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Hyoppyのブログ一覧

2024年05月12日 イイね!

BNR32Gr.Aのプラモ製作記 その5

カルソニックとBPが完成したらタイヤホイールの話をしようと思っていましたが、もうちょっとかかりそうなので、ここでその話をします。

まず写真。左からタミヤのSSR、フジミのBBS、ハセガワSSR、BBS、レイズです。フジミのはBBSと言うより昭和末期に流行ったSSRリバースメッシュっぽいが(笑)。
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太さや大きさが各社まちまちという感じですが、ハセガワの物が完璧という感じです。何処のキットを作ってもGr.Aスカイラインの雰囲気にならないのは、タイヤの為だったのです。ハセガワがこれを出してくれたおかげで満足のいくものが出来たと思います。タミヤはホイールは良いのですがタイヤが少し小さかったのです。
Gr.Aは排気量で最低重量やホイールの幅が定められていいました。BNR32はフォードシェラ500に勝つために600馬力を想定していて、それで2568ccと言う排気量が決定されています。ターボ換算1.7倍して4500ccのクラス。そしてその馬力をどう路面に伝えるかということでアテーサETSが採用されました。ホイールは10Jまでで、さらにグリップを稼ぐとしたら外径を大きくするしか無かったのです。1990年デビュー当初はホイールは18インチでタイヤの直径は680mmでした。因みにノーマルのタイヤの直径は630mm、Vspecの直径が645mmでした。タイヤメーカーの戦いが激しくなり最終的に700mmとなっています。BNR32Gr.Aのタイヤがかつてのシャコタン車のようにフェンダーに入り込んでいるのにそんなに車高が低くないのはその為です。
少し脱線しましたが、実車のタイヤの幅は265mmなので1/24で11mm、直径は680mmとして1/24で28.3mmとなります。模型のタイヤの幅はタミヤ、フジミ、ハセガワの順に13mm、12mm、11mm、直径は26.5mm、24mm、28mmでした。ホイールはタミヤとハセガワは18インチ相当、フジミは16インチ相当でした。したがってハセガワのタイヤホイールが正解なわけです。

写真はこれから履かせるタイヤホイールです。
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1:STPタイサン、ユニシアジェックス、マカオなどのSSRホイール
2:カルソニックインパルRS、HKSレイズのホイール
3:共石、スパ優勝車などのレイズホイール(2とは白の塗り分け線が違う)
4:BP、アクシアなどのBBSホイール
5:FETのBBSホイール
5はタミヤのアクシアのホイールのディスク部分をハセガワのSSRホイールのリム部分とドッキングさせて作りました。BBSのBP、アクシア、FETは練習とか予選とか含めると4と5のどちらも履いていたと思われます。また、模型には無いのですがレイズの5本スポークでコンケイブタイプもあり、共石もHKSもそれを時々履いていました。
Posted at 2024/05/13 00:15:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2024年05月10日 イイね!

BNR32Gr.Aのプラモ製作記 番外編

小生はBNR32を作るならタミヤ一択です。ハセガワは何故今、と思うくらい最近になって製品化されましたので期待したのですが、ボディーに関してはタミヤを越えることはありませんでした(小生の個人的な判断)。その理由を説明するためにアオシマ、フジミ、タミヤ、ハセガワのボディー各部を比較してみました。

まず全体写真から。
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各部を見ていきます。
フロントフェンダーですが実車で解るようにバンパー後端から繋がるようにタイヤハウスに沿って後ろにプレスラインが伸びています。このラインでただ折れているのでは無く、一段下がってラウンドしているのでわずかに溝がある感じに見えます。フジミとタミヤは表現されていますが、アオシマとハセガワは表現されていません。正確に1/24に縮尺すると後者のようになってしまうのでしょう。フジミはこれを表現して車幅は1/24相当なので良いのですが、上から見たフェンダーの出方(写真無し)がイマイチです。

次はドアとその左右のプレスライン。
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実車写真に凹凸が判るように書き込みしました。結構凹凸をしています。また、ドアの下端矢印の所、少し反り返っています。模型は写真で解りにくいですが、タミヤが忠実に再現されています。アオシマは中と下のラインのみ再現されています。フジミは上と中のラインのみ再現されています。ハセガワはドアノブの形状は忠実ですがプレスラインは上中下とも物足りないです。余談ですがスカイラインC10(ハコスカ)、C110(ケンメリ)、C210(ジャパン)には個性的なプレスラインが成されていて、サーフィンラインといわれていました。R34クーペでサーフィンラインが復活したといわれていますが、小生はR32もドアの中段のラインにリアのブリスターフェンダーのラインを加えればサーフィンラインに見えると勝手に思っています。32塾の講義で伊藤修令先生から聞きましたが、上層部にいい加減丸4灯テールは止めろと言われた際に、丸4灯テールはスカイラインの家紋です、と言ってはねのけたそうです。そんな伊藤先生が開発した車なので、フロントフェンダーのラインやドアの中段の強調したラインはサーフィンラインを意識したものではないかと勝手に思っています。

次はフロントです。
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実車は中後期型(プロジェクター大型化)ですがその他は前期型と変わりありません。ヘッドライトの直下のバンパーはそこだけ一段上がっています。アオシマとフジミはグリル下の部分も上がっていて左右繋がってしまっています。グリルもイマイチです。タミヤとハセガワは良く再現されています。ニスモ穴はフジミが一番良い感じで、アオシマは深すぎ(削れば何とかなるか)、ハセガワは浅すぎ、タミヤは問題外。ヘッドライト内部はハセガワは完璧。タミヤはレンズを付ければそれなりに、アオシマとフジミは苦しいですね。アオシマはバンパーがゴツすぎでリップスポイラーも大きすぎ。

次はリア。
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そんなに差は無いのですが、アオシマとフジミは牽引フックの穴が無いのと中央に掘られている「SKYLINE」が大きすぎ。タミヤはウインカーレンズが別パーツになっていない。

最後はフロントウインドウのモール部分の話。
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良い実車写真が無いのでネットから拝借しました。無断使用をお許し下さい。フロントウインドウの左右のモール部分は、上の方はAピラーとツライチで下に下がるにつれてピラーより室内側に沈んでいきます。そしてそのままフロントフェンダーやボンネットの下に入っていく感じになっています。ここを正しく再現出来ているのはタミヤのみです。ボンネットが別パーツでなくても表現出来ると思います。ハセガワはボンネットを別パーツにしてえらいことになっちゃっています。

以上から小生はタミヤをベースにハセガワのヘッドライトとフジミのニスモ穴を組み合わせています。タミヤは30年以上前の商品なのに大変良く出来ていると思います。1976年に1/12ポルシェ934を発売するにあったって911実車を購入して分解採寸したというタミヤ、BNR32も分解したのかな。正しく1/24にするだけでは無く、実車の持っている迫力を損なわないデフォルメ具合も好きです。

あくまでも個人的な意見・感想です。
Posted at 2024/05/10 20:59:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2024年05月03日 イイね!

キリ番ゲット

キリ番ゲット9000km。
Posted at 2024/05/06 19:28:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | レヴォーグ | クルマ
2024年05月01日 イイね!

キリ番ゲット

キリ番ゲット本日未明に8888kmになりました。

5月中旬にエクシーガが車検、レヴォーグが定期点検です。
Posted at 2024/05/01 11:07:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | レヴォーグ | クルマ
2024年04月28日 イイね!

BNR32Gr.Aのプラモ製作記 その4

今回は下回りとエンジン回りの話をします。

シャーシーパーツ、上がタミヤ、下がハセガワです。
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ハセガワのは非常に良く再現されています。特にノーマル車のガソリンタンクやメインサイレンサーに隠れている部分はすばらしい。レース車はどちらも付いていないのでタミヤの表現では寂しい。タミヤのエンジンは生かしたい、ボディーと組み合わせる場合メーカー違いは厳しい、という理由からタミヤ製を改造することにしました。

ハセガワのリア部分フロアーはタミヤに比べて高く(地面から遠い)、スペアタイヤハウスの膨らみが大きいので、そのまま移植するとスペアタイヤハウスが下に出すぎそうです。なので薄く切り出したしたものにプラバンを足して、メンバーを受ける部分まで作った物が下の写真です。
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シリコンで型取りしてレジンで複製した上でタミヤに移植しました。
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更にタミヤのトランスファーの表現はダメダメで、ハセガワから移植する(後述)のでそれが収まる様にパテを盛ってから削ります。フロントメンバーが収まるフレーム部分は高さを合わせるため軸より前は1mm、後は1.5mmかさ上げしました。前輪の前の部分はアンダーカバー部分が一体成形なので、必要のないアンダーカバーを除去し、バッテリーやエアクリが置いてある部分をブラバンで作りました。

タミヤ(左)とハセガワ(右)のフロントとリアのメンバー比較です。
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ハセガワはL型の補強板は一旦切り離しています。因みにタミヤは補強板がL型になっておらずエラーですね。

ハセガワのリアですがアッパーアームメンバー側の部分はそのまま組むとボディーと干渉してしまうので1mm削って(黄矢印)アッパーアームを下げて接着しました。
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タミヤ(左)とハセガワ(右)のオイルパン部分です。ハセガワのは良く出来ています。
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タミヤのエンジンブロックと結合したいなと思いましたが、幅が大分違い断念。かさ増しオイルパンのみ表現することにしました。

結局複製したのはかさ増しの四角い部分のみで、横の2本の飛び出しは1mm角プラを接着しました。かさ増し部分とミッションの間の部分はメンバーやタイロッドで隠れてしまうのでそのままです。
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因みに横の飛び出しはノーマルはタミヤの様に3本で、Gr.A用はハセガワの様にかさ増しして2本になっています。ハセガワのこの部分は素晴らしいのですが、ノーマル車(ニスモ・前期・中後期)も同じ部品なんです(エラー)。

次はフロントドライブシャフトの話です。手前のがハセガワので別部品になっています。
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ハセガワのエンジンからジョイントまでの部分良く出来ているんですねぇ。で、
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写真の様にバラバラにしてしまいます。エンジン側はドリルで穴を開けます。黄矢印のところでカットしてエンジンに取り付けます。青矢印に穴を開けてタミヤのシャフトを付けて完成ですが、接着するのはエンジンを固定してからです。先に接着すると搭載不能になってしまいます。ハセガワのはジョイント部の角度が悪いのと長さが足りないので出番無しです。
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これはタミヤのパーツです。エンジンを表現するならばこれ使うしか無いのですがトランスファー部分がイマイチです。手抜き過ぎでしょ(笑)。
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ハセガワのトランスファーをコピーして移植しました。この写真だと判りにくいですが、移植したのは下半分だけです。ハセガワも下半分しか表現されていませんので。
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エンジンのヘッドカバーは、プラグカバーを外した状態にすべく中央で切って、削った後中央部分をプラバンで作り、別のパーツからパワトラを切り出してのせました。元型紛失で写真はありません。
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インテークパイプを曲げるのが大変です。
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プロペラシャフトはハセガワの部品の中央部分を切除して、3mmプラ丸棒を34mmにカットした物に入れ替えカーボンペラシャにしました。接合部は0.5mm真鍮線で補強してあります。ハセガワは保存車のカルソニックを参考にしていると思われ、保存車は劣化等の問題からノーマルの2分割になっているので、それを模したのでしょう。
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写真の4本同じように見えますが一番左だけ違うんです。20年ほど前に燃えていた頃(笑)、タミヤのプロペラシャフトをプラ棒に置き換えカーボンデカールを貼った物が1本だけ有って、処分するのはもったいないのでタミヤからはぎ取りハセガワのパーツに付け替えて上からスモークグレーを塗りました。他の3本はC21 ミドルストーンを塗ってからスモークグレーを塗りました。
拡大してみると↓
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3mm丸棒にデカールを貼るのって難しいんですよね。ぱっと見変わらないので塗装になりました。

完成の写真。ラジエーター、インタークーラー、マフラーはタミヤ。マフラーはハセガワのがリアルだけど設置が難しいので暫定でタミヤのパーツを付けました。ブレーキ冷却ダクトホース、インタークーラー下導風板?等ハセガワのパーツです。ミッションオイルクーラーとデフオイルクーラーは自作です。
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以上です。カルソニックとBPの完成が見えてきましたが、もうちょっとかかりそうです。
Posted at 2024/04/28 18:52:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味

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