
今回はS14シルビアの試乗レポート
シルビアの歴史はかなり古く、初代は1965年にデビュー
S14は初代から数えて6代目、1993年にデビューしました。
クルマのコンセプトはスペシャリティーカー
具体的には街中で乗れるスポーツカー、デートカーなんて言われたりします。
当時、大ヒットしたS13の後継者として13よりも車格を上げ、さらなる人気を得ようとしていました。
具体的にはサイズを大きくし3ナンバー化
インテリアの品質向上など
しかし、どうしてもS13と比べ大型化したボディサイズへの先入観が抜けなかった。
1996年にマイナーチェンジ、これが後期になります
大幅にデザインを変更、前期の丸みを帯びた感じから直線的でスポーティな物に。
それでも売り上げは不振のままS15へとバトンタッチするこになります。
日産からするとS14は販売不振で失敗作なのですが、当時のコンセプトなんか今ではどうでもよくなり今では走り屋の定番車として人気を得ています。
今では貴重なターボのFRクーペですからね(^^)
ちょっと前説が長くなってしまいました(^_^;)
試乗と言っても先輩が乗っている14をお借りしてサーキット、街乗りをした感想になります。
仕様は吸排気、車高調、ブレーキ、ボディ補強、機械式LSDです。間違っていたらすみません(^_^;)
何度か運転しましたが、その都度クルマの仕様が変わっているため一概に言えませんが、
とにかくパワフルです(笑)
さすが2リッターターボって感じです(^_^;)
カタログ値では4800rpmで最大トルク、低回転からぐっとトルクがあり非常に乗りやすいです。
街乗りではアルテッツァなんかよりもスムーズ
踏めばカタツムリのおかげで強烈な加速をします
運転操作もしやすい、さすがスペシャリティーカー(^^)
なんの不満ないです。クラッチも重くなくクラッチミートも絶妙
シフトノブは私の身長では少し遠いですがいい位置にあり入れやすい
サイドブレーキは”いかにも”って言う場所にあり、サイド引き放題です(笑)
アルテッツァに比べるとワイド&ローなので個人的にはクルマの取り回しが少し難しい(^_^;)
二回り大きいクルマを運転している感じ。
これまでが街乗りでの感想です
次はサーキットでの感想
徳島カートランド走りました。
とにかくフロントの入りがいい!
アルテより100キロ以上軽いためすべての動きが軽快で俊敏
デフのおかげでぐっと曲がってスッと真っ直ぐ加速してくれます。
いい意味でクルマが不安定なのでFRの面白さが全面に出ています(^^)
自分のクルマではないのでそこまで踏んでいませんが、シルビアは振り回して乗るクルマだと再認識しました(^^)
ドリ車として人気なのがよくわかりました。
リアのトラクションが低いので簡単にリアがブレイク、フロントの応答がいいので後はアクセルの踏み具合で豪快に走れる…はずです(^_^;)
当然アルテッツァより速く、何より面白い(^^)
しかもシルビアは限界が低い分伸び代がある。運転の仕方、改造の仕方でいくらでも速いクルマになります。
走る楽しさ、イジル楽しさを存分に味わえるクルマ
今では本当に貴重なパッケージングで数少ないクルマの一つ
トヨタは86を出しましたが本命はシルビアでしょう(笑)
日産に頑張ってシルビアの後継者を作ってほしいものです♪
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試乗レポート | 日記
Posted at
2013/04/26 20:14:29