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G-yanaの愛車 [BMW 5シリーズ セダン]

整備手帳

作業日:2021年3月27日

【異音】ドアパネルからカチャカチャ音(解決)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 6時間以内
1
ドアパネルからの異音です。
助手席ドアと右リアドアから特に顕著です。

走行中、段差はもちろん、ちょっとした道路の凸凹を越える度に「カチャカチャ」「パチパチ」と小さなプラスチック部品が鉄板に当たるような音が出るようになりました。

静粛性の高い車内でとても目立つ音ですし、私の嫌いな「常時発生系」の異音です。

大きな段差を越えるときに軋むくらいの音は全然許容できるのですが・・。



それにしても、登録後ちょうど1年程度で、しかもEセグメントなのに驚愕です。

当たりハズレで言えば、完全にハズレを引いた感がありますが、スバルの亡霊でも憑いているのでしょうか。
(;´・ω・)



国産車のように、自分であちこちめくって対処するのも怖いので、とりあえずディーラーに相談しました。

ディーラーにおいても、「何の音か分からないが、確かにカチャカチャ鳴り続けている」と、難無く確認はしてもらえました。

異音対処において、ある意味最大とも言える難関(ディーラーでの確認)はアッサリ突破したのでひとまず安心です。



しかし、その後足掛け2カ月半、3度にわたって入庫しましたが、一向に改善しません。(>_<)

整備担当者にも、割とピンポイントで推測される発生源を伝えてはいるのですが、店舗の方針なのか、分解したりクッションを詰めたりということは一切してくれず、内張り全体の脱着や、ウェザーストリップへの注油ばかりに終始されていました。

3度目では、あてずっぽうでドア部のウッドパネルの新品交換までしてくれましたが、ポイントが違うのか全く効果無しでした。


2
3度目の入庫時に、ディーラー担当者から「今回はパネルを新品交換するので直るでしょう。と言うか、これで直らなければ、ウチではもう対処しようがありません」と予防線を張られました。

完治する前にそういう言葉は聞きたくなかったですし、結局、ウッドパネル部分を新品交換したところで、一切改善はしませんでした。



これ以上繰り返すとクレーマー扱いしてきそうな店なので、後はスバルWRX STIでの経験を活かし、自分でなんとかしようと思います。(^^;


まずは、新品交換したウッドパネル周辺は除外し、内張りの下半分に狙いを絞って、何度も何度も叩いてみました。

すると、ドアパネルの前付近から、微かにそれらしい音がしました。


根本的な解決ではありませんが、「強い振動でドアパネルが揺さぶられて異音が鳴るのなら、ドアへの振動自体を和らげるような処理をしてみる」という方針で、いつものエーモン製クッションテープを怪しい場所に貼りまくってみました。
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上下方向の強い揺さぶりにも対処すべく、内張りの下の方にも満遍なくクッションテープを貼り付けました。

見映えを気にしない適当な処理ですが、抜群に効果があり、これだけでカチャカチャ音はかなり解消されました。

クッションの厚みや貼り付けるポイント等、もっと煮詰めればさらに確実かと思います。

毎度のことながら、エーモンおそるべし!


しかし、突き上げや揺さぶりはあらゆる方向・強さで発生しますし、気温湿度によっても変化があるらしく、完全には抑えることはできていません。
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クッションテープによる対処と並行して、脱ランフラットタイヤやボディダンパーの導入で、車体への突き上げや揺さぶりの緩和を試みました。

それぞれ、それなりに効果はあり、徐々に異音がしなくなってきているのを実感しています。



更に、毎日のように、クッションテープを色々な場所に貼ったり剥がしたりを繰り返し、ようやく抜群に効果的なポイントを見つけました。(;^ω^)

画像の場所で、窓枠のパネルとドア内張りの隙間です。

ここにクッションテープを挟んだところ、カチャカチャ音はほぼ完全に消えました。
直ったと判断して良いレベルと思います。


そもそも、異音の出ない反対側のドアでは、ここにクッションテープを差し込むことすらなかなか難しいのですが、こちらは隙間が大きく簡単に貼れました。この時点で既におかしいですね。

クッションを詰めるポイントが特定できたので、この時点で、内張り周囲に貼りまくったクッションテープは全て剥がしました。
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音はほぼ抑えられていましたが、やはり気候や衝撃等の状況は千差万別で、鳴るときは鳴るという状態が続きました。

DIYでの対処はそろそろ限界でしたので、行きつけのオーディオプロショップにドア内張りの制振施工をお願いしました。

ドア1枚6,000円で、内張り周囲にクッションテープを貼り巡らし、ワイヤーやコード等もテサテープで保護してもらいました。
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近寄って見ると、内張りの外周にクッションが貼ってあるのがわかります。
7
さらに、オーディオテクニカ製のクリップダンパーも使用してみました。

こちらは、内張りを固定するクリップに挟み込んで使用するクッションです。


これらの措置で、カチャカチャ音は完全に止まりました。

約半年を要しましたが、耳障りな音が止まり、静粛性だけでなく、体感的な剛性も大きく向上しました。

音に関することは、オーディオプロショップに相談するのが一番良いかも知れません。(^^)

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