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秋にどうしても行ってみたかった富山県、黒部の宇奈月温泉！何年も言い続けていましたが、毎月来るJCBの雑誌に、宇奈月温泉「やまのは（旧ニューオータニ）」からの絶景を発見！すぐにその部屋を予約。最上階、川側に面したスイートルームでしたが、GoToトラベルでリーズナブルでした。



朝のトロッコで、宇奈月温泉駅から終点の欅（けやき）平駅に向かいます。約20kmの距離を1時間20分程かけて登ります。紅葉の終盤ですが、天気に恵まれて絶景です。トンネルを抜けるたびに、景色が切り替わり、乗客から歓声が上がります（笑）。



朝早いトロッコのレギュラー席（屋根のみのオープン席）に乗ったため、欅平駅に着いた頃には寒くて体が固くなっていました。欅平駅からの帰りのトロッコまでの持ち時間は２時間。片道60分とガイドパンフレットに書いてある祖母（Baba)谷温泉に向かいます。相方さんも気合いを入れて、僕に遅れまいと上り坂を急ぎます。



祖母谷温泉はすでにシーズンオフで閉鎖されています。ここまで来ると紅葉もほぼ終わり、降る雪を待っています。祖母谷温泉の脇には、宇奈月温泉の源泉、地獄谷があります。硫黄の臭いを漂わせ、河原に湧き出る温泉は、グツグツ煮立っています。地面を掘ればお湯が出るそうです。冷えた体も、温泉の湯気だけで温かくなります。



祖母谷温泉から欅平は下り道ですので、早いです。帰りのトロッコの出発20分まえに無事到着！遠くの雪山を見ながら、フレッシュな冷気を思いっきり吸い込みながら、気持ちのよい山歩きでした。



帰りのトロッコは、昼過ぎでしたので、空気がすでに温かく、下界への降下を肌で感じられました。黒部トロッコは11月末までだそうです。冬の到来はすぐそこです。今度は、初夏に来てみたいなと思いました。

京都への帰り道、レンジローバースポーツは順調に飛ばしますが、相方さんが舟をこぎ始めたら、自分も眠気に襲われました（笑）。クルマの心地よい振動と温かさが、疲れた体に、眠気に引き起こした様です。少し、スピードを上げ眠気を覚ましました。京都に着いた頃には、街は夜の帳に包まれていました（笑）。爽やかに疲れる事ができた週末でした（^^V)。