夏場の熱中症対策はお早めに淲
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
梅雨明けのニュースが囁かれるこの時期辺りから気になるフレーズと云えば【熱中症】ですよね
我が家のキャロルも夏場は苦手らしく、気温が30度を超えるようになると走行中に『カリカリカリカリ』とノッキング音が聞こえ始めアイドリングが不安定になるという症状がありました。
所謂、オーバーヒートの前兆でしょうか?
確かに夏場は走行直後にボンネットを開けるとかなり熱が篭っていてファンが常に廻っているようです。
人間に例えれば熱中症ですよね。
2
そこで、今回は夏場もエアコンを使いながら快適に移動が出来るようにエンジンルーム内の排熱対策をしてみようと思います。
まずはフロントグリル周辺の空気の流れを見てみると、やってくれましたよ光岡様
ラジエターとエアコンのコアが1/3ほどフロントグリルに塞がれており走行風が当たらない構造でした。
更に最も高温になるエキマニ周辺は完全に塞がれており走行風が当たりません。
これではどんなにファンが廻っても高温の空気を掻き回すだけでエンジンルーム内の熱を排出できません。
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まずは、フロントグリルの半分以上を塞いでいる部分をカットしてスムーズに外気を導入出来るようにしましょう!
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使用したのは電気ドリルとハサミ、仕上げは切り出しナイフです。
段ボールに大まかなアウトラインを描いて切り抜き型紙としてマジックで直接マーキングしていきます。
写真は20年間愛用のハサミです
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マーキングに沿ってドリルで穴を開けて行き、その穴を繋ぐようにハサミでザクザクと切って行きます。
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その後切り出しナイフでギザギザの切り口を整形し全体を滑らかに仕上げます。
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同様にエキマニ周辺とエアコンコンプレッサに外気を導入出来るように、ウインカー横のダミーグリル裏を開口してしまいます。作業行程は先程のフロントグリルと同様です。
こんな感じになります。
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施工後、気温の高い日中に高負荷(エアコン全開、制限速度の二倍ほど)で走行してみましたが気になるカリカリ音も聞かれず、エンジンルーム内の熱もキレイに床下に抜けているようです。
本来ならば、ラジエターに走行風をキレイに当てる為にエンジンルーム内は負圧にしたいところですが今回の施工は半空冷化というところでしょうか
キャロルのラジエターレイアウトが左側にオフセットされているから仕方ないのですが…
良いアイデアや流用可能なパーツがあればよろしくお願い致します。
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