
十何年使っている、昔から愛用している「白金カイロ」です。今年も使っていたのですが、なんだか具合が悪いです。あまり暖かくなりません。ネットで調べてみると、火口を交換しなければいけなかったようです。火口の交換は一度もしたことがないので、これが原因だと思います。更に、中綿も交換する記事を見つけたので、やってみました。

①中綿の採寸をします。
②カイロの縦幅は約75mm程。
③長手方向では約140mm程。
④大まかな採寸をしました。
⑤カイロの中身をマイナスの精密ドライバーを使ってかき出しました。
⑥中芯も残っていました。No.3のホチキスを持っていないので、中芯は省略しました。No.10の一般的なホチキスだと止められませんでした。(一応チャレンジ)
⑦採寸した中綿を二つ折りにして、その後三分割します。真ん中の部分は扇形にしました。左右の綿を入れてから真ん中を突っ込むのでこんな形になるようです。
⑧手持ちの金尺が、ちょうど口の大きさよりも少し小さいのでうまくいきました。中綿を二つ折りにしたので、真ん中の部分に挟んで突っ込みます。
⑨左右を順番に差し込みました。真ん中に空間を作ります。
⑩三番目の真ん中の中綿を突っ込みます。
⑪カイロの口は、少し開けておきます。オイル入れが入ります。
⑫火口を購入。
⑬火口の新旧比較。写真ではわかりませんが、古い方は真っ黒に焼けて酸化しているようです。また、綿がスカスカの状態。
⑭交換して取り付けたところ。問題なく取り付けられました。当たり前ですが。
⑮白金カイロ用ベンジンを充填します。
⑯カップを回転させると燃料が入っていきます。
⑰充填完了、火を付けた後、愛用のバンドに入れて使います。純正のチェック柄のケースだけでは熱くなりすぎるので、布の袋を追加して使っています。それでも熱くなりますが。
⑱今回使用した中綿\550。ほんの一部しか使っていません。
⑲火口2コセット\1900。1つしか使わないのですが、2コセットしか売っていませんでした。(某ミツリン・ネットショップ)
※作業自体、たいした手間ではないですが、火口が思った以上に高価でした。合計金額で、白金カイロとは違うものが買えましたが、捨てるよりも再利用を選びました。交換後、試用したところ、思いっきり熱くなっています。やけどしないように注意して使いたいと思います。
Posted at 2024/02/13 21:37:24 | |
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