チャコールキャニスター＆パージバルブ交換

とても簡単な作業ですので、ジャッキアップもなく、DIYでいけます。
工具は、
・プライヤ
・マイナスドライバー（純正バンド破壊用）
・先端曲がった細目のピックツール（VWあるある張り付いたホースを取る用）
あとは車両仕様によります。

エンジンルーム内、チャコールキャニスターからゴムホースと、ブリーザーパイプの丸いのを外します。丸いのは定番の樹脂張力で留まってるだけですので、引くだけ簡単！

そうしたら、チャコールキャニスター背面のブラケットの真ん中に樹脂の留めロックがあるので、浮かせてチャコールキャニスター本体を上に引き上げると取り外し完了です。

黒い粉が溜まってます。
約12年，37,000kmお疲れ様。

新品。綺麗です。

続いて、ブリーザーパイプの奥側。
手を伸ばして、白い樹脂を押しながら、引き抜けます。

2011年1月7日製。
新品と同じくスペインの文字。

ブリーザーパイプとチャコールキャニスターを逆手順で、組付けて終わりです。

続いて、キャニスターパージバルブ。
黄色のコネクタ離脱等、干渉する部品類を取り除きます。（悪魔のRちゃんは、Forgeディバーターバルブが干渉するので、ブラケットから離脱）

赤矢印のバンドをマイナスドライバー等で破壊します。再使用は不可です。
ゴムホースはいつものごとく、張り付いているので、ピックツール使用です。（ホースに穴あけないように注意）
手前側に引くと、本体が取れます。

まだ生きていそうでしたが交換します。

取り外し後の図（黄枠部）
周辺を軽く掃除して、
ホース両方にホースバンドを設置します。
入れ忘れると、また外す事になるので注意。

最寄りのホームセンターで購入。
サイズラインナップがしょぼい！
仕方なく、12-22mmを使います。
10-16mmがベストサイズ！そっちのが絶対良いです！そしてバンドのねじ山部に穴が無いタイプがおすすめ。

あとは、こちらも逆手順で取り付けて終わりです。

（おまけ）チャコールキャニスター分解
赤枠部にある黒い粉がたくさん出てきました。パージバルブが詰まるのも時間の問題だった？

これがいわゆる活性炭です。こんなシンプル構造で定価４万円は…(´･ω･｀)ｗ

ちなみに新品との重量差を測ろうと思ってましたが、面倒なのでやめましたｗ
それでも手に持っただけで分かるくらい差があったので、結構吸着されているのかな。と感じました。