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2016年01月16日 イイね!

マツダスピードアクセラはマイナー車なのか【BLMS編】

マツダスピードアクセラはマイナー車なのか【BLMS編】

前回の”マツダスピードアクセラはマイナー車なのか【BKMS編】”にたくさんのイイね!&コメントを頂きありがとうございましたm(_ _)m

予想以上のアクセスを頂きびっくりしました(ノ*゚▽゚)ノ

色々掘り下げていくと面白いこと見つかるので勉強になります!笑

所々、間違っている箇所があるかもしれないのでご指摘あればコメントにてお願いします。



↑みん友のたけpanさん(マツダスピードアクセラ BL3FW クリスタルホワイトパールマイカ)

アクセラという車を御存じの方もそうでない方もよろしければご覧下さい。


さて、今回のブログはBL型マツダスピードアクセラ(以下、BLMS)編になります!

本題に入る前にBLアクセラという車について以下をご覧ください。


●2代目 BL系アクセラ・アクセラスポーツ(2009/6~2013/11)※H25/8生産終了

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みん友のmoeru@sakiaさん(アクセラスポーツ BL5FW 15S セレスチアルブルーマイカ 前期型)

2009/6フルモデルチェンジ。
フロントフェイスはマツダブランドの個性をより際出せた、構成する全てのラインを五角形グリルの下部中央に向かって集束させる「センターフォーカス」の考え方に基づいたより躍動感のあるデザインとした。プラットフォームは先代の流用でボディサイズはほとんど同じであるが、足回りは一新された。ヘッドランプはプロジェクター式を採用するが、HID仕様とハロゲン仕様ではデザインが一部異なっている。

「スポーツ」ではリアフェンダーを強調させたデザインやさらに立体的となったCピラーの造形などのより踏ん張り感のあるスポーティなフォルムに。「セダン」は洗練さを増し、流れるようなクーペシルエットが特長で、初代のショート&ハイデッキスタイルを踏襲しながら塊感を強調。

2.0L・2WD車にはアイドリングストップシステム「i-stop」を装備。燃焼エネルギーを使うことで通常のアイドリングストップの半分の時間(メーカー発表値で0.35秒)で再始動ができ、停止・始動時の騒音や振動を抑え、違和感のないスムーズな操作ができる。この「i-stop」を装備したことにより、燃費が先代に比べ、約15%向上。1.5L車もCVTが新たに搭載され、燃費が向上された。
なお、先代「アクセラ」に設定されていた2.3L車は廃止となった。安全面では50km/h以上走行時に急ブレーキをした際にハザードランプを高速点滅させることで後続車に知らせる「エマージェンシー・シグナル・システム」を搭載。(wikipediaより抜粋)

※補足→アクセラ:(セダンタイプ)・アクセラスポーツ(ハッチバック)
※補足②→BLアクセラの販売年表についてはGoo-net カタログをご覧下さい

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みん友のほいさん@L_E_Yさん(アクセラスポーツ BLFFW 20S グラファイトマイカ 後期型)

H23/9にマイナーチェンジが入り上記写真の後期型となっています。

日本国内における「SKYACTIV TECHNOLOGY」の第2弾の車種となるべく、2.0L・FF車のパワートレインを一新し、エンジンにPE-VPS型直噴エンジン「SKYACTIV-G 2.0」を搭載するとともに、変速機も従来の5速から6速に段数を増やすとともに、ロックアップ領域の大幅な拡大によりマニュアル車のようなダイレクトなシフトフィールとスムーズで力強い加速を可能にした新型6速AT「SKYACTIV-DRIVE(スカイアクティブ ドライブ)」も搭載したことで、意のままの走行を可能にした。

「i-stop」においてはエンジン再始動時の燃料噴射量を従来型より半減してさらなる燃費性能の向上を実現。また、専用のヘッドランプデザイン・リアバッジ・メーターを採用し、専用のシフトレバーも装備。MIDにはi-stopの作動条件をグラフィック表示する機能やi-DMと連動するドライブ評価機能を追加。アルミホイールも高剛性でロードノイズを低減した新デザインを採用。「SKYACTIV TECHNOLOGY」搭載グレードはスポーツは「20C-SKYACTIV」と「20S-SKYACTIV」、セダンは「20C-SKYACTIV」と「20E-SKYACTIV」の各2グレードずつ、計4グレードを設定した。(wikipediaより抜粋)


●2代目 BL型マツダスピードアクセラ(H21/6~H25/6)※H25/6生産終了

〇前期型(H21/6~H23/9)

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みん友のあんじぇろ_ねおさん(マツダスピードアクセラ BL3FW クリスタルホワイトパールマイカ 前期型)

BLアクセラと同月にフルモデルチェンジ。BKMSに引き続き6速マニュアルのみ。ボンネットの専用エアインテークや専用エアダンパー、大型フローティングリアルーフスポイラー、大型デュアルエギゾーストマフラーを装備し、225/40R18タイヤなどでプレミアム感とスポーティさを表現した。

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Goo-netより転載

インテリアはサイド材に本革を使用したハーフレザーシートを採用すると共に、シートやドアトリム、ステアリングなどには赤をアクセントに取り入れ、スポーティで洗練された質感を表現した。(wikipedia・Goo-netより抜粋)

なお、ブレーキ回り、足回りはリアショックを除きBKMSと共通。
販売価格は267.8万円

〇中期型(H23/9~H24/6)


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みん友のπ損さん(マツダスピードアクセラ BL3FW クリスタルホワイトパールマイカ 中期型)

SKYACTIVモデルの発売と同時期にマイナーチェンジ。外見は前期と同じ仕様ですが、室内の装備は変更されています。

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深さんパーツレビューより転載

一番大きく変わったのがメーターです。前期(下段)はブラックアウトメーターでしたが、中・後期(上段)は液晶タイプのメーターになっています。個人的には前期メーターが好きです(^ー^* )

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Goo-netより転載

・オーディオパネル変更
・エアコン~シフトコンソールパネル色:シルバー→ブラック
・デコレーションパネル・センターパネル色:レッド→シルバー
・エアコン液晶色:アンバー→ブルー
・MID(マルチインフォメーションディスプレイ):表示内容変更等
・運転席パワーシート:シートメモリー廃止
・フットイルミネーション:廃止

〇後期型(H24/6~H25/6)

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みん友のkusajiiiさん(マツダスピードアクセラ BL3FW クリスタルホワイトパールマイカ 後期型)

BLアクセラのマイナーチェンジと同時期に発売。外見は大きく変更されています。室内の装備は殆ど変更されていません。
販売価格は2.2万アップの270万円

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・シャークフィンアンテナ
・ガンメタリック塗装18インチアルミホイール
・リアバンパー下部ガンメタリック塗装
・黒色塗装ドアミラー
・大型リアルーフスポイラー(下段部を黒色)
・ドアイルミネーション:廃止

※補足③→BLMSの販売年表についてはGoo-net カタログをご覧下さい。

◎BLMSについて簡単に箇条書きで申し上げますと↓


・FFで264PS(BKMS共通)
・1馬力約1万円と装備内容を踏まえても十分なコスパの良さ
・BKMSに続き、6MTしか設定がない
・見た目のスポーツ性がアップ、しかし実用性はファミリーカー(羊の皮を被った狼)
・ノーマル状態では電子制御の枷があり、ROMチュ-ンで解放してやるとトルクステアのじゃじゃ馬に
→それが楽しくてMS乗りは”変態”と称されることもあるw(BKMS共通)
・フロントヘビーなためカーブが苦手、直線番長
→BLMSになり60kg車重増加でよりフロントヘビーへ
・BKMSに比べ、高速クルーズの安定性アップ
・BLアクセラ20S(前期)に比べて燃費が良い←ここ重要
・国内より北米で人気→カルト信者が大量発生w(BKMS共通)


●BLMSのボディカラー(全4色)

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みん友の木彫りクマさん(マツダスピードアクセラ BL3FW クリスタルホワイトパールマイカ

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みん友のだいずぱぱさん(マツダスピードアクセラ BL3FW ブラックマイカ

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みん友のナンプラー田中さん(マツダスピードアクセラ BL3FW ベロシティレッドマイカ

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たまろさん(マツダスピードアクセラ BL3FW アルミニウムメタリック

国内ではおそらくクリスタルホワイトパールマイカが一番多いと思われます。
オフ会でも大体はホワイトパールが1番台数が多いので(゚▽゚*)
海外ではセレスチアルブルーマイカ(国内設定無)もございます。


●BLMSの販売台数

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みん友のモチキヨさん(マツダスピードアクセラ BL3FW ブラックマイカ)

今回も前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。
BKMSと同じく、マイナー車なのかと言えば即答でYesと答えられますw

BLMSの販売期間約4年でどれだけ国内で販売されたのかを調べてみました。
余談ですが、BK-BLアクセラ全体でH23/4に累計生産台数300万台を達成しています。

※なお、調べた情報はネットを通して調べたものでマツダ(株)へ問い合わせたものではありません。よって実際の販売台数との誤差が生じていると思われます(BLMS編も同様です)
車体番号はGoo-netやカーセンサーなどの中古車サイト、あとは×××や×××で調べました。

◎H21/6(前期)のBLMSの車体番号は

BL3FW-100001~ となります。

◎H23/6(中・後期)からは

BL3FW-200001~ となります。

BLMSは専用の型式(DBA-BL3FW)となるため車体番号の推測がBKMSに比べ正確に確認できました。
前・中・後期販売時期の販売台数は確認したデータによる推測になります。なお、最終の販売台数も確定したデータではありません。

以上の点をご了承のうえ、ご覧下さい。



■BLMS前期(H21/6~H23/9)

BL3FW-100001~101750
≪カーセンサー H23年式 車検23/9 末番号712 確認、~750と推測≫

■BLMS中期(H23/9~H24/6)

BL3FW-200001~200380
≪××× H24年式(後期) 車検29/7 末番号40× 確認→逆算の結果~380と推測≫

■BLMS後期(H24/6~H25/6)

BL3FW-200380~200890
≪カーセンサー H25年式 車検28/6 末番号867 確認、~890と推測≫


●BKMSの販売台数の統計


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みん友のぴろりんBLさん(マツダスピードアクセラ BL3FW クリスタルホワイトパールマイカ)


□BLMS前期販売台数(推測)[販売期間27ヶ月]
→1,750台[月別販売台数:約65台]

□BLMS中期販売台数(推測)[販売期間9ヶ月]

→380台[月別販売台数:約42台]

□BLMS後期販売台数(推測)[販売期間12ヶ月]

→510台[月別販売台数:約43台]

★BLMS販売台数(推測)[販売期間48ヶ月]
→2,640台

▲H21/6~H22/5-6[販売期間11-12ヶ月] 販売台数:1,000台突破
→月別販売台数(平均):83~91台


~BLMSとBKMSの比較~

BLMS→年別販売台数(平均):660台          BKMS→年別販売台数(平均):1,167台~1,500台
     月別販売台数(平均):55台                 月別販売台数(平均):97台~125台

BLMS→前期販売台数(推測):1,750台    BKMS→前期販売台数(推測):3,000台~3,500台
       中・後期販売台数(推測):890台         後期販売台数(推測):500台~1,000台

☆BLアクセラ販売台数(2009/6~2013/10)
BLMSはH25/6、BLアクセラはH25/8生産終了とありますが、BMアクセラ発売(H25/11)の前月(H25/10)まで新車販売台数が数百台ずつ伸びていますので10月分までのカウントとなります。
おそらく新車未登録車の在庫だと思われます。

※補足④→BLアクセラの販売台数についてはコチラをご覧下さい。

・2009/6~ :22,029台
・2010        :26,509台
・2011        :18,859台
・2012        :16,229台
・~2013/10:10,520台    計94,146台

◇BLアクセラ全体(94,146台)から見たBLMSの販売台数(2,640台)の比率
→2.8%
(BKMSは2.7%~3.5%

※H30.10.13更新

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2年前の情報ですが、BLアクセラのリアハッチダンパーのリコール情報でBLMSの車体番号が公開されました。

BL3FW-200898
~H25.8.10まで


となっておりますので、この情報が最終のBLMS車体番号と思われます。
推測では前期(100番台)が100001~101750でしたが、公式の情報では100006~となっております。
200番台が890台でしたので計算すると・・・

推測車体番号:100001~1001750(公式数値ではないが仮の数値)
          200001~200890
   推測台数:2,640台


公式車体番号:100006~1001750(公式数値ではないが仮の数値)
          200001~200898
公式販売台数:2,643台



誤差は・・・「マイナス3台」


つまり・・・

自分の推測が大体正しかったということにwwww

(∀`*ゞ)テヘッ


※リコール対象台数は、既に廃車登録済で現状ナンバープレートがついていない(現在の所有者がわからない状態の車は除かれている)かもしれません・・・たぶん(;´д`)


●総括

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ミストル号とSM号

年別、月別、BKMSと比べてBLMSは販売台数も少なくマイナー車であるという結果になりました。
販売期間はBKMSより1年長いのですが、意外と売れてなかったのですね( ̄Д ̄;;

BLMS前期は約1年で1,000台を販売しておりますが、段々と台数が落ち込んでいるのがわかりますね~
それでも前期は一番市場に出回っているはずです。

中期と後期は販売台数こそ開きがあるものの、月別販売台数を見ると殆ど差がありません。
今までは後期の方がレアだと思っていましたが、逆に販売期間の短い中期モデルがレアなのかもしれませんね( ̄ー ̄;

ともあれこうやって販売期間、販売時期別装備内容、台数と比較していくと面白いデータが取れました!
個人的には外装は後期、中身が前期モデルの組み合わせが大好きですw

BKMSと比べてBLMSはよりマイナー車という結果ですが、アクセラ全体、他メーカーに比べてどちらもマイナー車にあることは変わりません!笑


現行のBMアクセラに比べると生産中止になったBKMS、BLMSはアフターパーツが少ないのが難点です(^_^;)
しかし、車種自体あまり被ることは無いのは上記で証明されてます。

マイナー車に乗りたいと思う方やマニアックな車に乗りたいと思う方もぜひ、MSオーナーになってみてはいかがでしょうかO(≧▽≦)O

一度乗ると病み付きになる車です!
もれなく”変態”(色んな意味で)になれると思いますw

今お乗りになっているオーナーさんもぜひ長くお乗りになりましょう!
生産開始から20年経過したら今以上に希少価値が上がるかもしれませんヽ(*⌒∇^)ノ

私も長く大事に乗りたいと思うので頑張って維持していきます!


長編2部構成になってしまいましたが、ここまでご覧になって頂きありがとうございましたm(_ _)m

では~( ´ ▽ ` )ノ

Posted at 2016/01/16 20:40:09 | コメント(20) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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