2016.05 一騎当千で痛車第4弾まとめ
今回はフォトギャラに乗せられる量の作業量と写真の量じゃなかったので、
ブログとして記録にとっておこうとおもいます
痛車化も第4弾となると、規模もそれなりに大きくなり
ボンネットと運転席側(左側)をほぼ同時に施工しました
その前にちょっとだけこれまでの軌跡を思い出してみます
第1弾は2013年1月
ボンネットに関羽と劉備を装着

この時の失敗点としては、一人で作業をした事、真冬の寒い時期で、全然デカールが伸びなかった事など、あとあと役に立つ情報をたくさん学びました
結果、シワがものすごく発生し、2014年3月には剥がしてしまいました
第2弾は2013年8月
屋根に趙雲子龍を装着

この時は夏の暑い日だったので、デカ―ルも良く伸び、粘着力も良く、二人作業だったので、シワは0、気泡もほぼ無しで、思い通りにできました
これはまだ、屋根に貼ってます
ワックスかけてるので、全然色落ちや劣化してないので、しばらくはこのまま屋根にキープです
第3弾は2015年6月
助手席側(右側)に呂蒙とドッキング

この時は一人作業でしたが、自分の持てるステッカー知識、経験、技と集中力を最大限に発揮し、ある程度納得のいくクオリティーに仕上げることができました
そして今回は第4弾
ボンネットには趙雲子龍
運転席側(左側)には関羽雲長をデザインしました
まずは完成写真から
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メインのキャラ配置などのほかに色々な小技を入れてみましたが、それはこれから説明します
この案はしばらく前から計画をしていたのですが、なかなか実行に移せずでしたが
今年初めにある程度のデザインを作りました
それがこれですね
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基本的なキャラのレイアウトなどは、呂蒙の時と同じ様な感じで、リアドアにキャラが来て、
フロントドアには文字デザインをするというものです
今回のデザインを考えるにあたり、秋葉原UDXのサイトに載っているかっこいい痛車を山ほど見比べ、参考にさせてもらいました
UDXさんありがとうございます
早速、今回の第4弾の内容ですが、
これまでと同じデカール屋さんにお願いをしました
ebayでデカールを販売している出品者に個人的にメール連絡を送り
「出品しているデカールではなくて、自分がほしい絵をプリントしてほしい」とお願いをしました
そのあと2週間くらいかけて、絵の内容やデザイン、各デカールの寸法などを考え
あーでもないこーでもないとデカール屋と話をし、
やっとすべての内容がクリアになり、いざ発注
あとは、物が届くまで待つのみでしたが、
待てど暮せど、全然デカールが届きません
それもそのはず、このデカール屋さん、
アメリカではなくて、Moldovaという国に居るんですね
Moldovaってどこやねん!って感じですが、
調べてみました
東ヨーロッパの黒海の上、ウクライナの左隣です
発注してから待つこと約一カ月ちょい
やっと届きました
何やら、やたらと重い長い筒の入れ物
中を確認してみるとデカールがぎゅうぎゅうに入ってる!
丸め過ぎではありませんかね!
で、中身の確認をしました
丸くなってますね
広げてみました

うわっ!趙雲かっこいい!
関羽もなかなかイイ!
その他のデカール達
んっ?あれっ?
こんな大きなミツビシマーク注文したっけ?

ちょっと調べてみました
このHeart Beat MotorsとミツビシのロゴとRalliartですが
70㎜(ミリメートル)幅でプリントをするようにお願いしたと思ってましたが、
自分が送った資料に70㎝(センチメートル)でプリントするように指示出してました
こんな大きなデカール使う場所有りませんが、自分のミスです・・・涙・・・
で、もう一つ
Bremboのロゴのなぜかこんなに大きなサイズで来てる・・・
ハイ、これも自分のミスで、
50㎜幅で注文したつもりが50㎝幅で注文していました
あー自分ってばホント、抜けてんな~と実感
という訳で、ボンネットへの施工はできるので、
近くに住んでるTeam Mitsuメンバーの力を借りて
いざ第4弾が開始となりました
もうこの無地なボディーがしばらく見れなくなるので今のうちよーく見ておくことにします・・・
で、早速仮合わせ
運転席側の半分から貼っていきます
今回サポートしてくれたのはBrandon君ですが(去年一緒にMODに行った黒の4Gエクリオーナー)、
この彼、ラッピングの腕がプロ級です
彼にお願いしてよかった
形状が丸くなっている部分など、ヒートガンを上手く使いシワにならないように伸ばしていく作業は簡単そうに見えて、結構難しいのではないかと思います
全面貼り終えたら、余分な部分をカットして、内側へ入れていいきます
第1弾の時に一人で散々苦労したあげく、シワシワだらけになったコーナー部分もこの通りキレイすっきりです
今回僕がやった作業といえば、Brandon君が貼っている最中にデカールを上に引っ張っている事だけでしたが、2時間腕を上げ続けて、さすがに肩痛くなりました(笑)
内側に折りこむ部分はそのままでは折りこめないので、何カ所も切れ目を入れて、織り込みます
これも経験豊富なBrandon君の技です
ボンネット完成です
このぴっちり感

すごいな
形状が丸くなってる角の方もシワがありません
小さな気泡はありますが、これは後でなくなるので、心配いりません
屋根の時もこれくらいの気泡が入りましたが、結局気泡はなくなりました
ボンネット完成
ボンネット完成なので、ここから一人作業です
ボンネット完成したのはいいんですが、
この時に、実はまた届いてないデカールもあったんですね
っていうか、デカール屋さん2便に分けるならそう言ってよ、って感じですが、
なかなか思い通りに進みませんね
まぁ、このデカール屋さんと直接会って話してる訳でもないし仕方ないのでしょうか
で、更に待つこと1週間
2便目が届きました
中身の確認です

このオレンジのUNCHOU KAN’Uが今回のアクセントですから超重要な訳です
ちなみにこれは冬の時点ですでに注文していたものです
自分がパワーポイントを使って描いた文字ステッカーも作ってもらいました
まずは車にすでについているものを取り外します
ドアを開けた時に隣にぶつかった時にクッションとなるようにドアプロテクタモールをつけてましたが
剥がした時、あまりの粘着力に塗装も一緒に剥がれてしまいました (泣)

その前にガルウィングにしたんだから、このプロテクタモールなんて必要なかった訳で・・・
ハンドルに貼ってたカーボンシートも剥がします

これはすんなり剥がれました
この無地のサイドともしばしのお別れです
デカールを切り抜いてある程度の配置にしてみます

なんかもうすでにかっこいい雰囲気が出ているような・・・
そして、もっときちんとした位置に配置します
この位置で貼ることになるので、色々と確認をしながら進めます
個人的にはこのデカールが重なっている部分がかっこいいかなと思います
位置が決まればあとはひたすら貼る作業です
使うツールはもちろん
「伝家の宝刀 フェルト付きスキージーです」 $5 @ ebay
一番下に来る青いラインを貼ります
はい早速やってしまいました
カーブ部分を伸ばそうと思って、ヒートガン当てすぎて、穴が開きました

こんな事、気にしてたら進めないので、
少しだけ気にしつつ、ヒートガンを使いすぎはダメって事を学んで前に進みます
フェンダー部分はキレイに貼れました
青ライン4本貼り終わりました
ちなみに4本貼るのに約2時間 (慎重すぎ!?)
次はフェンダー部分のIKKITOUSENです
まぁまぁの出来です
次はオレンジのUNCHOU KAN'Uです
ドアのモール部分をどうする事もできず、小さなシワが1本発生しました

僕の素人技ではこれ精いっぱいです
次はUNCHOU KAN'Uの上に来る一騎当千と竜の絵です
これも上々の出来でした
次はメインとなる関羽の絵を貼ります
まずは位置を再確認(ここ超重要)
部分部分に分けて貼っていきます
ボディーから窓へとつながる部分の曲線が難しいですね

よーく見るとドアの部分で関羽の髪の黒と紫の色の位置が合ってませんね
いろんな所のシワをなくしていくと、どうしてもこのズレが避けられませんでした
関羽の青龍刀も貼り終えたら、サイドスカートの部分に白い文字デカールを貼ります

このサイドスカートの部分に文字を貼るという技はチューナーっぽくていいですね
ドアモールの部分はどうしてもシワが1本つづ避けられませんでした
リアドアのモールの端の部分にもシワが1本・・・
リアフェンダー部分は内側に折りこみますが、フェンダーとリムが切迫しすぎて指も入らないので、後回しにします
関羽まで貼り終えた状況
関羽の後ろに一騎当千Xtreme Xecutorを貼ります
絵の部分は良く貼れましたが、Xtreme Xecutorの文字が黒かったので、
関羽の黒髪に混じってしまい、はっきりとは見ません・・・
文字枠があればよかったんですけどね
関羽の前に漢字の名前を貼りました
灰色の文字に、黒の影をつけたデザインの文字です
次はリアタイヤの後ろに、文字ステッカーを3個ほど貼ります
ここに文字を貼るのもチューナーっぽいですね
だんだんと形になってきました
次はフロントウィンドウにも着手です
昨年11月のImport AllianceでShow Caseに入れてもらった時のステッカーともお別れ
ウィンドウ中央のAround 30(アラサーって事)とのお別れです
今回初の試みとなるハチマキ作戦です

しかしウィンドウは丸い、でもステッカーは長方形・・・
どうしようかな
とりあえず、ステッカーを引っ張ってウィンドウの形状に無理やり合わす!

あれ、なんかうまくいったぞ・・・笑・・・
余分な部分を切ります
なんかいい感じになってるじゃん!
ハチマキを巻いて、顔がシャキッとしたような気が
さて、リアフェンダーの折りこみですが

タイヤを外して
Brandon君から教えてもらったように切れ目を入れて、折りこみます
おおっ!キレイに折り込めた!
ハチマキに文字を貼っていきます

貼った文字は
I AM 変態紳士 HENTAI GENTLEMAN
です
シュタインズ・ゲートのダルさん目指してますので変態紳士です
その脇のスペースにセクシー呂蒙をあしらいました
運転席側(タオル一枚)
助手席側(カウボーイコス)
ボンネットを貼った時に余った部分から切り取った桜吹雪を窓へと流してみました
せっかくなのでドアを上げてみました
次は、ボンネットに文字が無かったので、文字を追加する意味で、
一騎当千 Shining Dragonのロゴを貼ります
Shining Dragonが一騎当千の下にあるのですが、これを一騎当千の上にもって来ようとおもいます
平行が出てないとかっこ悪いので一応平行を出してみます(目視ですが・・・)
まぁ一応OKでしょう
その勢いで反対側にも貼ります
このボンネットのコーナー部分が曲線の形状で少し難しいんですが、ヒートガンを使ってなんとかシワ無しでクリアです
ボンネットが少し華やかになりました
ほぼ完成ですね

ここまでで、一人で貼る作業に費やした時間12時間くらい
土曜の朝9時から夜10時過ぎくらいまでガレージにこもってました(笑)
リアガラスにCzero Mediaのステッカーを貼ります

もしCzero Mediaをご存知無い方はぜひともYoutubeでチャンネル登録お願いします
街を走ってると、レースカーなのか?と頻繁に聞かれるので、その時の説明として、

Sorry this is not a race car. Under the hood is Mitsubishi Stock 4G64というメッセージをリアガラスに貼りました
青龍刀の上の部分は屋根を超えて、リアルーフスポイラーまで伸びています
全体として、
小さな失敗はありましたが、遠くからでは見えないような失敗なので
自分としては満足な出来となりました
これを機にここからしばらくは関羽にぞっこんです
助手席側からもーちゃんの「私を忘れんなよ!」という声が聞こえてきそうです
それにしてもこの車の横顔がこんなにもかっこいいとは・・・
運転するのがもったいないくらいかっこいいです
デレ