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2012年11月15日 イイね!

ZZRフォークオイル交換とセッティング

ZZRフォークオイル交換とセッティング先日のアドレスのフォークオイル交換に続き、今回はZZR1100のフォークオイルを交換しました。

使用オイルは、カワ純正のG10です。

実は、ZZR1100のフロントサスは以前から少々気になっている箇所ではありました。
何度か、フォークオイルは交換しましたが、一口にいうと、サスが柔らかいのですよね。

減衰力は、4段調整式ですが、最強にしてもイマイチなんですよ。
そして、速度がUpするにつれ、どうしてもフロントの接地感が薄れてきて、フワフワ感が出てきてしまうのです。
リアのダンピングを強くすれば、フロントの浮き上がりは防げますが、やり過ぎるとリアが跳ねてしまうことになり、しなやかな足になりません。

じゃあ、オーリンズにしろって!?
いやいや、純正のサスの調整をし尽くしたわけでないので、今回はそんなポイントも踏まえ、施工実施しました。時間は約3時間です。

まず、油面ですよ、油面。純正のZZR1100の油面は131MM+-5です。
で、今回は、121MMにセット。油面10MMUpとオイル量をUp。

そして、フロントの浮き上がり(接地感薄)に対しては・・・車高を調整しました。
え!?バイクは車高が調整できるの?と思われるかと。

画像ですが、ケイタイで撮影したので、汚いですが、トップブリッジのフォークの突き出し量を変更し、車高を10MMですが、前下がりにしたわけです。
純正の突き出し量は、トップブリッジから9MM。
今回は、20MMにしました。これで、理論的に10MM程度前下がりになる訳です。
(4輪では、車高のバランスによって、ハンドリングを好みに替えられます。前下がりにすると、フロントの接地感がUpし、動きがクイックになりますね。これと同じことをしたわけです)。

結果ですが・・・

まず、減衰力は4段中3段としていたのを、今回は2段にセット。1段ソフト方向にしました。
これは、油面をUpさせた結果、ダンピング力が純正よりもUpしているからです。

いつものように、アクセルを開け、速度を乗せます。接地感が薄れてくる速度域になります。
しかしですよ、まったくもって接地感が薄れません。
それどころか、もっと速度を乗せても全然問題ない感じです。
また、ダンピングですが、減衰力を1段ソフトにしたにも関わらず、しっかりした感触。
コーナー手前、また停止するときなど、結構ガクッとなっていたのが、ググッと粘るのですよ。

かなり効果がありましたね。
リア周りの減衰力は4段中2段と全く弄っておりません。
フォークオイルも前回の交換は2年前なので、それほど劣化もしておりませんでしたから、セッティングを変更することで、随分違いがでます。
オーリンズにしなくても良さそう。

いやいや、面白いですよ、サスセットを自分でやるのは。
Posted at 2012/11/15 02:18:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2輪ネタ | 日記

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