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si!の愛車 [三菱 コルトラリーアートバージョンR]

整備手帳

作業日:2013年4月14日

Version-R LEDウィンカー T20S-A1854-1 + レギュレータ H-538

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
2年越しの更新、第3弾。

テールランプ、ストップランプに続いてウィンカーもLED化。サイドのウィンカーは、
http://minkara.carview.co.jp/userid/1086018/car/839784/2038918/note.aspx
でLED化していて、サイドのウィンカーより前後が遅れて点滅していたので、ずっとLEDにしたかったのですが、ウィンカーはLEDのバルブをつけるだけではハイフラッシャー(点滅が速くなる)現象が出るため、なかなか踏み出せず。。

今回は、ハイフラ防止のレギュレーターを使ってのLED化です。

※説明書通りのやり方ではうまくいかなかったので、ちょっと工夫が必要でした。
ほかの車でも同じ方法でうまくいくかわからないですが、真似してみる場合は、最後の部分を参考にしてもらえればと思います。
2
ハイフラはウィンカーの球切れ警告なのですが、LEDは消費電力が小さいため、球切れと勘違いして警告してしまうわけです。
防止する方法は、セメント抵抗をつけて電流を増やす方法と、レギュレーターをつける方法があります。

抵抗をつける場合、発熱することで電流を増やすため、設置するところを気を付けないと配線を焦がしたりと厄介なので、レギュレーターを使う方法にしました。

LEDはValentiのT20S-A1854-1 (2セット)、レギュレーターはPIAAのH-538です。
3
レギュレーターのセット内容です。
ウィンカーの配線に並列でつなぐことで、ウィンカー線に流れる電流を増やすしかけです。

メーカーの説明では、バッテリーから直接配線を引いて、ボンネットの中に設置と書かれていますが、見ての通り防水されていないですし、熱にも弱そうなので、そのまま設置するときはまた場所選びが。。
バッテリーに貼り付けるなどすればよいのでしょうが、やっぱり不安があったので、ヒューズボックスからとることにしました。
4
COLTの場合はダッシュボード下、グローブボックスの裏にヒューズボックスがあります。
ネットでいろいろ調べたら、ウィンカー線が生えている位置がわかったので、ここから線を引き出します。

32ピンの大きなコネクタがあるので、左側列の上から2個目(緑+黄帯)と4個目(緑+赤帯)がウィンカーの配線です。
念のため、ハザードをつけながらテスターで電圧をチェック。
10.4Vくらいとやや低いですが、点滅に合わせて上がったり下がったりしたのでOK。
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バルブの交換はとっても簡単です。
フロントはボンネットをあけて、ライトの裏側に手を突っ込めばすぐです。

リアは、
http://minkara.carview.co.jp/userid/1086018/car/839784/2212176/note.aspx
を見てください。
6
レギュレーターはヒューズボックス横にぶら下げておきました。

配線が終わったら、エンジンをかけずにイグニッションON位置にして、レギュレーターに学習させます。
学習がうまくいくと、レギュレータの赤ランプがウィンカーと同じテンポで連動して光ります。
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と、学習させるまでは順調でしたが、いざエンジンをかけて走り出してみると問題が。。
ちょっとした工夫が必要でした。

エンジンをかけると電圧が安定しないのか、ウィンカーをつけると5回点滅したあたりでレギュレーターの赤ランプが消え、ハイフラになってしまいます。
ノイズでも拾っているのかと思い、フィルタを噛ましてみましたがダメ。ということで対策を考えます。

レギュレーターのしかけは、LEDの電流にレギュレーターを流れる電流を足してハイフラを防いでるわけなので、レギュレーターが学習して加算している電流をもっと増やしてやればよいのでは?
ということで、説明書を見ながら一度レギュレーターをリセットしてから、以下の方法でやってみました。

■学習方法(改)
① フロントのウィンカーバルブを左右とも外し、リアとサイドだけLEDがついた状態で、エンジンをかけずにイグニッションONします。
② 片側のウィンカーをONして1分ほど待つと、正常の速さで点滅するようになります。
このときレギュレータの赤LEDは付きっぱなしになりますが、そのまま10秒程度待ち、ウィンカーと同じ速さで点滅するようになったら片側の学習完了です。
③ 反対側のウィンカーも同様に。
④ 両側の学習が正常に終わったら、外しておいたフロントのLEDウィンカーバルブをつける。
つまり、フロントのLED分だけ電流を少なくして、その分だけ多く必要と学習させるわけです。

結果はばっちり☆
エラーになることなく動作しています。

あ。 マニュアル通りのやり方ではないので、真似する人は、あくまでも自己責任でお願いしますね!
8
■2019/10/28更新
6年半越しの更新☆
6年もの間、正常に動作していましたが、ここにきてたまに1~2回ハイフラが混じるようになり、
一度リセットしました。
リセット後はまたハイフラになることなく、快調に動作しています。

■リセット方法(改)
(a) フロントのウィンカーバルブを左右とも外します。
(b) エンジンをかけずにイグニッションONし、
10回ハザード→5秒以上停止→10回ハザード→5秒以上停止→10回ハザード→停止。(リセット)
(c) そのまま作業7の②に戻り、片側のウィンカーをONします。

ちなみに補足ですが、学習を始めると最初ハイフラになりますが、
うまく学習できているときは、ウィンカーの点灯1回の間にレギュレータの赤LEDがウィンクするように2回光って見えます。
ウィンカーの点滅とレギュレータの赤LEDの点滅のペースがバラバラの時は、学習できていないので、
リセット(b)からやり直しましょう。

参考になれば幸いです(^^; あくまでも自己責任で☆

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この記事へのコメント

2015年8月13日 23:09
はじめまして。ものすごく参考にさせていただきました。ありがとうございます。無事ワンオフLEDテールとフロントPIAA製LEDでうまくいきました。
コメントへの返答
2015年8月15日 14:23
コメントありがとうございます。
車種なのか個体差なのか、ハイフラが収まらないケースがどのくらいあるのかわからないですが、自分が苦戦した分お役に立てればと思ったので。。うまくLED化できたようでよかったです!
2019年6月23日 13:52
はじめまして。
こちらの記事を参考に、LED化すべくレギュレータを購入してきました。
最初から質問で大変恐縮なのですが、レギュレータをヒューズボックス内に取り付ける際、本来バッテリの+側につなぐ配線はどうされてますでしょうか?(-側はボディアースで良いと思いますが...)
ご教示頂けますと幸いです。
コメントへの返答
2019年6月23日 23:40
コメントありがとうございます。参考になったようでよかったです。
そういえば、電源のことは書いていなかったですね(^^;
+線はカーナビの電源入力(バッテリー線:キーに関係なく常に+12V)から分岐させています。ヒューズボックスに入ってくる+12V線は太くて加工しにくいので。。。
-線はボディアースでもナビGND線でもOKです。テスタで当たるとナビGND線はボディと導通していると思います。

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クルマに似合わず、おとなしく乗っています☆ 10年10万キロを超えても、まだまだ元気です(^^)
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