陸前高田にて・・・

どうも、仕事で岩手県陸前高田市に給水活動しにきて2日目のレカロです。


津波の被害を免れても水道がきていない地域への給水活動をしているのですが、その合間に被災地を見ていますが、メディアで報じられている以上の状況でした。

市内を通るJR大船渡線の線路は根こそぎ持っていかれて捻じ曲がり、鉄橋も駅舎も流され、残っているのは線路の盛り土だけという状態でした。道路もあちこちで寸断されて幹線道路が一部区間で使えない状態です。


それ以外にも、もともとここに何があったのかすら判別がつかないくらい泥と瓦礫に一面覆われた、廃墟ともいえないような状態の市街地が、震災から1ヶ月経った今もそのままといっていいくらい残されていました。

もちろんがれきの撤去作業は自衛隊も入って急ピッチで進んでいますが、何せ量が多すぎます。

ですが、住民の方々はみな元気でした。自分たちが水を届けに行くと、皆さんそろってありがとうございますとおっしゃってくださいます。

自分が滞在できるのも日曜までなんですが、後二日がんばって少しでも多くの水を、必要とされている方々に届けられるようがんばります。