今日も一日、暑い日でした。午後3時になって、暑さに耐えきれず仕事を放棄。赤城山へ避暑に繰り出しました。赤城山はさぞかし涼しい風が吹いているだろうと窓から眺めていたので、どれほど気温が違うのか、確かめてみようと思った次第です。さて、高崎市街地で、バイクの温度計は38℃。市街地を抜け高前バイパスから赤城県道に入ったところでは、37℃です。

高崎市

前橋市
標高差がそれほどあるわけではないので、誤差の範囲か?
赤城の大鳥居では、33℃。熱風から心地よい風に変化してきました。既にジャケットの下は汗まみれなので、風でTシャツが乾きだしたのか涼しいです。標高も上がってきてゴルフ場分岐を過ぎ、少し登っていくと右にそれる道があります。公園になっていて、さくらの広場とあります。休日は、避暑に来る乗用車で駐車場は満杯になっています。今日はさすがに数台の車のみ。既に温度計は29℃に下がっています。下界からは9℃の温度差があり、さすがに涼しいです。
この脇道を抜けるとその先に「箕輪:ひめゆり駐車場」があります。鍋割山登山口です。平日のこの時間でも駐車場に数台の車が有ります。登山者でしょうか。更に先に進むと峠に出ます。牧場を見渡す位置にのある総合観光案内所があります。ここは、26℃。すぐ先に温度計の看板がありますが、25℃と表示されています。これくらいが誤差の範囲でしょう。
峠を抜け、大沼を周回できる道に当たります。右折し、更に直進した先の標高の高いところに「鳥井峠」があります。ここは、覚満淵(私が一番好きな景色)を上から見下ろし、その先に大沼が見えるところです。(25℃)
覚満淵を背にして反対側には展望台があります。ここからは桐生方面が見渡すことができるようです。昔ロープウエイがあった建物に、小さな展示場と喫茶コーナーがあります。休日はたくさんの客で賑わっています。天気の良い日に、日陰があれば、日がな一日ここでのんびりしたいところです。しかし、観光客がたくさん出入りする場所なので長居ができません。
少し道を戻り、ビジターセンター駐車場の先を右折します。大沼が見えてきました。赤城山で一番賑やかなとおりです。更に進むと赤城神社。ここを過ぎたところを左折します。直進すると沼田方面に抜けることができます。大沼を周回し、覚満淵と反対側にキャンプ場があり、大沼全体を見渡すことができます。
大沼一周し、ところどころで木陰の中に、日差しを避けるように乗用車が止めてあります。ここでキャンプしながらのんびり過ごすのもいいかもしれませんね。周回コースの最終地点に、「青木旅館」があります。ここを抜けると元の道に戻り、T字路を右折すると牧場を見渡せる総合観光案内所です。汗をかいた体は冷やされ、寒いくらいの体感になりました。そろそろ下界に戻る時間となります。一気に下っていきます。ゴルフ場分岐まで戻ってきました。風がだんだんとぬるくなってきました。(27℃)

下りはあっという間です。大鳥居まで来たところ。
時間はPM5:00を過ぎていますが、温度計は31℃。山頂の気温で体が冷やされていたので、ここまで一気に下ってくると、この温度は不快に感じます。また、どんどん汗が噴き出てくる気分です。おまけで、県庁に寄ってきます。県庁の昭和庁舎も私の好きなところです。重厚感があり、おもむきがありますね。
PM5:30分。赤城県道のだらだらとした渋滞で、せっかくの避暑も群馬県庁に来ると36℃です。撮影場所にバイクを移動させ、また道まで戻ると、汗が目に入るくらいに流れ出てきました。また、渋滞の中、自宅までバイクを走らせ、暑い中の帰宅となりました。
結果として、下界(高崎)では、38℃。赤城山(黒檜山:1828m、山頂には行きませんでしたが)まで行くと、25℃の涼しい気温の中で過ごすことができました。ずいぶん違うものですね。土日はのんびりと、赤城山で避暑もいいかもしれません。気軽に行ける避暑地でした。長々とした文章に、最後までお付き合いありがとうございました。
Posted at 2022/07/26 00:19:07 | |
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