプレスラインの上にも歪みが出ているからざっと15cmは凹んでいるね』。。。ショック。
素人目には5cmぐらいの凹みにしか見えないのだがプロが見ると違うんだなあ・・・実際専用のランプで光を当ててみると確かに歪んでいるのが解かる。
<画像>デントリペア前に専用ランプで照らす
3
デントリペア用の専用ツールを見せて貰い、基本的な手順とツールのアクセスルートの確認をして作業が出来ると判断され始めて作業を依頼する。
『出来る限り出すよ!』の社長さんの頼もしい言葉に見送られ代車で帰宅。
待つこと2時間30分。
『作業完了しました!』との電話を貰いイソイソとワークショップに。
『おおー!うおー!どこが凹んでいたか解からない!!』
『触っても解からない!!』
<画像>デントリペア後に専用ランプで照らす
4
満足度が高いメンテナンスだった。
車も治ってニコニコしながら家に帰ったらしく『顔ニヤケてる』と家内。
社長さん曰く『最終的に仕上げるのに普段使わないツールも使ってみました』とのこと。
またBMWだとドアガラス直下に分厚いフレームが通っていてそこが凹むとデントリペア出来ないことをお伺いしました。くれぐれも凹ますときはガラスから遠い所がいいでしょう!(凹まさない事が一番でしょうけど)。
左手奥にチョコっと写っているのが社長さんの愛車NAロードスターなんですが、ご自身でデントリペアを完璧に施してあって素晴らしい外装コンディションです。
アルミパーツは板金がしにくいと云うのが通り相場ですがこのロードスターのアルミボンネットは完璧でした。
この技術力!凹みで悩んでいる皆さんにお勧めします!!
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