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「静かさ」が要求された、天気が大荒れの年末年始！行く方も、受け入れる方も悩みましたが、沖縄の離島で過ごす事が出来ました。西表島の人口46名の集落ですので、コロナが出たら大変です！

寒気が日本列島を襲い、大荒れの30日。朝7:00の石垣離島ターミナルは全便欠航の絶望的なネット表示！7:30に安永・八重観カウンターに行き、「絶対行きたいから船出してと直談判」。効果があったのでしょうか？突然、7:50に8:30発の西表大原港行き第2便が出航に変わります！急いで、ホテルに荷物を取りに走ります〜（笑）。



船は大荒れの海を西表島に向かいます。波は4m位でしょうか？ドド〜ンと船体にあたる音と同時に腹筋に力が入る衝撃が襲います。大原港からはバスです。実はそのあともう一度船に乗ってゆく秘境西表島でも奥秘境の集落です。

12月30-31日と台風のような強風と、沖縄では経験のない程の寒波でした。寒くて、ペットボトルのお茶を温めて湯たんぽ代わりにして眠りました。元日は、曇の切れ間に青空が〜！雲の間から顔を出す太陽が、初日の出！太陽が温かさを運んできました（タイトル画像）。

元日の朝には、宿のお母さんが、一人一人におせち料理を出してくれました。何も無いこの場所で、何日も前から準備して出してくれた、気持ちのお節です〜！お客さんとしてではなく「友達」として受け入れてくれました！有名料亭のお節よりも心に浸みました（感謝）！



年末年始の目標は、地元の魚を釣り、捌いて、握り寿司を作り振る舞う事です。参加した娘と大晦日の3１日、強風と雨の中、１日中竿を振ります！運良く、30cm位のフエフキ、50cm位のメゴチ、25cm位のミーバイを釣りました。まだ、魚が足りません。元日から、お父さんに船を出してもらい大物を狙いますが...。お父さんもお母さんに寿司を食べさせたくて11:30に出て、2-3時間で帰るはずが、15:30までうねる海で粘ってくれました。結局、グルクンを4匹ゲットし（本来は数十匹穫れるはずだった）。娘と魚の血抜きして捌き、三枚におろします。持っていたお米で酢飯を作り、寝かせます！このときすでに16:30!　18:00頃から切り身にして寿司を握ります！ギリギリ18:30の夕食に間に合いました〜（笑顔）！



地元で獲れた魚から作った握り寿司です。皆の協力がスパイスになり、我ながらおいしいお寿司でした〜！魚６種類あったのですが、どれがどの魚か解らないにぎりも良かった〜！

2021年、最初のチャレンジを達成できて、爽快な年始でした〜！ありがとうございました〜！

幸いにも帰りの道中は、どこもガラガラで不安無く移動できました〜！今年も、マイペースですが、よろしくお願いします〜（笑）！